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伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

神戸-小豆島間の高速船 半年ぶり復活

2006-08-15 11:03:05 | 神戸のまち
 神戸運輸監理部は十四日、神戸・中突堤と小豆島・坂手港を結ぶ高速船航路を「セラヴィ観光汽船」(三重県四日市市)に許可した、と発表した。十五日から就航する。

 神戸-小豆島の高速船航路は、五島産業汽船が今年二月に運休、四月に廃止して以来の復活。

 セラヴィ-は小豆島をはじめ全国十五カ所でホテルや居酒屋チェーンなどを経営するリゾートグループに属し、四月に中部国際空港-四日市間の高速船を就航させたばかり。

 新航路は二百六十人乗りの双胴船を使用。土・日曜が二往復、月・金曜が一往復半、火-木曜が一往復の変則ダイヤ。片道一時間五十五分で、運賃は大人五千八百円、小学生以下二千九百円。ただし、一月二十一日-三月十五日は運休。

 同社の村上輝憲専務は「グループホテルの宿泊客だけでなく、小豆島の観光振興に役立ちたい。神戸空港への寄港も検討している」と話している。同社神戸営業所TEL078・367・2651
(神戸新聞)

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ダイヤを見ると休日に重点を置いたものになっている。また観光客の減る(海が荒れやすい)冬季は運休。観光目的の船なら現実的なダイヤか。260人乗りの双胴船だそうだが、採算は取れるのか?神戸空港への寄航を考えているのなら、神戸空港と中突堤を結ぶ船としても使えるようにして欲しい。(というかそれ用の船をどこか就航させてくれませんか?)

早くもピンチ、ベイシャトル

2006-08-12 18:36:21 | 神戸のまち
 十三日に就航から一カ月を迎える神戸空港と関西国際空港を高速船で結ぶ「神戸-関空ベイ・シャトル」で、就航後二十六日間の利用客は一便あたり平均十五人と、収支計画で示した予想の半分以下に低迷していることが十一日、分かった。

 同日開かれた市会外郭団体特別委員会で市が報告した。山本朋廣みなと総局長は「利用低迷はPR不足が最大の原因。収支計画の変更は考えていない」と述べた。

 シャトルを運営する第三セクター・海上アクセスによると、七月十三日の就航から八月七日までの利用者は一日あたり平均約六百人、一便平均十五人。収支計画は年間約四十八万人の利用を見込むが、このままでは約二十二万人にとどまる計算となる。

 委員会では、複数の委員が「対策に具体性がない」と指摘。駐車料金の変更や家族連れが割安となる乗船料設定の提案をしたが、山本局長は「収支バランスの問題がある」などと述べるにとどまり、「関空でのPRにも努めたい」とした。

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早くも収支割れの可能性が出てきたベイシャトル。何かいい対策はないものでしょうか。PR不足っていうのは本当か?空港間の移動だけではなく、神戸と泉州間の人の交流を促進して需要の掘り起こしをしないと、先行きはかなり厳しいでしょう。

銀河丸が出港

2006-08-11 15:59:09 | 神戸のまち
航海訓練所の練習船「銀河丸」が14時に神戸港第四突堤Q2バースを出港。実習生は夏服の正装で登舷礼を行なった。目的地は中国の大連。8月16日~8月21日の予定だそうだが、もしかしたら小泉首相の靖国神社参拝で大変なこと巻き込まれてしまう危険も。。。ちなみに、離岸支援は早駒運輸の早風丸だった。

神戸空港に行ってきました

2006-08-06 23:51:11 | 神戸のまち
 お昼から神戸空港へ遊びに行きました。普段は職場から自転車でちょくちょくといくのですが、今回は嫁さんを連れて初めて自家用車で行きました。嫁さんははじめての神戸空港です。
 家のある長田区からは車で30分程度で神戸空港へ到着します。スカイブリッジでは丁度神戸空港へ向かうポートライナーと併走になりました。乗客の人もこちらを見てて、なんだか面白かったです。神戸空港も開港時の一時的な混雑は無くなり、見学者用の駐車場も確保されましたが、土日は相変わらず見学者、搭乗者、送迎の人がたくさん訪れていて駐車場はかなり混雑していました。
 駐車場に車を止めて、ターミナルビルの中へ。



神戸空港出発ロビー


3階から見ると出発ロビーはこんな感じ

「まずは昼飯だ」ということで、レストランのある3階へいって見ましたが、午後1時ということで、まだ待っている人もたくさんいました。仕方なく展望デッキへ上がり、その上の中華レストラン「ブッフェ グランチャイナ」に行きました。以外や滑走路が見える席が空いており、躊躇せずに入店。滑走路の見える席をゲットしました。


展望デッキ

 眼下で展開される飛行機の離陸や着陸、その間の整備を見ながら、食事するというのはなかなかないものなので、とても楽しかったです。興味深かったのは、見送りの際、SKYとANAは離陸に関係するスタッフだけが見送るのですが、JALは地上勤務のアテンダントさん(だと思う)まで出てきて大勢で見送るので、壮観だなあと思ったことです。


JALのお見送り

最近の不祥事続きでのイメージダウンを何とかしようという努力の現われなのでしょうか。レストランの料理もおいしくて、なかなか満足度が高かったです。(大人1,580円で90分の時間制限のブッフェ形式。もちろん目いっぱい滞在しました。)
 飛行機の離着陸は早朝を除けば、午後1時から3時にかけてが一番多い時間帯です。それの終わってしまったので、帰ることに。ちなみに3階のトイレの目の前に大きな777がやって来たときは旅客機の大きさに圧倒されました。ジャンボはもっと大きいのですからどんな感じなのでしょう。
 せっかく来たのだからと一応自分にお土産を購入。飛行機とはばたんの付いたキーホルダーです。なかなかかわいいです。さて、滞在時間は3時間。駐車場代は150円/時間で450円となりました。ポートライナーが三宮-神戸空港間で320円。往復で一人当たり640円。(私は定期があるので乗り越しの240円だけ)4時間までなら車で行ったほうがよい。(それも三宮までの運賃での話)朝から晩まで空港にいるということもないので、車で行くほうがお金的には有利なのかもとも思えます。

ロケーションは最高なのだが・・・

2006-08-05 23:52:39 | 神戸のまち
 今日は何を思ったのか、嫁さんが「今日はいいところで食事をしたい」というので、いろいろ考えた挙句、明石海峡大橋のたもとにある、「SE●ORE」という開業1周年のホテルのレストランに行くことに。
 久しぶりの夜のドライブはなかなかスリリング(周りの車からすればどうってことないんだろうけど)だった。やっぱり夜の運転は怖い。垂水区に入って少しゆき国道二号線を舞子公園にそれるともう到着である。ホテルの駐車場に車を入れ、フロントへ。すぐ横がレストランなのだが、それよりガラス越しに目の前に広がる明石海峡大橋のイルミネーションがきれいなこと。しばし見とれる。レストランはというと少し待たなければいけないらしい。この場合、逆に待たされるほうがありがたいかも。待ち時間を利用してちょっと外に出てみる。明石海峡大橋は、瀬戸内国定公園から外れたエリアにあり、イルミネーションに制限がない。従って、いろいろなイルミネーションが行える。いろいろなパターンがあるが、一番きれいなのはやはり時報モードでしょう。レインボーカラーになって、それはきれいでした。また対岸の淡路島の町と淡路島SAの光(GWからは観覧車までできてしまった)もきれいだ。丁度九州・四国方面へのフェリーが明石海峡を通過する時間で、大型の船が次々と通過していくのもよかった。
 用意が出来たそうで、レストランへ入る。残念ながら窓際ではない。飛び込みだから仕方ないか。二人とも3300円のコースを頼んだ。内容はこちらでいろいろ選ぶことは出来た。僕の前菜は生ハムのセットだった。確かに生ハムしかなく、一枚の野菜もなかった。フォカッチャについてきたオリーブオイルは青臭かった。メインは二人ともパスタだった。嫁のは茹でが不足。僕のは茹ですぎだった。ガーリックは丸焦げ。あとはデザートとコーヒーのみ。デザートが一番おいしかった。うーん、ここまでというのは久しぶりかも。やってしまったという感じでした。
 嫁はたまりかねてフロントで不満点をいろいろと指摘して「改善されたら亦期待です」なんて言ってたけど、どうやって確認するのかしら?せっかくロケーションは最高なのに、とても残念でした。となりで披露宴をやっててそれが忙しかったせいもあるかもしれないが、しっかりしないと、また前のホテルみたいに倒産しちゃうぞ。


イルミネーションもGJなのだが。

神戸もようやく梅雨明け

2006-07-30 20:22:49 | 神戸のまち
気象庁は30日、近畿をはじめ中国、東海、北陸、関東甲信の各地方で、梅雨明けしたとみられると発表した。近畿の梅雨明けは、統計が残っている1951年以降で、4番目の遅さ。平年より11日、昨年よりは12日遅かった。

 今年、近畿地方は平年より2日遅い6月8日に梅雨入り。前線が停滞した7月は雨が続き、29日までの兵庫県内の降水量(速報値)は、神戸488.5ミリ(平年300.1ミリ)▽姫路540.5ミリ(同292.2ミリ)▽豊岡511.5ミリ(同301.1ミリ)▽洲本472.5ミリ(同307.8ミリ)と、平年を大きく上回った。
(神戸新聞より)

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確かに今年の梅雨は後半によく雨が降った印象があります。でも、九州南部や長野などの被災地には1000ミリを越す雨が降ったわけで、それに比べれば少ない。幸い水害になりそうなこともなく、今年も暑い夏がやってきました。

それにしても、今年の梅雨明けは異常に遅かった。ある研究によると今世紀末、今のペースで地球温暖化が進んだとすると、梅雨明けは8月になってしまうそうです。雨はたくさん降るようになり、西日本では酷暑、東日本では寒い夏が続くとのこと。これは太平洋高気圧の勢力が強いと北のオホーツク海高気圧も勢力が強くなるからだそうですが、そのメカニズムは良くわからないとのことです。しかし、今年の梅雨はこれらの研究結果に沿ったような感じで、恐ろしいなあと思いました。