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神戸すみっこ暮らし

神戸でホストファミリーをする4人家族のブログです。
2015年春からカウチサーフィン(短期ホームステイ)を始めました。

韓国家族旅行 ソウル観光!

2016-09-03 08:07:16 | 旅行
長く続いた韓国旅行記もソウル編でおしまいです
そして気がついたら8月も終わってました…8月は旅行記のみで終わりになってしまいました
受け入れたのはゲスト1組という不作の月だったからあまり書くことはないけど、カウチサーフィン以外の細々したネタが溜まっているのでぼちぼち記事にできたらと思います

韓国旅行のプサン編はこちら
チェジュ島編はこちら




さてチェジュ島からソウルへはチェジュエアーで移動しました
この日の便はなんと大人1人2,000円という破格の安さでした仁川からソウル市内へ出るバスより安い〜

ソウルの主要な観光地は過去に行っているので、今回はのんびり歩いたり知り合いに会うのがメインになりました


ソウルの宿は、地下鉄乙支路4街駅という少し中心部から離れた場所だったのですが、ここから明洞(ミョンドン)に歩いて行く道がとても面白かったです
韓国は日本よりも専門店の密集度が高く、街区ごとにいろんな専門店がありました街歩きが好きなくま夫婦にとっては絶好のぶらぶらスポット
こんなの紹介して面白いと感じてくれる人がどれだけいるかわかりませんが、たくさん写真を撮ったので載せます

宿に一番近いのが椅子屋街オシャレなものも多くて、持ち帰れるなら持ち帰りたいくらいです。

お次は内装部材街。手すりや引戸がたくさん。

家関連なのか、タイル屋が増えてきて…

突如現れる中古ミシン街区。日本のミシンもありました

そしてここが一番大きくて目立つ、照明街区

何十軒もの照明屋が並びます

明洞に近いのが工事関連街もはや歩道を占拠して商品が溢れてたり歩道の上でチェーンソーを使うおじさんがいたり…大胆です


数年ぶりの明洞は、もはや昔のダサダサファッションの人はおらずオシャレ最先端の街になってました昔は各国ごとに流行がありましたが、全世界にファストファッションの店がある今は中国人も韓国人も日本人もみんな同じ流行を追っていて、見た目もたいして変わらない気がします
韓国で感じたファッションのことについてはまた後日改めて書こうと思います

明洞でシカゴピザ(美味しいけど高い)を食べ、少しぶらついてからゲストの実家に行きました


2日目はくま夫の友人に遊んでもらいました
友人の車に乗せてもらういこ。韓国に来てから突然運転に目覚め、車を見るとすぐいこ、うんてんしる〜と運転席に乗り込むようになってしまいました。

チェジュ島のレンタカーでも運転席に座ってそこ、しめて!!とすべてのドアと窓を閉めるよう要求し、なかなか降りてこようとせず手こずりました。


この友人と龍山(ヨンサン)のデパートで食事をして、別れてからはデパートの隣のドラゴンヒルスパに行きました

昔の韓国の服着た守衛さんがいたと思ったらその奥は中華風の庭で入り口は東南アジア風で、中は中世ヨーロッパ…とのっけからコンセプトがめちゃくちゃでもう笑うしかないようなとこでした。
ここは日本人にも人気の高いチムジルバンで、館内に日本語の表記もあるので特に困ることはありません。料金もリーズナブルで何時間もいられる場所でした

いこも館内着に着替え、お風呂や休憩室を楽しみましたお風呂はこども風呂というカラフルなタイルや照明の浅い浴槽があり、いこはそこしか入りませんでした他の浴槽のお湯はまーまーの熱さです
ドラゴンヒルスパは夏にはプールがあるのが売りで、たくさんのこどもがプールに入ってましたが、くま一家は入りませんでした
プールは屋外にあって水が冷たくて結構寒かったのと、プールに入る人は全員帽子を被らなくてはいけなくて購入の必要があったからですたぶんすぐギブアップするいこのためにいらない水泳帽買いたくないもんね〜

しかしプールに入らなくても午後いっぱい楽しむのに充分な場所でした
いろんな種類の汗蒸幕があるのですが、氷でキンキンに冷えた部屋がひとつあって、その部屋の前のペンギンの置物がいこのお気に入りのようでした


あらどっかで見た光景…


休憩室の中央になぜかある玉座。こどもの遊び場と化してました

ゲームセンター(有料)や、小さなこども用の小さなアスレチックもありました。
ただ跨がっただけの有料のバイクのゲーム

くまとくま夫は交代でいこの面倒を見て、汗蒸幕を楽しんだり館内探検に出たりしました汗蒸幕の種類が多くて飽きないし、シャワーの宿続きだったので本当にスッキリしましたよー


ドラゴンヒルスパを出て、今度は別のくま夫友人と夕飯へ行き、その日は終わりました



最終日はのんびり過ごしました
ホテルの前が公園だったので、何日か走り回れてなくてストレスの溜まっているいこを遊びに連れ出しました



近隣の保育園から園児が遊びに来る程度には大きな公園でした


1時間ほどたっぷり遊んでいこも満足げ

ホテルの近くに在来市場があったのでここをぶらぶら。

かなーりマニアックな、本当に地元の人向けの市場でした。
たぶんゴマ油をその場で絞ってくれる店。こんなの初めて見た


その後ソウル駅近くのデパートでお土産を買い、なんと仁川国際空港行きの列車を乗り逃し、その結果、帰りの飛行機を乗り逃し
なんとか2時間後の飛行機を予約して日本へと帰ったのでした
無駄に6万円飛んでった〜
けど、安宿泊まったり国内線の格安航空券買ったりで節約した金額が充当したのでまぁよしとしました



めげずにお子様お役立ち情報!
仁川国際空港にもキッズルームがいくつかあります

夫婦ともに飛行機を乗り逃したショックは隠しきれなかったけど、いこを遊ばせていました。

ここ、なかなかワールドワイドで眺めてるだけで面白いです
遊具もユニークだし


いこはすぐ知らない子と遊ぼうとします

国際空港なだけあって、空港内にお店もたくさんなのでなんなりと楽しめました






長く続いた旅行記もこれにて終了です
久々に旅行者になって、カウチサーフィンを始める前とはまた違った視点で旅ができました
外国人旅行者にとっていいもの、日本にもあったらなぁというシステムもいくつかあったので、また紹介できたらなと思います
いつになるやら


韓国家族旅行 チェジュ島観光!

2016-08-29 23:31:08 | 旅行
プサン観光に続く、チェジュ島観光です。
旅行記はどうしても長くなってしまいすみませんが、今回も長いです



チェジュ島をご存知の方がいれば、なかなかの韓国ツウではないでしょうか。
チェジュ島は韓国のハワイと言われるほど温暖なリゾートアイランド。
プサンからは飛行機で1時間で着きます


くま夫は、ソウルとプサンは留学も含め何度も行っていてもはや飽きているし、いこは韓国の辛い食べ物や歴史的建造物などに興味がないので、のんびり遊べるリゾートに行こう!ということでこの島に3日滞在しました

島自体は小さくて2日あれば車でぐるっと一周できます
今回は空港でレンタカーを借りて観光しました外国で運転するためには国際免許証が必要なので、くま夫はこの日のためにあらかじめ取得しました。
神戸市の場合は、普通免許があれば半日で国際免許証を取れますよ

LCCのチェジュエアーで、プサンからチェジュ島へ
いこは初の飛行機でした正確には1歳半のときに神戸〜東京を飛んでいますが、記憶がないようなので初めてということにしておきます。
ちなみにチェジュエアーだと2歳のいこでも大人料金の75%の料金を払い、1人分の座席に座る必要があります。

搭乗前に

離陸の瞬間はビビってましたが、そのあとは楽しそうにしてました

今回、プサン〜チェジュ島、チェジュ島〜ソウル、ソウル〜大阪でチェジュエアーを利用しました。小ネタですが、チェジュ島発着便の場合はチェジュ島名物のみかんを使ったジュースが機内で出ます
もう1つ小ネタですが、チェジュ島の空港にはキッズルームがあります

日本に比べると衝撃のカオス具合ですが、いこは元気に飛び回ってました


時間が余った子連れにはオススメです!



チェジュ島に到着してすぐに空港のレンタカーデスクで車を予約しました
レンタカーは普通車を2日半借りましたそれで15,000円くらいかな

もちろんチャイルドシート付きです。

レンタカーの事務所からさっそく運転してホテルへ
要注意ですが、韓国車は左ハンドル道路は右側通行です。

つまりすべてが日本と逆。
すごく怖そうで、夫婦でギャーギャー騒ぎながらでしたが、なんとかホテルに着きました
韓国の運転マナーはものすごく悪いので、恐ろしくてずっと慎重に運転していましたが、山道でとうとうやりました、逆走
山道のヘアピンカーブを曲がったとき、誰も走ってない道だったのでつい左車線に入ってしまい、しばらく走っていると遠くに対向車が数台見えて背筋凍りました絶対、対向車の方がビビったと思いますが
すぐに右車線に入ったので何事も起こりませんでしたが、3日目で慣れてきたとこだったので気が緩んでたんだと思いますその後はずーっと夫婦で、右!右!と念仏のように唱えながら走りました
海外で車を借りたのは初めてでした今後はもっと気をつけて借りようと思います



さて、チェジュ島では主に観光地巡りとビーチを楽しみました
ざっとですが紹介します
まずはチェジュ島で一番有名な観光地、世界遺産の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
巨大な岩山です宿のある市街地からはまーまー遠いのでレンタカーがあってよかったです


走りまわれる芝生が広がってたのでいこは大喜びでした

ここも中国人観光客でいーっぱいお土産屋も駐車場もいーっぱいいこを連れて登れないし、車窓から眺めるので充分だったのでさっさと去りました

珍しく優しい中国人が撮ってくれました。こういう撮影スポットではグイグイ行かないとだめですね。待っててもいつまでも写真が撮れません…

海沿いをドライブ中にいい感じの撮影スポット?がありました
チェジュ島にはトルハルバンという石像のおじさんが随所にいます。いこはおじちゃん、いた!!と探してました



あとはチェジュ島の昔の住居が残されているエリアにも行きました


藁葺です。いくつかは商店に改造されてます。



観光地はいこがつまらなそうなので、高原の馬放牧地へ



涼しくて快適でした

市街地の在来市場へも。魚が中心ですが、他にもなんでも売ってます


沖縄みたいです。

名産のみかんや、お土産も。

派手派手なおばちゃん服

特に何も買わなかったけど、ぶらつくだけでも楽しいです

大きな滝、天地淵瀑布(チョンジヨンポッポ)にも行きました

ちょっとしたハイキング気分です自然いっぱいでとてもよかったです

滝自体は小さいですが…。水が澄んで綺麗です

結構敷地が広くて楽しめます。


お待ちかねの海

チェジュ島はたくさん海水浴場があるのですが、海に行った日が飛行機で移動する日だったので、くま一家は空港に一番近い場所にしました
飛行機が近くを飛んでいました


しぶい表情…

怖がっています

結局、磯遊びに終わりました…

水着に着替えたのがもったいないので、海のそばの無料プールに入りましたこれはなんとかいけた模様

ちなみに荷物を日陰の縁台に置いていたら、縁台の場所代を払えと言われビビりました荷物を移動させて事なきを得ましたが、ケチなビジネスです
少しだけ遊んでプールもおしまいでした



チェジュ島でのごはんですが、観光地価格でなにもかもが本当に高い!!そして外食すると高いからとみんなが節約するからか、コンビニのおにぎりはことごとく売り切れています
チェジュ島の名物は黒豚と海鮮鍋とあわび、そして太刀魚なのですが、太刀魚がめっちゃ高い!!
くまの広島の友人は船で太刀魚を爆釣しているので、韓国まで来て高い太刀魚食べるのが馬鹿馬鹿しくなります。
宿の近くの食堂であわび粥と、太刀魚とカボチャのスープというのを頼んだのですがスープが非常に美味しくなかったです

1,300円もするスープ…。
そもそも太刀魚ってそんなに美味しい魚じゃないしね…。

違う日に食べた黒豚は美味しかったです焼肉屋さんで食べました




一度は来たかったチェジュ島。
くま夫とも話しましたが、韓国のハワイというか日本の沖縄という表現が私たちにはしっくりきました。
リゾートを売りにした、たくさんの海水浴場
なまりが強すぎてもはや違う言語になりかけてる韓国語
独自の生活文化と、本土との格差。



いこと、世界遺産の島に来られてよかったです


次はソウル編です
遅筆ですがお楽しみに〜

韓国家族旅行 プサン観光!

2016-08-23 23:04:13 | 旅行
プサン観光についでです。

プサンへ行くまでのフェリーの話はこちら
ちなみに、今回の旅行には簡易のベビーカーを持って行きました。

ベビザらスで一番安いやつ。
旅行前日に購入しました荷物になるかな〜と迷いましたが、持って行ってよかったです!
いこは2歳の割には長い距離を嫌がらずに歩くほうですが、それでも昼寝したいときや親が急いで歩きたいときにはベビーカーが活躍しました
ただ韓国の道路事情が悪すぎて乗り心地は良くなさそうでしたが
韓国のベビーカーは大型のものが多いようで、飛行機に乗るときに預けようと畳んで渡すと、たいていが軽っ!!と驚かれました。
4キロぐらいで女性にも持ち運べるし慣れるとすぐ畳めるのでオススメです。うちはストラップも購入しましたが、これがあると肩にかけて運べるのでより良いと思います
なんせ地下鉄の駅のほとんどにエレベーターがなく、何度も畳んだり担いだり広げたりを繰り返さなくてはいけないので




いきなり脱線しました
プサンのフェリー乗り場に到着し、さっそく列に平気で割り込むという韓国のおばちゃんの洗礼を受け、くま夫が韓国語で注意しましたが、入国手続きを済ませていざ繁華街へ
ちょうどお昼についたこともあり、お腹がぺこぺこでした

フェリー乗り場はプサン駅近くにあるのですが、駅前の海苔巻き天国でごはんにしました

いこも海苔巻きをパクパク
ここは日本でいうところのすき家やなか卯みたいなチェーン店で、ピビンパやキムチチゲなどの定番の韓国料理が安くて美味しいです
韓国滞在中、何度もこの店を利用しました

この日は土砂降りだったのでホテルで主に過ごしました
プサンのモーテル記事はこちら
ゆっくり昼寝したり大きなお風呂に浸かってまずは力をチャージです

夜には雨も止んだので、夕飯を食べに出かけ、デザートにかき氷を食べようと、目に付いた店に入りました

この店、日本にも出店して大人気らしいですね!先日ヒルナンデスかなんかで見て驚きました
行列グルメに興味のないくま夫婦はこの店を知らず、入って注文してからもとても待たされ、ブーブー言ってましたが、日本では何十分も待つようですね

15分くらい待ってやっと来ました


いこはとっても喜んでました
くまには甘すぎるかな〜〜




翌日はロッテキッズマートという百貨店へ。もちろん、てくてく歩いて行きましたよ〜
宿のあるソミョンからは20分くらい。途中、繁華街を通ったりビジネスエリアを通ったりと散歩気分で行きました

ここは1、2階がロッテマートというスーパーで3、4階が子ども用品売り場ですベビザらスも入ってますが、日本にはないおもちゃもたくさんでとても楽しかったです

韓国のベビーフードが気になりました

韓国にも子ども用チーズがあります。高い!

オムツがめっちゃ高い!!韓国で一番驚いたかも。安くてひとパック1,500円で、高いものは3,000円を超えます
日本では1,000円前後。韓国のお母さんは必死でオムツ外しするやろな〜と思いました


家電売り場もありますが閑散としています。一応、子ども向けの椅子も。


お楽しみのキッズエリア!トイザらスは大人も楽しめました。
日本では見られないような大きな犬のぬいぐるみを売っていました


友だちにもお土産をいくつか買いました。いこにはパズルを。まだ早いかな?と思ったけど気に入って最近毎日やってます
このキャラクターはポロロといって、日本でいうアンパンマン的なキャラクターだそういろんなとこで見かけました。

1ピースどこいったんだ
キッズエリアにはいくつか子どもの喜びそうな乗り物やプレイスペースがあり、いこはそこで遊んでいました

韓国のおねえちゃんに話しかけるいこ。

韓国のおねえちゃんと張り合ういこ。

こういうとき、全く物怖じしないのでたくましいです。

最上階のフードコートでお昼にしました
フードコートの入り口で食券を購入し、各店に商品を取りに行くシステム。韓国料理以外にもいろんな料理がありましたよ
見晴らしもいいし、子ども椅子もあるのでオススメです

ごはんのあと、地下鉄で海雲台(ヘウンデ)へ。
あ、このキッズマートの最寄りの地下鉄駅は釜田(プジョン)ですが、最寄りのくせに15分くらい歩かないといけないのでご注意を〜。もちろんエレベーターなしの駅でした
この駅に行くまでの道でめっちゃ早く走る車椅子の人とすれ違いました。韓国は車椅子の人にとっては暮らしにくそうです。道路はガタガタだし、歩行者信号はすぐ赤に変わるし


さて、海雲台では泳ごう!と言っていたので、さっそくビーチへ
海雲台は日本でいう湘南みたいなとこらしく、人がものすごくたくさんいました


ビールをゲットして砂浜へ


いこを水着にしますが、やっぱり怖くて入りませんでした

拾ったコップに海藻を入れて、ジュースどうぞという遊びをしてました


海雲台は、くま夫が韓国にいた頃より開発が進んでいたらしく驚いてました。ビーチの後ろにはクレーンがたくさん
まだまだ大きなビルが立ちそうです

ビーチで遊び疲れたくま一家は、近くの高級リゾートマンションの説明会に潜入
綺麗なトイレを拝借しただけですが、外国人(主に中国人)がビーチに遊びに来たついでに投資目的で一室購入ということもあるようで、日本人でも怪しまれずに入れました。ちゃっかりティッシュなどのお土産セットやジュースももらって出てきたのでした

海雲台には在来市場もあります。

シーフードを売る店、食べ物屋、お土産屋、八百屋などごちゃごちゃっとしてとてもおもしろい

プサン名物ぬたうなぎもありましたが、高価なのでやめました


どうしてもプサンでへジャンクが食べたい!!というくま夫のために夕方、食堂に入りました地元の人やビーチで遊ぶ大学生の集団で賑わう、美味しい店でした

ここでいこはまた地元の子ども集団に積極的に入って行きました普通に話しかけるので、この子なんて言ってるの〜とみんな困ってましたが

見習いたいくらいの度胸です



海雲台のあとは広安里(カンアンリ)へ。
実はここでゲストとごはんの予定だったのですが、あまりに遅くなるようなので一度ホテルに戻りました
広安里は大きな橋があって、そのライトアップが美しいビーチですが、ここは地下鉄の駅から遠すぎますタクシーで移動するのでなければ子連れには海雲台のほうがオススメです

ゲストとの夕飯の話はこちら



次の日はチェジュ島への移動日でした
いこは初の飛行機です!
チェジュ編に続きます

韓国家族旅行 フェリーでGO!

2016-08-19 15:34:52 | 旅行
韓国家族旅行の続きです。
2歳のこども連れなので、有名な観光地やカジノは今回はパスです。
日本のお隣なので距離的にも近く、白ご飯もあるのでこどもを初めて連れて行く海外旅行先として検討されやすいと思います
できるだけ子連れにオススメな情報を載せますね

今回は後半、船酔いのことばかり書いてます
あらかじめ、すみません。




今回の旅は、大阪からフェリーでプサンへ行き、まずプサンで2日遊びました


フェリーでは19時間かかるのですが、船旅ってなかなかできないし、飛行機だといこをじっとさせてなきゃいけなくて疲れますが船ならデッキとかで走り回れるので、フェリーで行くことにしました

フェリーはパンスターフェリー。
くまは昔、これでプサンに行った時、ほとんどのお客さんが韓国人で、船の待ち合い室がすでに韓国と化していたことに衝撃を受けたのですが、今回もそれは変わってませんでした。
今回はエゴマの葉を大量に段ボールに詰めたおばさんはいなくて少し寂しいくらいでした

夕方、大阪南港を出発
パンスターフェリーには何タイプかあるのですが、今回はカラオケなどはついてないタイプでした。そのかわりバーがついてました


船上は風が強くていこは大喜びしました
ただ、真夏でもとても寒いのでご注意を。

しばらくすると明石大橋が見え、夜には瀬戸大橋をくぐります。

船内にはフロントがあるのですが、その近くに航路が書いてある地図が貼ってありました。

橋の下を通る時間を知りたいのはわかりますが、地図をほじりすぎ!!
向こうが透けて見えてます。韓国のおばちゃん軍団や修学旅行生たちが激しくここをタップして3時45分だってさ!!と騒いでいるうちに開いたんだろうな…と目に浮かんで笑えました。



くま一家は今回、スタンダードBという部屋に泊まりました。
シングルベッドが2つの小部屋です

テレビもついていますが、韓国の番組しかやってないのでほとんど使いませんでした。
何か見たい方は、携帯の画面をテレビで見られるようにするコードを持って行くといいですよ

写真はパンスターのHPから借りました。
これで大人ひとり15,000円(税抜)。いまや同額程度で飛べて2時間45分で着くLCCもあるので、正直厳しいのではと思います
が、飛行機に比べて満席になりにくいので急でも団体で予約しやすいし、のんびり旅をしている感があるし子どもは喜ぶなど、いいところもたくさんあります
スタンダードBの近くにはスタンダードAがあって、そちらは普通の洋室でした。寝るときは布団を敷いて寝るタイプ。


こちらもHPから借りました。
定員4人で、男女別なので寝るときはくま夫のみ1人でひと部屋使うことになりますが、そっちのほうが断然ラクそう
いこはじっとしておけずにベッドとベッドのあいだをぴょんぴょん飛ぶし、ベッドがシングルなので、いこと添い寝するにも狭すぎました

スタンダードAのほうが13,000円と安いので、BからAにダウングレードしてもらおうかとフロントに交渉しましたが、ダウンの場合でも別途料金がかかるとのことで諦めました。
結局、交代でいこと寝ましたがやはり狭く、くま夫婦はまんじりともせず夜が明けました
小さな子と利用される方は、ぜひAをオススメします。今回見た限りでは、男女混合の団体は廊下を挟んで隣同士の部屋にしてもらえていたので、家族も同様になるのではと思います。
くま夫がオンラインで予約したときになぜ一番安いAに目が行かなかったのか。不思議でたまりません。



くま一家は夕・朝のバイキングもつけました。
これは乗船料には含まれてないのですが、事前予約と当日予約と船内予約で料金が異なります。
バイキングなんやから船内予約でもええやん…と思いますが。
うちは事前予約だったので1,500円でした

韓国料理が半数以上ですが、どれもなかなか美味しくてオススメです。いこも喜んで食べていました

飲食ができる場所としてもうひとつ、デッキの上にカフェ 夢というラウンジがありました。
カフェといいつつ、バーです。出航時から開いていて、夕飯の前にさっそく乾杯しました

楽器の生演奏もあり、なかなかよいムードでした。船外の景色も見られます
そしてこのバーで大切なのは、Wi-Fiをフリーで使えるということ。店員さんにお願いすれば、アドレスとパスワードを書いた紙をくれます。
日本の陸地を離れるとインターネットができないので、その後も使えるWi-Fiがあるのは便利なことでしたインターネットをしたくなったらこのバーの近くまで行かなくてはいけないのは少し面倒ですが
ビールもぼったくり価格ではないので、とりあえず一杯飲んでWi-Fiゲットしておくのがオススメです




くま一家は夕方に出航し、お昼ちょうどにプサンに着く予定でした
夜はバーで飲んだり、船内探検に出かけたり、大浴場に入ったり、夕飯バイキングしたり
いこも大はしゃぎでふね、だいすきと言っていたので、船旅にして大正解だったなぁといい気持ちで床につきました
が早朝、関門海峡を出た途端。
日本海の荒波に揉まれ、船はユラユラ。
くまは一気に船酔いしました

実は昔、パンスターに乗ってプサンに行ったときも揺れてすごく酔ったのです
そのときは天候が悪く、めったにこんなに揺れない、と乗組員の方が言うほどだったので、運が悪かったんだと思っていました。
今回は天気も良く(日本海にしては)波は穏やか。
しかし瀬戸内育ちのくまには今回も荒波にしか見えませんでした瀬戸内海って湖みたいですもんね〜

そんなわけで寝起きから昼まで酔い続け、2度のreverseを経て超超グロッキーでした
いことくま夫は元気マンマンだったので、それだけが良かったことです
朝までは楽しかったけど、もう2度とパンスターで行かないでしょう……。

ちなみに酔い止めの薬は売店では売られていません。ティッシュ置くスペースあるならお願いだから隣に薬置いてくれ。
さらに、韓国のお店は基本的にレジ袋をくれず船の売店も同様なので、いざ気分が悪くなって売店に駆け込んでも無駄です。
気分が悪くなりやすい人は絶対にレジ袋を持って行動すべし!
そしてくま夫が必死に調べてくれた情報によると、船酔いは氷やアイスクリームを食べると絶対に治るそうです。
なんでも冷たさが交感神経を刺激するのだそう。もちろんくまも試し、しばらく落ち着きました。
じきにreverseしましたが
また、船の窓から水平線を眺めていると、身体で感じる船の揺れと視覚的な揺れが一致するので酔いにくいとも言われ、やってましたがこれが一番効きました。
どちらも効果はあると思うので、試してみてください!


いこにママ、だいじょうぶ?と心配され、くま夫には
頰がこけて顔が土色で、くまが死ぬとききっとこんな顔なんだと思った
と言われながら同じ場所で水平線のみを見つめ続けた4時間。
大学時代に哲学の講義で知った、杉本博司の海景シリーズについてずっと考えていました。

悟りを開きそうになりました。

お腹はからっぽ、神経は研ぎ澄まされ、もう少しで悟りが開けそうになったとき、プサンの港に近づき波がなくなりました。
やっと終わった…。
長かった…。


あの楽しかった夜はなんだったんだろう??

とりあえず2度と船に乗りたくない、そして猛烈にお腹がすく!!

そこからヨロヨロと船室に戻り、急いで荷物をまとめて下船の準備をしました
ちなみに、他のお客さんはめっちゃ元気そうで、なんで誰も酔わないの?!と不思議だったのですが、実は酔った方はデッキの陰で集まって集団でグロッキーになっていたそうです。
おばさんが集まってバタバタ倒れててトドみたいとくま夫。
酔った者にしかわからない苦しみです。


くまと同じ頃にトドさんたちもみなさん元気になられ、船を後にしました






無事プサンに到着したところで、次に続きます。
次はプサン観光編です!





韓国家族旅行 韓国で過去のゲストの実家に行きました

2016-08-16 07:20:36 | 旅行
過去のゲストとプサンで会い、旅先で知り合いに会う楽しさに気づいたくま夫婦。
これまでは2人で旅行しても、誰かと会うより2人で観光して楽しむのがメインだったので、これは未知のおもしろさでした

勢いに乗って、くま夫の取引先だった方、2人にもソウルで遊んでもらいました。
取引先というかもはや仕事を通じてできた友達といったほうが正しいのですが。
一緒にごはんを食べたりデパートを歩いたり。いこもとても懐いて、可愛がってもらってました



さて、本題ですがソウルでは過去のゲストの実家に行ってきました。
なぜ実家かというと、ゲスト本人は現在兵役について陸軍にいて会えなかったからです
去年の夏に泊まった彼についての記事はこちら

彼は帰国してすぐ、兵役についていました。

実家はソウルで居酒屋さんをやっていたので、そのお店に行こう!ということになりさっそく彼と連絡を取って場所を教えてもらい、彼からもご両親に日本人の家族が行くよと伝えてもらいました。
というのも、実家のお店は学生街にあり、日本人観光客や家族連れが来るような店ではなかったので
兵役中にもかかわらず、LINEですぐメッセージが来ました。よくfacebookも投稿してるし、兵役って結構ゆるい感じ…?



ソウル滞在2日目の夜に地下鉄でお店の最寄りの駅へ
駅から出るとすぐ鮮やかな色の学生街に出ます

不思議なお店…アリガット?


韓国は日本よりも学生街が発展しやすいんだそうで居酒屋も充実していて、くまが韓国の学生だったら身を滅ぼしそうでした


ほどなくして彼の実家が見えてきました!

この2階です!


あまりに早く着いたので、しばらくそのあたりをブラブラと散策しました
くま夫は10年ほど前にソウルの大学に短期留学していたことがあるのですが、そのときはなんと彼の実家の向かいの店で新入生歓迎会をしてもらったそう。
お店が当時と変わらず残っていたのでそれを見て思い出したようでした
それじゃあ、ということで留学していた大学の正門まで行ってきました
昔と全然違ってきれいになっていたらしく、若干衝撃を受けていましたが、嬉しそうに記念撮影してました

学生街を歩いている家族は誰もおらず周りは若い人ばかりでした
もちろんお店も若い人向けが多いし、賑やかになるのも深夜に近づいてからです
本当はおもしろくなってくるころに参戦したいですが、今回はいこがいるので明るいうちから彼の実家へ行きました
きれいな店内くま一家以外のお客は誰もいません。

おそらく大学生であろうバイトの兄ちゃんが1人現れ、くま夫婦はガン見しながら席に着きました。
ゲストに似てる…?
いや、兄弟じゃなくない?
ひとりっ子って言ってなかったっけ?
とボソボソ話す怪しい夫婦。

ゲストに店のオススメを聞いていたので、さっそく頼みました
ビールを勧める優しい息子。


薄い豚バラ肉を専用の鉄板の上でバイトくんが焼いてくれます
さらにネギの千切りを山盛り乗せて焼きます


ビールの次は、ぶどうマッコリというのを頼みましたがこれが最高に美味しかったです


途中、帽子を被ったおじさんが店内をウロウロし始めたので、ゲストのお父さんか?とチラ見(さすがに年上をガン見は失礼かなと)しますが、どうもよくわからん…。
かなり食べ進めてしまい、どうしよう…と迷っていると、意を決したようにそのおじさんがくま夫に話しかけました。
どうやら、くま一家が本当に息子が泊めてもらった日本人の家族かどうかわからなかったらしいです
そうです、わたしが日本から来たホストです(志村けん風)
とくま夫が答えると、
やっぱりー!言ってよぉー
と大笑いして下さり、そこから一気に打ち解けました

しばらくすると厨房からお母さんも出てきて、一緒に話したり、いこと遊んだりしてくれました

最初はビビって近付かなかったくせに、ジュースもらったりリンゴ剥いてもらったりしてるうちに仲良くなって大はしゃぎ

お母さんは、息子がいこくんに会いたがってるよー写メしていい?
とめっちゃたくさん写真撮ってました

お客さんがくま夫婦しかいなかったとはいえ、社長夫婦がこんなに子どもと遊んでていいのかというほど、お店全体を使って遊んでくれました
バイトくん(どうやらゲストの兄弟ではないようでした)も、そんな様子をほほえみながら眺めていましたが、しっかりシメのチーズチャーハンまで作ってくれました


くま夫婦がチャーハンうまいうまいと頬張っているあいだ、お腹いっぱいのいこはお母さんに抱っこされて窓から外を眺めたり、窓の隣の席の女子大生に愛想振りまいてみたり



食後、お母さんとくま夫が色々話をして、くま夫がくまに訳してくれるいう会話をしばらくしました
どうやらゲストは数日前まで休暇で帰省していたらしく、くま一家とはすれ違いになったようでした残念…。
ゲストは遅くにできた1人息子で可愛くてしゃーないらしく、お母さんの携帯の壁紙はゲストの写真でしたくま一家がいるあいだもすごく頻繁に息子とLINEや電話してて、ほんまに好きなんやなーと伝わりました。

そうこうしているうちにだんだんお客さんが増え始め、忙しくなってきたので会計して店を出ようとすると
息子が世話になったから、お代はいいよー!また明日もよかったら来てね
と言われ、なんとご馳走になってしまいました
ご厚意は嬉しいですが、次の日に行くとまたご馳走になってしまうのでさすがに行きませんでしたが、ゲストの兵役が終わったら是非お邪魔したいなと思います

最後にみんなで写真を撮りました

元気でおしゃべりなお母さんと、寡黙で優しいお父さん
みんな小さい子が好きで遊んでくれるのが上手でした
この夫婦にしてあのゲストあり。です


ゲストはいませんでしたが、本当に楽しい訪問となりました
あと、ごはんがほんまに美味しかったです



さて、これで韓国家族旅行の宿の部過去のゲスト関連の部は終了です。
明日からまた8月のゲスト祭りなので、時間をみて韓国観光のことや迎えているゲストについてを書こうと思います