「権力の重み / Collateral Damage」
(HPより)
マシューズ中将の滞在するホテルの部屋を訪れたレベッカ・ピーターソン大尉
が、ワインを飲んだ直後に血を吐いて死亡。中将の部下ニルセン大佐は、警察
に知らせる前に友人であるプライドに助けを求める。プライドは通常の手順に
反することに抵抗を持ちつつ、目立たないようラサールたちに現場を調べさせ
る。
(以下、私的感想です)
マシューズも苦しみ出したのでロレッタは「直ぐに病院に搬送しなければ命が
危ない」と警告する。現場に残されたワインからは毒物は検出されなかった。
捜査に首を突っ込み二言目には「最高レベルの国家機密だから情報は外部へは
漏らす訳にはいかない。例え被害者の遺族であってもだ!」との一点張りに、
クリスは不満を通り越して怒りを覚える。ホテルのコンシェルジュによると、
中将の部屋に友達と称する人物が出入りしていたと言う。クリスはレベッカの
実家に向かい彼女の父親に報告する。娘の死は事故死として知らされていたが
捜査官が自宅に来たので「真実を知りたい!」とクリスを追及する。だが今は
真相を報告出来ないと、辛い状況を吐露する。クリス達の調べで中将とレベッ
カは同時期にマイアミで逢瀬を重ねていた事が明らかになる。階級が異なる者
同士の交際は軍法に抵触する。故に中将は被害者でなく容疑者として浮上する。
クリスは「直ぐに中将を連行しましょう」と意気込むが、プライドは相手が軍
の超大物で、ましてや彼は国土安全保障省での上官としてのポストが用意され
ているとの噂のある時期なので確実な証拠がない限り逮捕はしないと明言する。
これにクリスは猛反発する。ブロディとクリスはレベッカと中将の職場から証
拠を探す為にゴミ袋までも回収する。そんな時、クリスは警察官時代にも同じ
ような苦い経験があったと述懐する。殺人犯を追っていたが相手が著名人だと
わかると上層部は二の足を踏んでしまう。そんな時に3人目の被害者が出てし
まった。それだけに今回は見過ごせないと息巻く。そんな中、レベッカの職場
に出入りする軍人を見たという証言を得る。その人物はニルセン大佐だった。
プライドが彼を追及する。彼は上層部の命令に従ってレベッカの職場から中将
の指紋を拭きとっていた。プライドは我慢出来ず中将を連行すると言う。だが
ニルセンは「中将は強大な力を持っている。逮捕なんてしたら、お前どうなる
かは知らないぞ!」と警告される。プライドは中将の聴取を始める。「貴様!
誰を呼んだのかわかってるのか?無礼にも程があるぞ!」と吠える。だが「こ
こでは階級もクソもない。俺が掟だ!」と決め打ち。追及するとレベッカが軍
の不正事実を突き止めていた。それで相談を受けた中将は機密資料を彼女に見
せていた。その直後彼女は殺されたのだった。提出された資料を見るとそこに
は海軍に請求書を送るだけのペーパーカンパニーがあったのが判明する。セバ
スチャンの調べでコーヒーを飲む時に使用するカフェポッドにヒ素を塗り塗り
していたのがわかった。ブロディはペーパーカンパニーの1つ「ジェフリーズ
社」に出向き、そこの息子と話していた。そしてカフェポッドで入れたコーヒ
ーを手渡され飲もうとした時、プライド達が来て「それを飲むな!」とカップ
を弾き飛ばすと男はスタコラサッサと逃げ出す。怒りのプライドの稲妻胡蝶肘
撃ち三段チョップが炸裂!。ジェフリーズはあえなく御用となった。早速聴取
で黒幕が誰かと聞いても「弁護士を」と毎度お馴染みのセリフを吐く始末。こ
んな下っ端は連邦保安官に引き渡す事になった。クリスはレベッカの実家に向
かい父親に事件の真相を話す。バーで客を切り盛りしているプライドに電話が
かかる。ロレッタからの連絡で、拘置所のジェフリーズが死んだと言うのだ。
死因はヒ素らしく看守が見張っていたので他殺はあり得ないと言うのだが、そ
れなら何故ブロディを狙ったのか?。プライドは黒幕に消されたと推測する。
そして店に今度はニルセンが駆け込んで来る。査問委員会で内々に処理されて
いた中将の処遇だったが、突然何者かに中将の部屋で女性が死んだとのスキャ
ンダル報道がマスコミにリークされたのだ。それにより国土安保省での中将の
ポストも消えてしまったのだ。ニルセンはプライド達がリークしたんだろうと
激怒するが、そんな事はしていない。だがニルセンは「お前がどう言い訳しよ
うが陸軍はお前達のリークだと思っている。これからどうなっても知らんぞ!」
と吠えて帰って行くのだった。
(今回は・・・)
そもそも中将という大物が事件とはいえ部下の女性と会うなんて誤解を招き
易い、脇が甘い(笑)。ムキになって怒るニルセンも胡散臭いですな。陸軍
と海軍の対立なんてありがちな展開でした。シーズンも残り僅か。メンバーが
1人去るなんていう情報も・・・
これ以上はネタバレになりそうなんで(もうしてる?)では、また
(HPより)
マシューズ中将の滞在するホテルの部屋を訪れたレベッカ・ピーターソン大尉
が、ワインを飲んだ直後に血を吐いて死亡。中将の部下ニルセン大佐は、警察
に知らせる前に友人であるプライドに助けを求める。プライドは通常の手順に
反することに抵抗を持ちつつ、目立たないようラサールたちに現場を調べさせ
る。
(以下、私的感想です)
マシューズも苦しみ出したのでロレッタは「直ぐに病院に搬送しなければ命が
危ない」と警告する。現場に残されたワインからは毒物は検出されなかった。
捜査に首を突っ込み二言目には「最高レベルの国家機密だから情報は外部へは
漏らす訳にはいかない。例え被害者の遺族であってもだ!」との一点張りに、
クリスは不満を通り越して怒りを覚える。ホテルのコンシェルジュによると、
中将の部屋に友達と称する人物が出入りしていたと言う。クリスはレベッカの
実家に向かい彼女の父親に報告する。娘の死は事故死として知らされていたが
捜査官が自宅に来たので「真実を知りたい!」とクリスを追及する。だが今は
真相を報告出来ないと、辛い状況を吐露する。クリス達の調べで中将とレベッ
カは同時期にマイアミで逢瀬を重ねていた事が明らかになる。階級が異なる者
同士の交際は軍法に抵触する。故に中将は被害者でなく容疑者として浮上する。
クリスは「直ぐに中将を連行しましょう」と意気込むが、プライドは相手が軍
の超大物で、ましてや彼は国土安全保障省での上官としてのポストが用意され
ているとの噂のある時期なので確実な証拠がない限り逮捕はしないと明言する。
これにクリスは猛反発する。ブロディとクリスはレベッカと中将の職場から証
拠を探す為にゴミ袋までも回収する。そんな時、クリスは警察官時代にも同じ
ような苦い経験があったと述懐する。殺人犯を追っていたが相手が著名人だと
わかると上層部は二の足を踏んでしまう。そんな時に3人目の被害者が出てし
まった。それだけに今回は見過ごせないと息巻く。そんな中、レベッカの職場
に出入りする軍人を見たという証言を得る。その人物はニルセン大佐だった。
プライドが彼を追及する。彼は上層部の命令に従ってレベッカの職場から中将
の指紋を拭きとっていた。プライドは我慢出来ず中将を連行すると言う。だが
ニルセンは「中将は強大な力を持っている。逮捕なんてしたら、お前どうなる
かは知らないぞ!」と警告される。プライドは中将の聴取を始める。「貴様!
誰を呼んだのかわかってるのか?無礼にも程があるぞ!」と吠える。だが「こ
こでは階級もクソもない。俺が掟だ!」と決め打ち。追及するとレベッカが軍
の不正事実を突き止めていた。それで相談を受けた中将は機密資料を彼女に見
せていた。その直後彼女は殺されたのだった。提出された資料を見るとそこに
は海軍に請求書を送るだけのペーパーカンパニーがあったのが判明する。セバ
スチャンの調べでコーヒーを飲む時に使用するカフェポッドにヒ素を塗り塗り
していたのがわかった。ブロディはペーパーカンパニーの1つ「ジェフリーズ
社」に出向き、そこの息子と話していた。そしてカフェポッドで入れたコーヒ
ーを手渡され飲もうとした時、プライド達が来て「それを飲むな!」とカップ
を弾き飛ばすと男はスタコラサッサと逃げ出す。怒りのプライドの稲妻胡蝶肘
撃ち三段チョップが炸裂!。ジェフリーズはあえなく御用となった。早速聴取
で黒幕が誰かと聞いても「弁護士を」と毎度お馴染みのセリフを吐く始末。こ
んな下っ端は連邦保安官に引き渡す事になった。クリスはレベッカの実家に向
かい父親に事件の真相を話す。バーで客を切り盛りしているプライドに電話が
かかる。ロレッタからの連絡で、拘置所のジェフリーズが死んだと言うのだ。
死因はヒ素らしく看守が見張っていたので他殺はあり得ないと言うのだが、そ
れなら何故ブロディを狙ったのか?。プライドは黒幕に消されたと推測する。
そして店に今度はニルセンが駆け込んで来る。査問委員会で内々に処理されて
いた中将の処遇だったが、突然何者かに中将の部屋で女性が死んだとのスキャ
ンダル報道がマスコミにリークされたのだ。それにより国土安保省での中将の
ポストも消えてしまったのだ。ニルセンはプライド達がリークしたんだろうと
激怒するが、そんな事はしていない。だがニルセンは「お前がどう言い訳しよ
うが陸軍はお前達のリークだと思っている。これからどうなっても知らんぞ!」
と吠えて帰って行くのだった。
(今回は・・・)
そもそも中将という大物が事件とはいえ部下の女性と会うなんて誤解を招き
易い、脇が甘い(笑)。ムキになって怒るニルセンも胡散臭いですな。陸軍
と海軍の対立なんてありがちな展開でした。シーズンも残り僅か。メンバーが
1人去るなんていう情報も・・・
これ以上はネタバレになりそうなんで(もうしてる?)では、また