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伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

LNG Dream、オーストラリアへ出航!

2006-09-14 09:28:21 | 神戸のまち
2日ほど前から神戸空港沖に停泊していた大阪ガスのLNGタンカー「LNG Dream」。建造は川崎重工坂出造船所です。大阪ガスの創業百年記念でジミー大西氏と40人の子供が魚やカニ、エビなどを描き、直径45メートルのタンクに転写した巨大アートが描かれています。先日、大阪南港に着岸し、公開されましたが、神戸では無し。13日13時に雨の中、静かにオーストラリアへ向けて出航してゆきました。

兵庫区の美味しいパスタ屋さん

2006-09-10 09:11:01 | 神戸のまち
某新聞のローカルな冊子で紹介されたパスタ屋さん「gina」です。なかなか美味しいです。まだ開店して1年経ちませんが、すでに固定客も多数おられるようで。
パスタはもちろんですが、バイキング形式で準備されているパンが絶品です。あれだけでも食べる価値ありです。お肉料理などもあります。なお、ピザはメニューにないようです。場所は神戸市営地下鉄海岸線御崎駅の1番出口すぐです。

神戸空港親水ゾーン

2006-09-01 10:24:10 | 神戸のまち
神戸空港の北側は神戸・関空ベイシャトルの船着場以外に親水ゾーンとしての利用が進められている。現在は、一部が完成。「投げ釣りや危険な行為は禁止」とされているが、釣りスポットとしてその筋では有名なようだ。釣りをする人から見れば、人も少ないし、釣りをして何が悪いということだろうか。端には太陽光発電と風力発電の小さな照明が3基設置されているが、釣りには邪魔そうだ。神戸市としてはここから景色でもながめてなーと言うつもりで作ったのだろうけど、最近は釣り人は釣り場に飢えているからこういうところがあればすぐにでもやってくる。本当にすごい。それにしても、「大阪湾の魚、本当に食べても大丈夫なの?」思うのですけど。

電池で動く路面電車、走行試験に成功 川崎重工

2006-08-31 15:10:45 | 神戸のまち
川崎重工業(本社・神戸市)が架線がなくても走行できる電池駆動式の路面電車の走行試験に成功した。同社兵庫工場(同市兵庫区)で30日、報道陣に公開した。独自開発したニッケル水素電池「ギガセル」を搭載した車両が、途中で充電せずに10キロ以上も走れることが実証された。実用化されれば世界初という。社内からも「不可能」と言われながら、昨年7月、見切り発車で開発スタート。「走りながら考えたのが良かった」と開発担当者。07年中の第1号車完成を目指す。


走行実験中の2103AB。パンタグラフが架線に触れなくても走行可している。

(朝日新聞)

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おお、母体となったのは懐かしの西鉄北九州線の連接車1000形ではありませんか!北九州線一部廃止時のカラーリングそのままで「ばりばり懐かしい」です。
子供のときは八幡に住んでいてよく乗りました。いつもはワンマンの単車ですが、お客さんが多いときはこの連接車が出てきます。連接車には車掌さんも乗っていて、カバンを首から提げていて、揺れる車内でお仕事されていました。子供ながらに憧れましたねえ。北九州線廃止後、用途もなく、休車状態のようでしたが、まさかこんなところで改造を受けていたとは!実用化されたら、どこかの線で現役として走って欲しいです。できれば、福岡県のどこかに戻ってきて欲しいな。

wikipediaによると・・・。
1985年の西鉄北九州線の一部廃止に伴う輸送力調整により、余剰となった1000形は筑豊電鉄に譲渡されました。改造はされずにそのまま使われ、当初はもとの番号のまま使用されていましたが改番され(元のナンバーの上からプレートをかぶせていた。後にペンキ塗りのナンバーになった)、2100番台を名乗っていました。順次改造等で数を減らし、最後に残った2103編成が「使用休止中」の札が貼られて黒崎車庫に留置状態でしたが、2006年6月、超低床電池駆動路面電車開発計画の試験車両として川崎重工業に譲渡されたそうです。

製造元が川崎重工だったという縁でのことでしょう。何にしても、復活を望みます!

須磨ベルトコンベア撤去

2006-08-30 09:07:21 | 神戸のまち
「山、海へ行く」のキャッチフレーズのもと、神戸市の開発を支えた同市須磨区の土砂運搬ベルトコンベヤーで、臨海部に残されていた最後の桁(けた)の撤去作業が二十九日未明、同区一ノ谷町五の国道2号で行われた。

 同コンベヤーは一九六四(昭和三十九)年、運搬作業でトラックを使わず、排ガスや騒音防止を図るために設置。西区から船積み場の須磨海岸まで一四・五キロを結んだ。

 昨年の運転停止まで、約四十一年間に運び出した土砂は約五億七千八百万トン。海上にポートアイランドや六甲アイランド、神戸空港を生み出す一方、山を削った市西部には須磨、西神ニュータウンなどが開発された。

 撤去作業は五百トンクレーンを使い、同日午前三時、付近の国道2号を全面通行止めにして開始。高さ約三十メートルから道路をまたぐ長さ約三十一メートル、重さ約三十二トンの桁をつり下げ、約二十分間で隣接する敷地に降ろした。

 現場ではコンベヤーの最盛期を知る市職員ら約二十人も作業を見守った。九月一日未明には、JR神戸線の上を通る残り半分の桁を撤去する。
(神戸新聞)

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「神戸市株式会社」の象徴だった須磨のベルトコンベア。すでに土砂積み込みの施設も基礎部分の撤去が進み、姿はありません。そしてベルトコンベア部分も撤去。神戸市の発展の過程としてこういうことをやったんだという意味で、残してくれてもいいかなと思ったのですけど。トンネル部分は再利用法を公募していて(応募終了済み)、どのように再利用されていくのか興味があります。


神戸ロケのウルトラマン映画、来月公開

2006-08-24 19:53:13 | 神戸のまち
昨年11月に神戸市で撮影されたウルトラマンの映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」が9月16日から全国で公開されます。それに先立ち映画の舞台ともなった神戸新交通では記念切符と1日フリーチケットを数量限定、期間限定で販売しています。私は記念切符を購入しました。下の4人のウルトラマンがそれぞれ切符となっています。上のデザインはポスターのそれと同じです。なお、この作品では「神戸空港」「須磨海浜水族園」「六甲山牧場」などが登場するそうです。



神戸新交通「ウルトラマン切符」

また、神戸市交通局では8月19日から9月18日までの予定で、地下鉄海岸線で「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」をPRするための「ウルトラマン号」を運転しています。 使用編成は5101F。映画名場面等の写真が客室窓に掲出されているほか、ヘッドマークも掲出されています。


「ウルトラマン号」(新長田駅にて)


「ウルトラマン号」ヘッドマーク


掲示されている写真の一枚
(ウルトラマン40周年記念映画撮影の記念写真)

地蔵盆

2006-08-24 11:15:49 | 神戸のまち
昨日は地蔵盆でした。地蔵盆(じぞうぼん)は、地蔵菩薩の縁日である8月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、又そのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことを言います。関西で盛んに行われている風習で、神戸市長田区でも各地区のお地蔵さんで地蔵盆が行われました。配られるお菓子を目当てにお地蔵さんをはしごする子供達の姿は微笑ましいものです。
夜には虫の音を初めて聞きました。夜風も結構涼しく感じられます。思えば朝、あれだけうるさく鳴いていたクマゼミの合唱ももうそんな勢いはありません。日中こそまだ暑いですが、秋はどこからともなく忍び寄ってきているようです。


コスモポリタン製菓、80年の歴史に幕

2006-08-18 11:31:34 | 神戸のまち
 神戸の老舗洋菓子メーカー「コスモポリタン製菓」(神戸市中央区)が廃業していたことが十七日、分かった。売り上げ不振で業績が低迷したため。食の多様化や価格競争の波にもまれ、洋菓子文化を支えた八十年の歴史に幕を下ろした。

 一九二六年、ロシア革命を逃れて来日したF・モロゾフ氏が、神戸のトアロードに「モロゾフ洋菓子店」を創業。日本人共同経営者と訴訟騒ぎになり「モロゾフ」の商号使用を禁止されたり、空襲で店舗が焼失したりと苦難を経験。戦後、現社名で再出発した。

 八四年には神戸・ポートアイランドに本社工場を建設。三宮と東京の二店舗などでチョコのほか洋菓子も販売してきた。

 帝国データバンク神戸支店によると、二〇〇五年の売上高は約七億五千万円で、ピーク時の九九年から三割以上の減少。最近では砂糖などの原材料価格の高騰が経営圧迫に拍車をかけたとみられる。従業員は約二十人。

 三代目となるV・モロゾフ社長は「昔ながらの作り方、売り方が時代の流れにマッチしなくなった。体力があるうちに事業を畳む決心をした」と述べた。問い合わせ窓口や総務部門は当分、残すという。
(神戸新聞)

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この神戸新聞の記事を読んだとき、「へーぇ」とへぇボタンを20回押した気分でした。いわば生粋のモロゾフはコスモポリタン製菓の方なのか。モロゾフはずっとモロゾフだと思ってたよ。あー、一度は行ってみたかったなあ。


コスモポリタン製菓本社工場。閑散としていた。