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伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

のじぎく兵庫国体が開幕

2006-09-30 20:48:56 | 神戸のまち
 第六十一回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の開会式が三十日、天皇、皇后両陛下をお迎えし、メーン会場となる神戸市須磨区のユニバー記念競技場で始まった。京阪神地方で開かれた一九四六年の第一回大会、五六年の第十一回大会以来、五十年ぶり三度目となるスポーツの祭典。四十七都道府県選手団をはじめ、式典出演者やスタッフ、観客、ボランティアら約四万人が参加し、十一日間にわたる「感動のドラマ」の幕開けを祝った。阪神・淡路大震災時に全国から寄せられた支援に感謝の気持ちを伝えるため、大会スローガンは「“ありがとう”心から・ひょうごから」。国体開会式としては初めて入場無料になり、県が公募した一般観覧用の一万三千席には約二倍の応募があった。
(神戸新聞)
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のじぎく兵庫国体が開幕しました。とはいってもあまり実感がありません。それ関係の人たちの姿を三宮でちょくちょく見るぐらいかな。はばタンは良く見るんですけどね。


高松橋

2006-09-24 23:46:35 | 神戸のまち
昭和3年に兵庫運河に架けられた高松橋。バスキュール橋と呼ばれる、わが国最大の一葉式跳開橋でした。平成6年(震災の前年)に架け替えられ普通の橋になってしまいましたが、記録のプレートが橋のたもとにあります。神戸ウィングスタジアムから散歩の帰りに見つけました。動いているところを見たかったなあと思いました。

「スーパーノバ」点灯

2006-09-21 23:48:11 | 神戸のまち
 神戸・三宮に十月四日にオープンする複合商業施設「ミント神戸」(神戸新聞会館ビル)で、外壁の特殊照明「スーパー・ノバ」の点灯式が十九日、あった。宇宙から降り注ぐエネルギー波と連動して光り、国内のビルに取り付けられるのは初めて。

 照明は計二千八百八十個の青色発光ダイオード(LED)で、ビル西側の両サイドに二階部分から屋上に向かって埋め込まれている。設計した筑波大大学院の逢坂卓郎教授(58)によると、波の強弱によって光り方が異なり、幻想的な光を放つという。

 カウントダウンの後、照明がともると、日暮れ時のビルに青い柱がふわっと浮かび上がり、通りかかった市民らから驚きの声が上がった。
(9月20日:神戸新聞)
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19日は私用で見ることが出来ませんでした、スーパーノバ。今日、初めて見ました。明かりが時々消えたり、微妙に色が変わったりとなかなか見てて飽きませんね。「宇宙から降り注ぐエネルギー波と連動」とありますが、なんだかロマンチックです。

阪急・阪神統合記念新マーク発表 1日乗車券も販売

2006-09-20 21:39:36 | 神戸のまち
 阪急ホールディングスと阪神電気鉄道は、十月一日の統合を記念して発行する一日乗車券や、共通ヘッドマークなどを発表した。ヘッドマークは、両社の電車が左右に並び合うデザインで、戦後初の大手私鉄再編を盛り上げる。

 記念乗車券は十月から十二月末まで有効。期間中の一日だけ、両社の電車かバス全線に乗れる。電車は千二百円、限定三万枚。バスは六百円、限定五千枚。

 ヘッドマークは十月一日から、阪急、阪神の電車の先頭車両に掲げる。「浜の手を走る阪神、山の手を走る阪急」をイメージし、二十日まで計七十二編成に取りつける。

 このほか、両グループのタクシー会社で使える兵庫県内限定の乗車券(六百六十円分が二枚で千百円、限定千八百セット)や、携帯電話ストラップなども販売。
(神戸新聞)
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秋の行楽シーズン、この一日乗車券はいいかもしれないぞ。


神戸空港に国際ビジネスジェット

2006-09-20 19:45:58 | 神戸のまち
 神戸市は十九日、九月末に神戸空港への就航を表明していた国際ビジネスジェットについて、第一便を二十八日に受け入れると発表した。市は年間六十回程度の発着を見込んでおり、外資系企業の誘致などに役立てる。国交省は、神戸空港の国際線について、定期便やチャーター便の就航を認めていないが、関空、大阪(伊丹)を含む関西三空港の役割分担として、国際ビジネスジェットは容認している。
(神戸新聞:中略)
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関西に映画の撮影やプロモーションでやってくる有名人などが神戸空港に来てくれたらいいですね。



ばら積み運搬船進水

2006-09-16 21:26:08 | 神戸のまち
本日11時15分に川崎造船神戸工場第4船台から「ばら積み運搬船」が進水。進水したのはシンガポールの“K”LINE PTE LTD(ケイライン プライベート リミテッド)社向けばら積運搬船「MOKARA COLOSSUS(モカラ コロッサス)」(川崎造船1579番船)。
諸元は
1.起 工 平成18年 7月 7日
2.竣 工 平成18年 11月
3.全 長 約189.90メートル
4.幅 約32.26メートル
5.載貨重量 約55,500トン
です。
川崎造船が開発した55,500DWTばら積運搬船の11番船で、船首の形に特徴があります。

当日は、整形外科を受診し、とりあえず完治との診察をうけている間に、「今日が進水式であった」という事実を思い出し、帰宅後、急いで嫁さんと車に乗って10時15分にハーバーランドに向かいました。国道2号線を使うと意外と早く着いてしまい、10時45分すぎには到着。中突堤から見るつもりだったのではじめて入るオリエンタルホテルの内部も見学。幸せそうなカップルをいっぱい見てあてられましたなあ。2階は国際ターミナルになっているのですが、ルミナル神戸2にも乗れるようになっていて、今日は結婚式のチャータークルーズに出るところでした。さて、中突堤の突端に行きますと、いかにも同じ目的の人たちがおりまして、中にはカメラを持ったお父さんに連れられたお母さんと子供達といった姿も。11時になってファンタージーも出港。そろそろかなあと待っていましたが、不意にタグの汽笛が鳴り響き、ばら積み運搬船が船台をするすると滑り落ちてゆく。波も立たず、静かな進水。重りを投げ込むときに水しぶきが上がったがそれ以外はあくまで静か。さすがに計算しつくされている。あとは、タグが周りを取り巻き、生まれたての船を艤装岸壁まで曳航していきました。嫁さんにとってははじめての進水式でしたが、なかなか良かったよ。今度は近くで見たいねといっておりました。

本当に震災は乗り越えられたのか?

2006-09-15 11:08:45 | 神戸のまち
 県が二〇〇一年から二年ごとに行ってきた生活復興調査は、十二日に発表された〇五年の結果で最終となった。震災体験をどうとらえるかの質問に対して「得難い経験だった」と答える人が八割に達し、調査を担当した林春男京大教授は「何か肯定的なものを見いだそうとしているのでは」とする。しかし、震災体験を「過去から消したい」とする人も三割に上り、阪神・淡路大震災が残した傷跡の大きさもあらわになっている。

 まちの復興が「進んでいる」と答えたのは83・9%となり、復興への認識が着実に高まっているのを裏付ける一方、58・0%が家計の収入が減ったとし、預貯金が減ったと答えたのは66・1%に上る。

 また、個人の生活復興感は過去二回の調査から高まっておらず、復興感の高い人と低い人がともに増えており、ばらつきが広がっている。林教授は「震災だけでなく、不況などの影響も大きい」とするが、家計を中心に、震災はいまだ暮らしに影を落としているようだ。

 一九九九年の予備調査も含め調査を続けてきた林教授は「震災から五年以降は復興感は大きく変わっていない。これだけの災害でそう簡単にバラ色にはならない」と話した。
(神戸新聞)
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確かに震災を「得難い経験だった」と答える人が8割を越えるなど震災を乗り越え、多くの人があのときの記憶を前向きに受け止められるようなったというデータではあるが、TVによると実はアンケートの回答率は3割強しかなく、「回答すること自体があのときの記憶を思い起こすので嫌だ」という人がまだ多いということではないだろうか。実際あの経験をしてないのでなんともいえないが、今でも「得がたい体験だった」と他人事のように言える人はそんなにたくさんはいないと思う。

24時間働くアイツたちが帰ってきた

2006-09-15 10:59:15 | 神戸のまち
ハーバーランドの煉瓦倉庫辺りから川崎造船やJR西日本の工場の方を見ると、ヘルメットに作業着姿で、タンクのペンキ塗りに24時間励む人たち(マネキン)がいました。これは「ユーモアディスプレイ」というもので、神戸ハーバーランド情報センターが管理しています。1991年、工事中のハーバーランドの風景を楽しくと、土地所有者のJR西日本などと神戸市が協力し、11体を飾っそうです。一時設置の予定だったが、市民の人気を集め、92年9月の街開き後も設置され、その後、8体に減少しましたが、街の人気者として定着しました。

昨年7月、護岸調査のため3体になり、今月1日にすべてが撤去され、どうなるのだろうと心配していましたが、13日に周辺がリニューアルされ8体が復活しました。ただし、彼らの仕事はタンクのメンテナンスから倉庫のメンテナンスに変わったようです。これからも「ご安全に」がんばって欲しいものですね。


わかりにくいですが、こちらに6体います。


こちらには2体。
(いずれも2006.10.10 撮影)

「神戸ワイン激安処分」だそうで(涙)

2006-09-14 10:49:32 | 神戸のまち
新聞によると、神戸市の第三セクター「神戸みのりの公社」が製造した神戸ワインの在庫約90万本分が平均原価の4分の1の価格で処分されていたとのこと。
神戸ワインは神戸みのりの公社が市内の契約農家99戸から葡萄を買い上げ、市立農業公園で製造している。98年には約110万本を売上げ、一億円の黒字を達成。79年の試験栽培から千円台の品でも品評会で受賞が続くようになるまで味の評価が高まっていたが、輸入低価格ワインの増加や消費者の好みの多様化で売上が70万本台に減少。しかし、農家で収穫した葡萄を全て買い上げて製造を続けたので在庫が100万本以上に膨れ上り、01年からは1億円以上の赤字が続いた。
04年からは在庫89万4千本のうち長期保存用の物を除いて処分を開始、値下げして売るとブランド力が下がり、産業廃棄物として捨てると経費がかかる事から、安値で売り切ることに決定。在庫の6割はフルーツワインの原料として酒造メーカー数社に引き取られた。原価780円/本のところ、約68円/本。職員らは泣く泣くワインを抜栓し貯蔵タンクに戻し、メーカーは大喜びで引き取っていったという。残りは大手居酒屋チェーンやゴルフ場に売られた。神戸空港開港時には記念のラベルを貼って配られた。3月に処分が終了。最終的な売値は約200円/本だったそうだ。
今年度からは葡萄の全量買い上げも止め、約6千万円の黒字を見込むとのことだが、公社の累積赤字は15億円。再建はまだまだ。