(龍か鳳凰?。玄関扉に浮かぶ“風水模様”)
庭木剪定の仕事から帰宅したら、能登半島地震で痛んだ玄関の修理をお願いしていた大工さんは、既に到着していました。
その大工さん(76歳)曰く。「オレは若いころ文鳥を飼っていたが、その時を思い出させる鳥かごが玄関先に置いてあって懐かしかったよ。…たまたまさっき、お隣のご主人が回覧板を届けに来たので雑談。彼が言うには、“今春、ウグイスが自宅近くでしきりに鳴いていた。…どうしたんかな?”と、思っていたのだが、そうか、ここの家で鳥かごを玄関先に置いていたからか。ウグイスを呼び込んだのだな…」と、言っていたよ。
…なるほど。うーむ、お隣りにしてはウイットに富んだコメント、と感じた次第であります。
それにしても、大工さんが座っていた玄関先の古い扉の模様は、龍と鳳凰をミックスしたようで、どことなく「風水」の世界にも近いと感じた次第であります。 以上