CSI : サイバー2 #16 「5つの大罪」

「5つの大罪 / 5 Deadly Sins」

(HPより)

有名なテレビ伝道師が殺害され、画像投稿サイトの全ユーザーにその死体の画

像が送られる。被害者の身体にはQRコードが貼られており、そのリンク先につ

ないだ瞬間、またしても投稿サイトの全ユーザーに新たな殺人現場の画像が送

られる。被害者は大学院生の女性で、男性たちとベッド上での画像を投稿して

いた。被害者たちはSNSの5つの規制項目、「ヘイトスピーチ、ポルノ、ドラッ

グ、荒らし行為、暴力」に抵触していた。

(以下、私的感想です)

イライジャの父親カルヴィンが職場に訪ねて来る。ニーナの件（第10話参照）

が耳に入ってきたので確認する為だった。イライジャはニーナが悪質なストー

カーだと答える。ネット上で規制項目に抵触した画像を削除する会社「ピック

スロッド社」の従業員なら自由に見られる。エイヴリーはピックス社に出向く。

ブロディの調べで次のターゲットはドラッグ絡みだと断定する。ニーナのいる

バーに来たカルヴィンは彼女に「もう息子には近づくな。あんた美人なんだか

ら、男は他にも出来るだろ」と言うや否や発作を起こして倒れてしまう。エイ

ヴリーはピックス社の従業員ジャレッドに目を付ける。他の従業員は3～4ヶ月

で退職するのに彼はもう2年も勤務している。「もう慣れたよ人間の悪行三昧に

はね」と言ってニヤリ。こいつには暴行の前科もある。ダニエルの調べで犯人

はここの社内のPCを利用したのが判明する。それを使用したのは社の美女幹部

サーシャなのだ。その頃サーシャは男を拷問している。イライジャに父親が病

院に搬送されたと連絡が入り急行する。父親の傍らにニーナが付き添っている

のを見て怒ったイライジャは「これからは二度と俺の家族には近づくな！」と

吠える。FBIではラッセルがSNSを通じてサーシャの居場所を特定。エイヴリー

達が急行する。暴行されていたトビーを保護。サーシャは銃を持って抵抗する。

SNS上に乱立する粗悪な投稿を監視しては削除する毎日はきりがない。そしてそ

んな輩に制裁を加えるようになったがそれがエスカレート。ミイラ取りがミイラ

になってしまった。エイヴリーが説得するも彼女は銃口をくわえて引き金を引く。

事件解決後、カルヴィンの病室にいる黒髪の美女が・・・それはニーナなのだ。

「出入り禁止だから黒のウィッグで来たのよ、ウフフフ・・」と言って昏睡状態

のカルヴィンの頬をなでながらニヤリ。しばらくしてイライジャが病室にやって

来る。一枚のメッセージカードを見て凍り付く。それには「早く良くなってね、

ニーナより」と書かれてあった。

(今回は・・・）

今のところはそんなに悪い事をしていないニーナ嬢。これから（と言っても残り

２話だけど）「危険な情事」ばりのストーキングでもするの？。怖いけど楽しみ。

では、また