紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

BONES S6 #9

2013-02-19 | Bones
「私の中の私」

(ネタばれ注意)
降りしきるある雨の夜、木の根から人骨が発見される。
状況から最近捨てられた白人女性だとわかる。
背格好はブレナンと同じくらい(175cmもあるんですね。)
そしてブレナンと同じ指輪をしていた。

指の形から医療関係の仕事に従事していた可能性がわかる。(わかるのかよ?)
そしてハンナがネットからローレンという外科医が失踪している情報をつかむ。

同僚によると、仕事一本で浮いた話と言えばドクターヘリの操縦士クリスと
以前付き合っていたぐらいだという。資料にあったローレンの写真を見て
ブレナンは愕然とする。写真の女性はブレナンそのものだったのだ。
すぐにブースに写真を見せるが、見覚えが無いと言う。何故か?・・・

眠れぬ夜、一人職場で仕事をしに来ると警備員のマイカが心配顔で話掛けて
くる。そのマイカを演じるのは「Veronica Mars」でパパ役を演じ、最近では
「Person Of Interest」にも出演しているEnrico Clantoni

吹替の声優さんがヴェロニカパパと同じ星野充昭氏というのも、うれしい
サプライズでした。

資料にあったローレンが仕事内容を録音したCDを聞いたブレナンはまた驚く。
CDの声の主もブレナン(自分)そっくりだった。

そしてブレナンとブースはローレンの元カレだったクリスに話を聞く。
どうやらローレンは仕事に行き詰って、自殺願望があったらしい。
このクリス役を演じたのは以前このブログでも取り上げたGonzalo Menendez
再び!

このツルツルさんもよく出ますなぁ。

ブースはブレナンの事が心配になりスイーツをよこす。
ローレンの写真をスイーツにも見せるが、やはりブレナンには見えないらしい。

ローレンと揉めていた移植患者の父ドウスキーに会うブースとブレナン。
彼によると息子の事で言い争いになったが、犯行は否定する。

少しずつ正常さを失いつつあるブレナンはCDのローレンの声と会話をしていた。
マイカも心配するが・・・

ブースは周辺の聞き込みで女性を襲っていたのを目撃されていたアントニー
を連れてくる。しかし、女性にヤクを値切られ突くが犯行は否定する。
このアントニー役はFrancis Capra。この人も「Veronica Mars」に出てましたね。

ちょっと太った?

ローレンの体内から薬物反応が出るが、ブレナンは頑なに否定する。
自分と同一化していたのだった。

ローレンの事でいき詰まるとマイカがやって来てうんちく話をするのだが・・・

資料からローレンは事故で脳死した少年チャーリーの心臓をドウスキーに
移植しようとしていた事がわかり、チャーリーの家に向かう。

そこで通りかかった車に轢かれそうになるが、間一髪ブースが助ける。
ローレンも車に轢かれて、轢き逃げ犯人に捨てられたと語るブレナン。
だが確証はない。

彼女の声を聞いたというブレナンはブースに告白する。しかし彼にはハンナ
がいる。思わず号泣するブレナン・・・。

翌朝、吹っ切れたような顔で一人職場に来たブレナンに声を掛けるマイカ。
だが本音は寂しいと言う。死ぬよりはマシだと励ますマイカ。

ローレンの写真を見るとブレナンではなく、間違いなくローレンの顔に見える。
現実に戻ったと悟るブレナン。もう、マイカは来ないだろう。

いやぁ今回は笑い無し、という事は助手も無し。ブレナンの内面にスポットを
当て、ひたすらシリアスに迫りましたね。でもブースにフラれた今後の展開が
少し心配ですね。

いつもはクールなブレナンが自分と同じようなタイプのローレンの死に直面
する事によって少し脆さのような物が露呈しましたが、これが今後の彼女の
糧になればいいですね。ちょっと哲学的なストーリーにも感じました。

では、また






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