もう5年くらい前かな。
仕事に向かう朝の通勤時間帯の電車内での出来事。
僕が座った正面に2人組の女子高生が座ってて。
そのうちの1人が明らかに具合悪くて。
もう顔は完全に血の気が引いてて、もう1人の友達にもたれかかってて。
汗も大量にかいているし、もう意識失う手前。
しばらくしたら、その女子高生の隣に座ってた老紳士(推定60歳ぐらいの小綺麗にしている方でした)が、
「次の駅で降りよう。
⚪︎⚪︎病院あるから。
私も一緒に降りるから。
君(友達の女子高生)は学校に電話できる様にしておいて。」
もう的確だし、格好良すぎて、、
それと同時に、朝遅れる事が難しい程、仕事抱えなきゃいけない社会は、本来の人間的な部分を軽視しているなぁ〜
とも感じた。
たぶん、みんな気づいてて、助けてあげたいんだけど、会社の事を考えると取引先やお客様もあるし、気軽に声かけたりしにくいと思う。
あとは、それを言い訳に声かけるのに、なかなか勇気を出しにくい。
今の社会で、あの老紳士はマイノリティであり、勇者だと思う。
でも、誰もが人が困ってたら、それを優先して当たり前の世の中にできたら良いなぁ〜
これを読んだ人の価値観が少しでも優しい気持ちになれば嬉しいと思い、共有です♪
僕もそれが格好良いなぁ〜と思って、できる範囲で人助けをする様にしています。
老紳士のお陰です。