ふらっと風流記

自分の考えを深堀りしてみたり、意味のない事をあえて残してみたり。
自分の人生を生き続ける為の道しるべを綴ったり。

xファクターと緊張に関する仮説と考察

2022-12-08 18:51:00 | 日記
ここで僕が言いたいxファクターとは、自分が理解していない変数(変動する要素)の事です。

人間は自分というフィルターを通してしか世界を認知できません。

動物としての生存本能からしても、ここでいうxファクターが大きければ大きい程、緊張状態になります。

それは、直接自分の生死を決める事につながるからです。

緊張というものの正体はこのxファクターに対する反応と言い直す事ができます。

このxファクターに対する反応は2タイプ。

⑴緊張する
1番自然な生体反応です。
生存本能がちゃんとあると安心して下さい。

⑵緊張しない
これには派生で2タイプあり。
1そもそもxファクターを認識していない。
2xファクターを楽しめる。
3xファクターを小さくして、自分が楽しめる許容量内に収める事が(慣れた)できる様になった。

という分類です。
それで言うと、xファクターを楽しめる様にする事と同時に、xファクターを少なくする事を同時にしていく必要かがあります。

そして、パフォーマンスを上げたい時には、xファクター以外の部分にフォーカスする意識のクセをつけていく。

好きな音楽を頭の中で流してみたり。
アファメーションしてみたり。
「意識自体を、自分がコントロールできるもののみに向ける」事ができれば、その瞬間、xファクターが自分自身の世界に存在しない事になります。

ただ、それが本当に難しい。
脳みそは賢いので、身の回りの様々な影響を受けて、コントロール外の事に意識が向く様になっています。
危険を感知し、自らの生命を守る為に大切な機能としてホモサピエンスに残り続けている機能であるからです。

人間の脳みそも、ここまで情報量が過多になる事を想定して作られてはいないはずです。
能動的ではなく、受動的に受ける情報の波がSNSから押し寄せてくる。
やがて、人間は思考せずに、その情報の波に身も身体も委ね、ただその中に漂っているかの様に見えます。

毎日毎日。
考える事を忘れない。
情報の受動的な波に身を任せない。
今この瞬間をひとつひとつ認知していく。
人間らしく生きる為のヒントととして。
また、自分への戒めとして。
ここにメモとして残してみます。
定期的に見直すと役に立ちそうですね。


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