紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き7 #21 「機上の死」

2016-09-13 | Castle
「機上の死 / In Plane Sight」

(HPより)

アレクシスとロンドンへ向かう途中の機内で、キャッスルは客室乗務員たちの

様子がおかしいことに気づく。事情を聞くと、航空保安官が脅威の可能性があ

ることを報告した後、行方不明になったと言う。キャッスルも手伝って機内を

捜索すると、なんと貨物室の預け荷物の中から航空保安官の遺体を発見。彼は

後頭部を殴られて殺されており、所持していた銃はなくなっていた。

(以下、ネタバレ)

客室乗務員達も機内の何処かに犯人がいると聞かされて一応に動揺が走る。



アレクシスは携帯を通じてラニからの助言で死因を特定。後頭部からの一撃で

死んだのがわかった。キャッスルは機内で記念撮影するゲイカップルの携帯を

借りて撮影された映像に殺害された保安官フォードが映っていた。誰かを監視

している様子でその相手バルドンはIDを盗まれていてその機に乗っていない。

座席の男はバルドンの偽物なのだ。その男の飲み物のコップから指紋を採取し

その写真を携帯から署に照合させると男の名はハダッド。搭乗禁止リストに載

る男。理由はこの男イスラム国に関係しているのだ。キャッスルと乗務員達が

ベケットと電話でやり取りしているのをハダッドは盗み聞きしていてトイレに

逃げ込む。ハダッドは母が重病なのでシリアに帰国したいが正式な手続きをし

ていたら病床に間に合わないので偽名で搭乗したと言う。彼にはテロをするよ

うな荷物は持参しておらず、殺害されたフォードも個人的な携帯でメールのや

り取りをしていたのも判明する。使い捨て携帯だとわかり機内Wifiを使って

署から操作して携帯を鳴らす。貨物室にその携帯は落ちていた。メールの内容

は、かなり怪しい事柄の文面なのだ。この携帯を使用した真犯人がまだ機内

にいるのだ。使い捨て携帯を購入したのは乗客のマリリンと判明。彼女はこの

航空会社の元重役で解雇されていて、不当解雇だとして訴えていたが敗訴して

いた。そして彼女のバッグに銃があったので即拘束する。だが彼女は銃も携帯

も自分のではないと主張。フォードは恋人だと言うのだ。彼女は犯人とは思え



ず暗礁に乗り上げる。そんな中、ライアンの調べでフォードの口座には大金が

入金されていた。その相手はドイツ人実業家ディートリッヒ。署に呼んで聴取

すると彼は競売に出品する高級腕時計を自分の部下に直につけさせて機に搭乗

させていた。課税逃れの為だ。その護衛にフォードを雇って警護させていたの

だ。そしてフォードは殺害されて部下は機内で居眠りしている間に偽物にすり

替えられていた。時計の件を事前に知り得たのは誰だ?。乗客名簿を見る事が

出来る人物だと断定。そうこうしていると背後で銃を構える女が1人。それは

客室乗務員のデビーだった。30年勤務して退職する彼女は、会社の改革とやら

で年金がカットされ激怒。目の前で高級腕時計をする若造を見て盗むがフォー

ドにバレて尾行され貨物室で殺害したのだった(何たるサンタルチア・・・)。

そんな怒りに震える彼女をアレクシスは説得、観念したデビーは銃を下ろす。

事件解決後、署ではPCの前で画面を凝視するベケット。飛行機が無事ロンドン

に到着するのを確認し、ホっと一息つくのだった。

(今回は・・・)

機内という限られた空間で派手なアクションもなく犯人探しをするのは、結構

ハラハラドキドキでした。やたらセクシー・フェロモンがムンムンな乗務員を

演じたのはInbar Lavi嬢。「ラストシップ」では戦死するセクシー兵士(笑)

でした。犯人と間違われるマリリンを演じたKincaid Wailker嬢も◎です。

では、また


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