HAWAII FIVE-0 シーズン6 #5 「チェイス」

「チェイス / Big Lie」

(HPより)

投資家に訴えられたレストラン経営者のケヴィンが、証言の直前で銃撃を受けて絶

命する。犯人はバイクに乗ったまま建物に入り込み、犯行後、屋上に駆け上がって

隣のビルへジャンプ！ビル封鎖もむなしく、華麗なバイクテクニックで鮮やかに逃

走してしまった…。

(以下、ネタバレ）

殺害されたケヴィンの美人妻娘ジェーンとオーブリーに事情を聴く。彼女らによると



店はサモア系ギャングに用心棒代と称して金を支払わされており、払わないと家族を

皆殺しにすると脅されていた。それで店の金を使い込み投資家に訴えられていた。そ

の事実を証言しようとして殺害されたのだった。犯人の使用したバイクは違法改造さ

れたものだったのでその線から捜査開始。808ロードウォリアーズなるバイカー軍団

が浮上する。集団でアクロバティックな走行をして、トラックを襲った前歴もある。

コノはサモア系ギャングの帳簿係を聴取する。だがこの曙級のデブは「俺はそのケヴ

ィンとやらは知らないでごんす」と惚け倒す。だが裏がとれた。ケヴィンは家族にま

で嘘をついて何の為に大金をつぎ込んでそして消されたのか？。そんな中、高速道路

で爆走するバイカー軍団を一斉検挙。そこのリーダー格の全身タトゥー野郎マキノを

聴取する。スティーヴは「どうせお前なんて下っ端なのはわかってるんだ。ボスを教

えろ！そうすればシャバに出してやるよ」と言うと「アイスマンだ」とあっさり陥落。

コノの調べでケヴィンはメサーという人物に毎年15万ドルもの大金を支払っていて、

直接自宅に伺っていたのも判明する。その夜、アイスマンの指示でまたもバイカー軍

団がトラックを襲撃。だが荷室から出て来たのはチン率いるSWATなのだ。「手を上げ

ろ！」これにはバイカーどももあえなく両手を上げて降参。その１人がアイスマンで

直ぐに聴取する。だが「俺たちは襲撃は何度もやったが、殺しはやらねーよ」と否定

するが、スティーヴは「あっそうなの。じゃぁ襲撃と殺人で終身刑決定だな？」と言

うと「仕事をキャンセルした仲間が１人いるよ」と答える。そいつは21歳のカヘアク

という若造だが、こいつのSNSを見るとケヴィンの娘オーブリーとイチャついている

写真を掲載している。スティーヴとダニーはケヴィンの自宅へと向かう。対応した妻

ジェーンも娘の恋人が実は夫の殺害犯だと聞かされ激しく動揺する。その娘オーブリ

ーはその犯人カヘアクと駆け落ちしようとしている。コノとグローバーはケヴィンの

通っていたメサーという人物の自宅へと向かう。妻が対応するも夫は不在だった。だ

が自宅に飾られている家族写真を見て２人は愕然とする。メサー家の夫はケヴィンな

のだ。つまりは２人の妻（家族）を持つ二重生活をしていた。男の鏡なのだ（なんで

やねん！あかんやろ！）。それを知ったオーブリーは家を出たのか？。航空券を購入

していたのが判明し空港へと向かう。地元警察へは静観するように連絡しようとする

も既にパトカー軍団が大挙して２人の乗るバイクを追跡中だった。高速道路はヘリも

巻き込んで大カーチェイスとなっている。スティーヴも車で追うが小回りのきくバイ

クに振り回される。そして一般車両のSUV車と正面衝突し２人はバイクから投げ出さ

れる。カヘアクは即死（逝って良し）。オーブリーは重傷ながら助かった。ジェーン

は署で事情を聴かされる。夫を失い娘もその父親を殺害するよう彼氏にそそのかして

実行させて逃亡し逮捕された。そこへもう１人の妻も来る。お互い被害者だが、微妙

な空気の中で互いに見つめているのだった。事件解決後、ファイブオーはハワイで

開催されるチャリティー障害物競争に参戦。皆泥んこになりながら完走する。



(今回は・・・）

別々の場所で妻や家族を養う二重生活をする話は他の作品でもあったような記憶が

ありますが、大概は悲惨な結末ですな。そういう意味ではサンコンさんは凄いなと。

では、また