
今回もホテルは大井町にあります。りんかい線でビッグサイトまですぐなのでお気に入りの場所なのです。しかも町の雰囲気も割と私好み。その大井町駅からちょっといった三つ又商店街の中にこの刀削麺のお店があります。お店は割と新しいようです。ネットで調べると、次々と中華屋さんが開店しては消えていった「中華の鬼門」という場所らしい。「中華人民共和国料理」と前置きしているのが面白いと言えば、面白いか。中国人家族で経営しているお店のようです。日本人だけでなく中国人家族のお客さんもいたけど、この辺りは中国人がたくさん住んでるのかしら?
刀削麺は「とうしょうめん」と読み、中国の山西省が発祥地です。小麦粉を水で練った生地の塊を持って(あるいは頭の上に乗せ)湯の沸いた鍋の前に立ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落として直接鍋の中に入れ、茹でて作ります。曲がった包丁で削るため麺に薄いところと厚いところができ、それが独特の食感を生み出すのだそうです。
今回オーダーしたのは「担々刀削麺+半チャーハン+サラダ」のセット850円です。

担々刀削麺には「刀削麺、担々スープ、水菜、肉味噌、モヤシ、ネギ、ゴマ、トウガラシ」が入ってます。食べているときは気にならなかったのですが、唐辛子が利いてます。麺はもちもちちしてて、麺というよりすいとんみたいな感じかな。お会計の時に汗がどんどん出ててお店のお母さんから「大丈夫?」と笑われちゃいました。でも、疲れた体にはよかったかなと。さすがにスープを全部飲み切ることはできませんでしたけどねえ。
ほかにもいろいろ一品料理もあるようです。大井町の泊った時はぜひ行きたいお店です。