CSI : サイバー2 #9 「告白の行方」

「告白の行方 / iWitness」

(HPより)

ワシントンD．C．の片隅で、1年前に刑務所から釈放された有名なハッカー、

クインが殺される。彼女は金で雇われてある秘密告白サイトに侵入し、性的暴

行被害を訴える告白を削除していた。エイヴリーたちは、その告白がとある有

名大学の構内から発信されていたことを突き止める。告白を発信した性的暴行

被害者が誰かなのかを突き止めようとするエイヴリーだったが、大学はイメー

ジを守るため、構内で起きた性犯罪を認めない。

(以下、私的感想です)

ブロディらの調べでクインは雇用主であるレイプ犯を逆に告発しようとして殺

害されたと断定。レイプ被害者はシェルビーという女性と判明する。告白サイ

トの画像からボート部の写真を見つける。そこにはグレース（第5話参照）も

写っている。エイヴリーとイライジャは直ぐに大学のボート部に出向いて令状



を元に捜査を始めようとするが、顧問の教師は「我が大学にレイプ犯などおら

んわ！」と捜査協力を拒否。令状を見せても「こんな紙切れ何の効力もないわ」

と吠える始末。程なくしてシェルビーを発見。エイヴリーが話を聞く。大学の

ボート部が優勝してその祝賀会に参加した。その席で酒を勧められて呑むとア

ルコールをかなりきつくされていて意識を失う。目覚めると3人の部員にレイ

プされていた。必死に抵抗するも「グエヘヘヘ～、このスケ抵抗してるぜ、た

まらんなこりゃ～うひょひょ～」とよだれを垂らしまくりながら喜んでいたと

涙ながらに告白。学長に相談するも「誰にレイプされたの？酒を呑まされた？

それでは告発は無理ですな。警察に言う？そんな事すると奨学金は停止されま

すよ」と脅される。だがこれが連邦法に抵触。エイヴリーは告訴状を手に「こ

れはレイプ被害者をないがしろにする全大学への闘いよ！」と目を吊り上げる。

エイヴリーはグレースに話を聞くとボート部員のカーターが祝賀会の模様をビ

デオに録画していたと言う。彼を追及するが「撮影した映像は消去した」と言

うとイライジャは「そんなもん、うちでは直ぐに復元出来るんだよ！」と返す。

その映像を見るとシェルビーが「やめてー！いやー！」と抵抗するのに３人の

野獣どもが「グエヘヘヘ～、このスケ泣いとるがな。もうたまらんわ・・」と

興奮しまくりながらレイプしているのだ。エイヴリー達は目を吊り上げて大学

へ急行する。「そこの３人！大人しくお縄を頂戴しろ！」と叫ぶと「だんな～

あっしらは何もやっちゃいませんぜ」とほざくが録画された映像の前では、

黙るしかないのだ。そしてクインを殺害したのは何と学長だったのだ。「え？

私が殺し？なんの根拠があってたわ言を。ハリルホリッジハラホロヒレハラ」

と、とぼけ倒すがクインは射殺される前にスマホの録画ボタンを押していた。

バッチリとこのアホの顔が録画されているのだ。ガックリうなだれるアホ学長。

エイヴリーはシェルビーを励まし裁判での証言を求める。及び腰の彼女を説得、

「私も協力するから世の全てのエロ野郎どもを叩き潰しましょう」と肩を叩く。



事件解決後、ブロディとレイヴンはクインの夫に彼女が残した１本のメモリを

手渡す。これには告白サイトの裏情報がある。企業に売り込めば合法的に大金

が入ると言う。ハッカーだったクインが貞淑な妻として夫に残した最後のプレ

ゼントだったのか？。それを手に笑顔を見せる夫の頬には一筋の光るものが。

(今回は・・・）

シェルビーを演じたのはMary Mouser。「ボディ・オブ・プルーフ」でメーガン

の小生意気な娘レイシー役でしたね。あれから３年。随分と大人の女性に成長し

て、見ているこちらも嬉しいよ（笑）。そしてグレースも大人になってセクシー

度もアップ！。では、また