春は選抜から」の合言葉で始まる選抜高校野球も、沖縄興南高校の初優勝で幕を閉じた。
３日（土）延長１２回の大接戦の末、沖縄の興南高校が優勝したのだが、そのヒーローインタビューの中で、沖縄の高校生が応える言葉の中「沖縄県民の皆さんの熱心な応援のお陰で…」と“県民”と言う言葉が何回も出てきた。他の県の高校生も“応援のお陰”とか“皆さんの熱心な応援が…”と言った言葉は使うと思うが“県民の皆さんの”という言い方は、沖縄ならでこそと言う気が私にはした。
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今年頂いた年賀状の中に、私の地元豊橋で市民運動を一緒にやってきた尊敬する先輩からの懐かしいハガキがあった。そこには私たちの運動の柱で、私の考えの基本となった思想をやさしく分かりやすく指導してくれた佐藤一平先生の言葉が書かれていた。
その先輩の記述は「世の中も大きく変わろうとしている。今こそ佐藤先生がよく言っていた“勇気のある正しい発言ができる人材が必要”な時期が来た」と言うものだった。それを拝見しながら、フッと佐藤一平先生の事を思い出し本棚にあった「人・佐藤一平 その足跡」のページをめくって見た。 . . . 本文を読む
「足利事件」で無期懲役の判決を受け、昨年６月に釈放された菅家利和さんの再審第５回公判が、宇都宮地裁（佐藤正信裁判長）で開かれたと言う報道を見ながら、「豊橋母子三人殺し事件」の事を思い出した。考えてみると、もうあれから４０年も経っている。 . . . 本文を読む
昨夜の韓国青年との話の中で考えた。
現在韓国には徴兵制度があって、男性はみんな一度は軍隊に入り、そこを卒業してから一般社会に出ると言うことである。高校卒でも、大学卒でも、大学院卒でも入る時期は本人の希望が許されるようだが、必ず一度は軍隊に入り厳しい訓練を受けなければならないという。 . . . 本文を読む
久し振りに渋谷で、息子と息子の友人の韓国籍の元気な青年と酒を酌み交わした。
話の中で「昨年年末ギリギリの３０日に、母が死んだ」と急に涙ぐんだ。話を聞くと、２か月前の１０月歩いていて車に跳ねられ入院していたが、その治療中にガンが見つかり、結果的には肺ガンが悪化して死んだとのこと。 . . . 本文を読む