~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

北アルプスの秘境 雲の平へ  

2017-07-26 | 日記

念願の雲の平へ行ってきました。
初日は 曇り 一時、小雨に見舞われましたが 後は晴天で360度名峰の大パノラマと雪解け後に咲く可憐な高山植物に 元気をもらいながら 長い行程を歩き終ました。

ニッコウキスゲ

トキソウ 

ミヤマキンポウゲ

大米躑躅

雲の平 

   

黒吊花

虫取り菫

ミネズオウ 

どっしり大きな薬師岳-雲の平から

キヌガサソウ 

水晶岳と小さく雲の平山荘が見えてます-祖母岳から

ムカゴトラノオ 

イワオオギとミヤマダイコンソウ 

タカネヤハズハハコ 

黒百合 



ミヤマキンポウゲ・ハクサンイチゲ

長之助草

鷲羽池と槍穂高-鷲羽山頂から 

車百合 

ミヤマハンショウツル 

ミヤマオダマキ 

鷲羽岳-南真砂岳から望む 



ベニバナイチゴと白山シャクナゲ 







コバイケイソウ 

最終日、温泉の噴煙を上げる湯俣川で川を掘り足湯をしました。
 川底
  

黄花の山苧環 


昨夏、立山から薬師縦走時に望んだ 雲の平・鷲羽・水晶などの名峰に登り、そこから、昨夏歩いた峰峰を目でたどって感慨ひとしお。
登山道整備やおいしい食事の提供など山小屋スタッフの皆さまのお陰で、素晴らしい展望と沢山の花、大自然の中の花園に大満足の山旅でした



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東北へ花の山旅 7月9日 早池峰山  コマウスユキソウ

2017-07-14 | 日記
早池峰山は、日本百名山・新日本百名山・花の百名山・新花の百名山 及び一等三角点百名山に選定されている。
「一等三角点百名山」初めてしりました。
970点余りに上る一等三角点、その中で風格のある山容、優れた眺望、高い知名度、さらに概ね標高1,000m以上で登りがいのある山が一等三角点研究会によって選定されている。
「エーデルワイス」に一番近いと言われる「ハヤチネウスユキソウ」に魅かれての登山です。
「花の山」のやさしいイメージを持っていましたが、実際は、岩稜帯を登り、広い山頂一帯に巨岩が転がっている岩山でした。
当日は気温35度の猛暑でしたが 次々に現れる高山植物、スケールの大きな東北の山の眺望に魅せられました。

ハヤチネウスユキソウ 

早池峰山山頂 
早池峰神社奥宮


南部イヌナズナ 
深山苧環 
千島風露 
ミヤマヤマブキショウマ 
ミヤマシオガマ 
深山東菊 

岩弁慶 
黄花の駒の爪 
ミネウスユキソウ 
南部虎の尾 

ハヤチネウスユキソウ・ミヤマオダマキ・ミヤマアズマキクなど
ホソバツメクサ 
小田越登山口から見上げる 早池峰山 
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東北花の山旅 7月8日 岩手山

2017-07-14 | 日記
岩手県の最高峰、 盛岡側から見る姿は富士山のように長い裾野を引く整った形で、「表岩手」と呼ばれ、八幡平市方面から見るとその片側は八幡平の尾根に連なっているところから「南部片富士」とも呼ばれている。 
 高山植物の女王「駒草」の広大な群生は日本一です。

  
駒草 
深山金梅 
白山シャクナゲ
ウコンウツギ 
石仏に見守られて山頂へ 
山頂・薬師岳 
山苧環 
タマガワホトトギス 
マルバシモツケ 
サンカヨウ 
シラネアオイ 
蝦夷躑躅 
馬返登山口から見上げる岩手山 

*ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな (石川啄木)
  *風さむき岩手の山にわれらいま校歌をうたふ先生もうたふ (宮沢賢治)
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東北花の山旅 7月7日 八幡平

2017-07-13 | 日記
東北の夏は暑かった。
頂上までバスです。標高ごとに景色がかわります。アオモリトドマツの群れを抜け、山頂へ到着すれば、涼しいと思いきや暑い。
「平安の昔、坂上田村麻呂が朝廷から遣わされてここへ来た時に、美しい景色に感動し、八幡大菩薩に感謝をこめて「八幡平」と名づけたとか」
八幡沼から黒谷地湿原のトレッキングコースは 雄大で花がいっぱい。体の隅々まできれいになるようでした!

ガマ池から望む 岩手山 
ツバメオモト 
コバイケイソウ 
イワイチョウ≪
ベニバナイチゴ 
水芭蕉 
ツマトリソウ 
ヒナザクラ 
チングルマとコイワカガミ 
ハクサンチドリ 
八幡平薊?or鳥海薊? 
ワタスゲ 
ズダヤクシュ 
キヌガサソウ 
黒谷地湿原
深山キンポウゲ 
ミネヤナギ 
ベニバナイチゴ 



   広い高原上のあちこちに小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在、いつまでも留まっていたい景色でした

    深田久弥 日本100名山 八幡平 

「八幡平の真価はやはり高原逍遥にあるだろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、
気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景が面白い」
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