30日、西国33札所の御本尊特別拝観ができる5番葛井寺と6番壺阪寺を巡りました
5番紫雲山 葛井寺
千手観音開眼1300年 葛井寺開創1400年特別御開帳
藤棚と手水舎
本堂
内陣厨子が開扉されています(6日迄)
国宝の十一面千手千眼観世音菩薩様は頭上に十一面をいただきすべての方向を見守る。
錫杖・宝輪・数珠などを持つ40の大手と1000の小手一掌ごとに眼が描かれています
そして正面の合掌手を合わせ1041本の手を持つ珍しい千手観音様です
(一般的には普通42手とされている)
「千の手」と「千の目」で人びとを苦しみから救ったり願いをかなえてくださる。
目の前でじっくりと拝することができ、凛とした美しさに身がひきしまりました
(パンフレット)
裏堂で御本尊に関するビデオ放映、金剛宝塔などの宝物の展示もされていました。
阿弥陀堂も拝観。阿弥陀三尊を中心に25の菩薩は楽器を奏で舞を踊り
ゆっくりと往生者をお迎えに来る様子があらわされているそうです。
真白の藤の花がとてもきれいです