伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

神戸港の夜景

2005-11-30 23:42:04 | 神戸のまち
現在、日本丸が神戸港中突堤に停泊している。半年前はすぐ近くの高浜岸壁だったが、今回は反対側のオリエンタルホテル横になった。神戸タワーと一緒に撮るにはこちらのほうがやりやすい。レストラン船コンチェルトとオリエンタルホテル、神戸大橋も一緒に入れてパノラマ写真を作ってみた。
日本丸は12月10日午後2時に出港の予定。

悩んでいる。。。

2005-11-29 09:18:02 | 私事ながら・・・
今、悩んでいる。というのは、日本赤十字の救命救急法の指導者講習の申し込みの〆切が迫っているのだ。指導者になると一定回数の講習を行わなければならないし、研修も受けなければならない。当然、休みはなくなる。それ以前に自分にそれがつとまるのかというのもある。やって損はないだろうなとは思いつつ、なかなか踏み切れないでいる。〆切は来月の9日。それまでもう少し悩んでみるか。

元町で見つけたおいしいケーキ屋さん

2005-11-29 09:08:45 | 神戸のまち
新聞の機関紙に紹介されていた元町のケーキのお店「Galette」が気になり、いってみた。市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅の1番出口(ここは明治41(1908)年竣工の 第一銀行 神戸支店ビルの外壁を保存利用している)より南へ一筋行ったところにあった。ご夫婦でやっていらっしゃるようで、奥さんがケーキを作り、旦那さんが売っているようだ。店内では喫茶コーナーもありケーキやコーヒー等が頂ける。ケーキは基本的に着色料等は無添加だそうである。味は結構いける。特に和三盆を使ったロールケーキはおいしかった。ケーキ作りの教室もやっているとのことで、嫁さんはかなり興味を持ったようだった。

神戸税関と会下山トンネルの一般公開

2005-11-24 16:50:55 | 神戸のまち
23日に神戸税関と会下山トンネルの一般公開があったので行ってきました。

まず、神戸税関に行った。神戸税関はJR三ノ宮駅からフラワーロードをそのまままっすぐ南へ行き、国道2号線を渡り、阪神高速をくぐると行くことができる。
正門から入る。受付で紙をもらったが、児童向けのクイズラリーもあった。せっかくなのでやる。ちょうど中庭では麻薬犬の実演が行われていました。終わりかけだったし、人ごみでよくみえなかったけど、麻薬犬はよく訓練されているようだった。でも、興奮しているのか、楽しんでいるのか終わってからも職員の人にじゃれついていっているのが面白かった。現在の神戸税関は3代目。2代目は阪神大震災で被災した。取り壊しも検討されたが、景観を残して欲しいと言う要望に応え、内部を中庭にし、時計塔と外側を残す形で保存された。その西側に景観の連続性を意識した形で新館が建てられた。その新館は4階まで吹き抜けのアトリウムコートが取られている。今回は旧館を階段で4階まで登り、そこからエレベーターで9階まで上ることができた。税関は船をイメージした構造になっており、9階は船の船橋のようだった。芝生も張られ、なかなかいい。神戸税関はこんな贅沢な構造だったのかと羨ましく思った。


今度は地下鉄で湊川公園へゆく。そこから山のほうに歩くこと10分。新湊川に出て西に歩くと新湊川トンネルがある。本来ここには湊川ずい道があったのだが、これも阪神大震災で被災し、吐口が完全に崩壊。呑口や内部もかなり大きな被害を受けた。応急補修で何とかしのいでいたが、大雨で水があふれるなどしたので、横に新しいトンネルを掘ることになった。ずい道を保存する声が多かったので、県は専門委員会を立ち上げ検討した結果、保存を決定。両端部は埋め、破損した部分は補強するなどして保存された。その後、友の会が立ち上げられ、定期的に公開するようになったという。
湊川ずい道の両端は埋められてしまっているが、新湊川トンネルが掘られており、その両端は当時のイメージを再現している。呑口側も昭和3年の増設時のイメージを再現している。その上には管理坑の入り口がある。この建物のイメージはどこからきているんだろう?とにかく、入り口で禁止事項等を確認、署名をして中へ。結構急な坂を下ってゆく。両側にはいろいろパネルが掲示されているが、煉瓦販売2000円というのもあった。既になかったが、本当に売っていたのだろうか?トンネルを下り終えると、ずい道であるが、まだ補修された部分である。足元は砂利道となった。これは沁み出した地下水が足元を流れて滑りやすくなるのを防ぐためらしい。しばらく行くといよいよ保存区間である。照明も白熱灯になった。白熱灯が連り、その光に浮かべあがるずい道の姿は幻想的である。地下水で色の変わった煉瓦もなかなか味がある。煉瓦の積み方はイギリス積みと長手積み等があるそうだが、境目はなかなかよくわからなかった。こんなところを明治時代に手で掘って、煉瓦を張って、花崗岩を敷いていった人たちの苦労はどれほどだったことだろう。保存区間は300メートルあまりで終わってしまう。補強区間となりコンクリートの吹きつけの壁面になってしまうのだ。そのあたりで見学コースも終わり。それから先は砂利も敷かれておらず、湊川ずい道の本来の姿があった。ずい道はそれより先で終わり、転流路につながってゆく。転流路は新湊川トンネルへとつながっている。できれば吐口にいってみたかったが、いけないとのことで残念。また後日、今日いけなかった吐口の方にもいってみようと思った。

日本丸が神戸沖に到着

2005-11-24 16:49:26 | 神戸のまち
航海訓練所の練習帆船「日本丸」が神戸にやってきた。あの遠洋航海への出港以来の寄港となる。今日は15時ごろに神戸沖の錨地に松山から到着。ここで一泊して明日10時に初めて中突堤に入港する。今回も歓迎セレモニーがあるようだが、セイルドリルはないようだ。それに平日なので見学にもいけない。まあ、碇泊している様子が(特に夜景が)どのようになるか興味があるので、それは見てみたいと思う。12月10日まで滞在。14時に横浜へ向けて出港の予定。

書写山へ行ってきました

2005-11-21 16:37:39 | 私事ながら・・・
19日に嫁さんと姫路の円教寺へ行ってきた。紅葉情報と円教寺のHPのウェブカメラの映像から見るとちょうど紅葉の見頃みたいだし、紅葉まつりで普段非公開の文化財も見れるからいくことにしたのだ。
円教寺、正式名「書寫山圓教寺」(しょしゃざんえんぎょうじ)は、康保3年(966年)性空上人によって開かれた。多くの僧侶の修行の道場として栄え、西の比叡山とも呼ばれる。国指定重要文化財の建造物八棟、仏像八体を有する。神戸からだとJRか山陽電車ということになるが、山陽電車のほうが安く、時間もほとんど変わらないので、山陽電車で出発!山陽電車は播州路を駆け抜けてゆく。このちょっとのどかな雰囲気が私は好きだ。約1時間後に姫路に到着。姫路はJR駅を含め駅の南部が現在再開発中である。この地域にはかの有名な「姫路モノレール」の遺構があるわけであるが、これらがどうなるか?
姫路はあまり来たことがないので食事をするところもどこがいいかわからない。結局、山陽百貨店の上のレストランで食事。さて、円教寺に向けて出発である。姫路駅前からは姫路市営バス2番「書寫ロープウェイ」行きで30分ほどである。途中、姫路城や好古園を通った。好古園の紅葉も有名だが今回は割愛。また兵庫県立大学環境人間学部(旧姫路工業大学)の横も通ってゆく。ここは旧制姫高校舎が残っている。興味があるが、今回は涙をのんで割愛・・・。その後、せまーい道を通ってようやく書写ロープーウェイまで到着した。円教寺は書写山の山上にあり、そこまでは徒歩かロープーウェイかで行くことになる。ロープーウェイは片道500円、往復で900円だ。ここも姫路市の経営である。自動販売機で往復のチケットを購入。乗り場に行くと既に満員状態のロープーウェイが待っている。「まだ乗れますよー」と係員が言うし、待っても結局は満員になるだろうからと乗ってみた。うーん、まさかここで通勤ラッシュを経験するとは。恐るべし書写山。ロープーウェイに乗ること5分。山上駅に到着。ここからは徒歩である。参堂をぼちぼちあるいていくとお寺の人が志納金(入山料)300円を徴収していた。ちなみにふもとからの登山道は3つあり、うち2つはここを通らないのだか、料金は徴収しないのかな?まあ、京都のお寺の拝観料に比べれば安いねえ。さて参堂にはいくつもの仏像が安置されている。これは西国三十三所の本尊の像が順番に安置されている。銘を見ると社員の健康祈願とか家族の健康と安全祈願とかいろいろな理由で志納されていることがわかる。1から順番に33までならんでいる。33番まで行くと山門がある。これを通ってさらに登っていくと塔頭寺院の寿量院がある。これは重要文化財で、書写塗りの器で精進料理もいただける。ただし5千円。一度は頂いてみたいが・・・。その先に円教寺会館。ここは宿泊も可能な宿坊である。近くには十妙院。これも重要文化財。秋の特別公開で襖絵が公開されていた。ここからは下り坂となる。そして下りきったところに千年杉と小さな橋(湯屋橋)がかかっている。湯屋橋の雰囲気は「千と千尋の神隠し」の湯屋の前の橋に似てなくもない。ここも参考となったところのひとつなのかもしれない。さて、目の前が円教寺の象徴とも言うべき「摩尼殿」である。マニとは梵語の如意のこと。天禄元年(970)創建である。清水の舞台と同じ構造で作られているという。階段を上って入り口へ。なかなか大きい。御本尊の六臂如意輪観世音菩薩を参拝。西国27番霊場であり、巡礼者の姿も多い。僕もご朱印をいただこうと御朱印帳を求めようとしたが、円教寺の名入りはあいにく売り切れ。でも、本のようなタイプがあったので、それを購入し、書いていただいた。やっぱ、お寺の人のほうが書きなれているのか、上手。摩尼殿の舞台は舞台というより縁側に近く、狭い。清水の舞台のように先のほうに行くほど下ってはいないので、怖いという印象はなかった。横に立つ銀杏の鮮やかな黄葉がきれいだった。
摩尼殿を出て奥の院へ向かう。奥の院の手前には三つの堂(大講堂、食堂(じきどう)、常行堂)と本多家の墓所がある。映画「ラストサムライ」のロケ地として紹介されるときによく見た景色だが、あいにく見ておらず、見てくればよかったかなとちょっと反省。食堂は2階にも上がれるが、拝観料(300円)を取られた。またここで大講堂、開山堂、根本薬師堂のご朱印もいただいた。(900円はつらーい)境内をさらに行くと奥の院である。ここには開山堂と護法堂拝殿、護法堂がある。開山堂には性空上人がまつられている。江戸初期の開山堂建築の代表作とされる。特別に内部を公開していた。軒下の四隅に左甚五郎作と伝えられる力士像が屋根を支える。内部には小さな祠のような建物があり、その手前は一段下がった換わった構造をしていた。護法堂拝殿は護法堂と向かい合って建っていて別名「弁慶の学問所」で知られている。(弁慶はここで修行をしていた時期があったそうである)さて、折り返して金剛堂へ。ここでは屋根の天女群像が特別に公開されていた。ふくよかな天女の姿は美しかったが、傷みも結構きているなという印象だった。周辺にはたくさんの紅葉が生えていてちょうど見頃できれいだった。さて、さらに行くと鐘楼がある。その近くに十地院がある。ここは現在茶店のようになっている。ラストサムライの撮影ではトム・クルーズの控え室になったそうである。嫁さんが「寒いので、何かあったかいものが飲みたい」というので入ってみたが、席は満席で、しかも待っている状態。お店の人もていっぱいで対応できない状態。もう、待っていても埒があかないので、結局出てしまった。なんか感じのわるーいお店だった。参拝者の多い日なのだからもっとスタッフを臨時で増やせば回転もよくなるのにねえ。これも塔頭寺院である瑞光院の前を通る。紅葉と塀のコントラストがきれいだが、ちょっと早かったかな。摩尼殿へ向かう道の紅葉はなんとまだ青いままであった。陽のあたり具合が悪いという製もあるだろうが、ちょっと紅葉の進むのが遅すぎる気がする。摩尼殿の前のはづき茶屋で一服。ここは先の茶店の本店なのだがこちらは回転が速い。二人ともぜんざいをいただいて温まりました。昆布もおいしかったし、お茶もおいしかった。満足、満足。
4時を過ぎて帰ることにした。けど、まだくる人も多い。この人たちって今日は宿坊で泊まるのか?実際どうなんだろう。参堂の途中では姫路市内を見通せるところもある。西は明石海峡大橋、西は家島諸島まで見えるので、なかなか壮観だ。姫路城も見えるのだが、山の斜面の向こう側になっていてきれいには見えなかった。ロープーウェイとバスを乗り継いで姫路駅に帰着。山陽百貨店の地下で杵屋の「書写千本杉」を購入。トム・クルーズがお土産に50本買って帰ったとかいう話もあるお菓子だ。帰って食べたけど、和風のバームクーヘンで、おいしい。個人的には小豆入りのほうが好みかな。また食べたいぞ。書写山も思いのほか見所があって楽しかった。またいきたいなと思った。

ヴィッセル神戸、J2落ち確定

2005-11-21 16:31:35 | 神戸のまち
ヴィッセル神戸は昨日の試合で、大宮アルディージャに0―1で敗れ、今季の17位以下が確定。J2に降格することが決まった。
詳しいことは知らないが、J2はJ1に比べ試合数が多く、人件費や経費がかさむ半面、広告収入は減るので運営面でも厳しいらしい。さらにJリーグからの分配金も削減され、昨季は約23億円だった運営費は、来季は10億円台後半となる見込み。また、J2には札幌や仙台、鳥栖など、神戸から離れた都市に本拠を持つクラブが多く、長距離移動は避けられない。芝の生育状況が良くない試合会場もあり、選手の負担は大きい。
これだけ挙げてみると、J2落ちしたことの意味の大きさが伺える。来期何とかして戻ってきて欲しいが、どうだろうか?それにしても地元の熱気の無さが心配である。神戸に住んでいても、ここにJ1のチームが存在しているという実感はない。(オリックスも希薄だけど)市民レベルで支えないととはよく言われるが、さて、神戸市民にそれが出来るかどうか。それに楽天のオーナーも本業に忙しくて、いつまでこの弱小チームを保持することに我慢できるかも心配だ・・・。
何とか来季、がんばってJ1に戻ってくれ!!

坐摩神社と少彦名神社

2005-11-17 13:40:27 | 御朱印蒐集
今日は大阪へ出張がありまして、これまでいけていなかった「坐摩(いかすり)神社」と「少彦名(すくなひこな)神社」に参拝しました。

坐摩神社は大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」から15番出口を出てちょっと南側にあります。船場のビルの谷間という印象もありますが、境内は静かでよかったです。五柱の御祭神・生井神・福井神・綱長井神・波比岐神・阿須波神を総称して坐摩神といいますが、これらの神を祀っています。神功皇后がこの神社に安産を祈り、生まれたのが応神天皇であると伝えられます。もともとは、天満橋の南詰の辺りに鎮座していたのですが、天正11(1583)年、豊臣秀吉が大坂城を築くため、現在の地に移されました。古くから安産、家庭守護、旅行安全の神として知られています。境内には陶器神社というのがあります。かつての西横堀川に多かった陶器問屋の守護神といわれます。また、繊維神社というのもあります。


坐摩神社拝殿


坐摩神社ご朱印

本町から中央線で堺筋六丁目、さらに堺筋線北浜まで移動。6番出口からちょっと南へ移動し、道修町(どしょうまち)の通りを西へ少し行くと少彦名神社があります。といっても、それこそビルの隙間で、「くすりの博物館」の看板がなければ見落としてしまいそうです。

22日と23日は少彦名神社のお祭り「神農さん」があり、すでにその準備が進んでいました。そのあわただしい中、御朱印を頂きました。さて、狭い参道を進んでいくと、ひっそりと小さな社が現れます。社の前後には大きな樟の木が茂っていて、ここだけ落ち着いた雰囲気です、というのが普段の姿なのですが、今日はお祭りの準備で人もいっぱいいてにぎやかでした。日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに、中国で医薬の神様である神農氏(しんのうし)をお祀りしていることから、神農さん(しんのうさん)と親しまれ健康を祈願する参拝客が絶えません。道修町は今でも製薬メーカーの多い町で、それらの会社の人も結構頻繁にお参りしているようです。


少彦名神社


少彦名神社ご朱印


恐竜博2005に行ってきました

2005-11-15 17:06:27 | 私事ながら・・・
今日は「大阪府立自然史博物館」で開催中の「恐竜博2005」に突然思いついたようにいってきました。神戸からは阪神電車(JRだと乗換えが面倒だったので)と大阪市営地下鉄御堂筋線で約1時間半。これに昼食に時間を含めて約2時間半を要しました。長居の駅に着いたのが午後2時。博物館のほうに歩いてゆくと、恐竜のおもちゃを持った子供を連れた家族連れがいっぱいこちらに向かってきます。「皆、帰りなのね」と嫁さんといいながら、歩いてゆくと人の列が。列の端っこのほうでスタッフジャンパーを着た青年が「最後尾、待ち時間1時間となります」と叫んでいるではないか。ガーン。午後は待たされるよと博物館のホームページには書いていたが、こんなに待たされるのか。しかし、ここまできたのだ、帰るわけには行くまいと最後尾に並んだ。待つこと約40分。マンウォッチングしてたらあまり退屈ではなかったので、意外と短い時間に思えたが、何はともあれ、2階の入り口にたどり着いた。さて、ここで入場料の1400円を払う。急に思い立ってきたので前売り券なぞ持っているわけもなく、ここでまた待たされる。なんだかんだとやはり1時間かかってしまった。
いよいよ入場である。今回のコンセプトは「恐竜から鳥へ」ということで、最近の「鳥の先祖は恐竜だった」という学説を裏付ける証拠の化石などを展示しているとのこと。また世界最大のティラサウルス「SUE(スー)」の全身複製骨格が日本で初公開というのも見所である。まずは、最も原始的な恐竜いわば恐竜の先祖というべき存在の恐竜からスタート。うーん、小さい。人が多くてよく見えない。人を掻き分けして展示の前に来ると今度は後ろから押され、アラームが鳴る。うーん最悪。結局、大型の恐竜はタルボサウルスとティラノサウルスしかいない。しかもスーがかなりの部分を占めている。体験型のコーナーもあるが、展示に近寄るのも困難であった。面白いことにスーの前は皆離れてみているので結構見やすかった。何だか「大きい、大きい」といわれ続けたので正直「大きいとは思わなかった」。そりゃあ大型草食動物のほうがもっと大きいわけで、スーには申し訳ないけど。
スーを過ぎるといよいよ本題の鳥への進化だが、これまた展示物が小さい。見えりゃせんわい。やっとの思いでガラスの前に行って見るが、今度は動かない、動けない。子供達が一生懸命見ているから仕方ないのだが、これには参った。そして数個の展示を見たらあっという間に鳥になってしまった。あれー。もうおわり?これが実感。
あっという間に済んでしまった。所要時間40分。待ってる時間のほうが長かったよ・・・。出口ではいろいろ売っていたが海洋堂のスー骨格モデルは売り切れ。展示品もゆっくり見れなかったし、内容もよく読まないと理解できないので図録を買って復習することにした。そうこうしているうちに午後4時。もう閉館の時間なのだ。早すぎるよー。しかし、容赦なく「蛍の光」が流れ、閉館。もうちょっと考えて欲しかったなあ。
帰りは梅田の阪神百貨店の地下で買い物。デパチカの魅力いっぱいで、いろいろ買い物してしまった。

わかひるめ餅

2005-11-09 11:01:06 | 御朱印蒐集
御朱印とは関係ないけど、生田神社御用達の「わかひるめ餅」のご紹介。
以前、ブログでも書いた新長田の和菓子店、幸福堂さん(本店は神戸駅前にある)が販売している「わかひるめ餅」。「わかひるめ」とは生田神社の祭神の名「稚日女尊(わかひるめのみこと)」に由来します。その意味は稚く瑞々しい日の女神様ということで、天照皇大神の御幼名とも伝えられています。
さて、問題の餅ですが、中は柚子餡です。そとは大福の生地のような感じでしょうか。切ると、黄色い餡がちょうど燦々と輝く朝日のようにも見えます。味も柚子の香りがしておいしいです。お茶請けにもちょうどいい一品だと思います。