クリミナル・マインド15 FBI行動分析課 ザ・ファイナル #8 「ファミリー・ツリー」

「ファミリー・ツリー / Family Tree」

(HPより)

FBI長官就任を突然打診されるプレンティス、何年も前に希望していたニュ

ーオーリンズ支局への異動が突然可能になるJJ。BAUに訪れた変化の兆しに

ガルシアは不安を募らせる。そんな折、テキサス州ボーモントで連続殺人事

件が発生した。被害者は白い布で包まれて埋められた売春婦とゴミのように

捨てられた50代の男性で、犯人は被害者の遺留品と犯行声明のようなテープ

を警察に送り付け「止めてくれ」と訴え……。

(以下、私的感想です)

前回の犯人は首を切断したが今回の犯人は舌と耳と手を切断していた。そし

て耳で何かを作りだす始末。BAUはプロファイルを公表する。犯人は20～30

代の白人男性。標的は事業家男性と娼婦。手口は町中で拉致して山奥で殺害。

犯人は結婚式を再現するつもりで切断した腕を木に吊るして飾り付けの準備

をする（笑）。そして犯人の男はバーの女性店員にいきなり「俺について来

いよベイベー！」とキメて、店の用心棒に叩き出される始末。アイスクリー

ムにむしゃぶりつくガルシアの調べでこの町で30年程前にリディアという少

女が妊娠し出産。その相手の未成年少年から出産費用をたっぷり頂いたが、

その後はお決まりの転落人生を辿り若くして肝硬変で死亡していたのだった。

捜査本部にバーの用心棒が来て「店の店員のベッキーが姿を消したんや。変

な野郎につきまとわれていて、そいつに拉致されたんや。知らんけど・・」。

プレンティスらは所轄の刑事に「この町で人里離れた山奥は？」と尋ねたら

「こんな田舎、そんなとこばっかりでんがな」と言われる始末。その頃犯人

は拉致したベッキー（日本のベッキーではない）を人里離れた山奥に連れて

行く。「さぁここで幸せに暮らそう」と言って見せたのは、木に吊るされた

多数の手首だった（ヒエー！）。ガルシアの調べでリディアを腹ませた野郎

がクロフォードという男と判明するも既に亡くなっていた。だが彼の牧場の

場所がわかり捜査チームは急行する。クロフォードの息子（犯人）はベッキ

ーとキスしている妄想を抱きながらロッシに撃たれて死亡する（逝って良し）。

事件解決後、ロッシとシモンズは「最近リンチ、姿見せへんな～。何してん

ねやろ？」と話していると、その頃当のリンチは富裕層の美熟女と茶を堪能。

「君って美人だぁ。顔をガラスケースに飾りたいよベイベー」とほざきつつ

よだれを垂らす始末。

(今回は・・・)

犯人射殺が早いな～と思っていたらリンチが久しぶりに登場。残り2話。

風雲急を告げてきました。では、また