バスの内装日記

本内容につきましてバス会社に問い合わせるのはご遠慮ください。特定車、社用車は取材の対象外とします。

JRバス関東 H654-10405

2022-09-14 10:51:10 | JRバス関東

JRバス関東 H654-10405

エアロエース BKG-MS96JP

この車両は2010年に八日市場の導入され千葉発着路線にて運行していましたが2012年に東京に転属となり長距離路線向けに使用されてのち現在はJRバステック委託車となり現在はつくば、波崎号にて使用されています。また御殿場アウトレット線のラッピングも施されていますが当路線に使用されることは滅多になくただの宣伝のようです。

ちなみに取材車両は最後のエアロエースの楽座車のため紹介しますが楽座エースは東京を中心に佐野、諏訪などの各支店に50台ほど導入しました。座席はJRバスオリジナルのものが終始採用されましたが材質変更やシートなどの細かな変更を何回か行っているため種類はいくらかありその中でも最終導入グループの車内を紹介します。

※車内の撮影はJRバス様の乗務員さんの許可をいただき実施しました。心よりお礼申し上げます

座席はこんな感じで2009年前期車まではビニール繊維を使用していましたが2009年以降柔らかい布素材を使用しているほかシートの幅が少し広くなりクッション素材も変更され乗り心地が向上しました。さらに標準設備として仕切りと触り心地のいいカーテン、USBコンセント、網ポケット、カップホルダー、読書灯、エアコンがついています。また座り心地はかなり良く沈み込むような感覚のものになっています。

運転席付近はこんな感じになっていて入り口付近には夜行便対応のためカーテンがついていて大きめなモニターが設置されています。運転席は6速仕様のギアとアクセルとエンジン、ドア開閉や照明などのスイッチ、速度などのメーターとLCD用のリモコンはもちろんなんといっても大きな運転席とハンドルがシンボルと言ったらいいのでしょうか(笑) 最前列は入口側は普通ですが運転席側は少々へこみのある珍しいものが採用されています。ステップは標準仕様で横には運賃箱と荷物スペースがあります。

非常口付近はスライド可能座席があります。またトイレは標準仕様で、、(以下略)


京王バス 51105

2022-09-01 10:57:00 | 京王バス


京王バス 51105
エアロエース LKG-MS96VP
2011年にはエアロエースが6台導入され51101-103は拡大トイレ仕様、104-106は普通のトイレ仕様で101-105が世田谷、106は南大沢に新車導入されました。しばらくすると104と105が永福に転属し101-103はそのまま世田谷に残ることになりました。そして西東京に104が移籍することにより51105が唯一の11年式LKG代エアロエースとなりました。現在も富士五湖や甲府など短距離路線を中心にシーズンには飯田まで行くこともあるいわゆる折戸セレガと同じような運用をしているみたいです。京王高速バスでは古い方ですがまだまだ活躍してくれそうです。
車内
車内はいわゆる4列リクライニングシートになっていますが京王バス独特なワイドシートが採用されています。座り心地は沈み込むようなどっしりとした感覚で3-4時間乗っても窮屈にはならずさらに補助席もなく通路が広々となっている点や通気性の良いビニール繊維性のものを使用しているようでかなり快適なものとなっています。


またフットレストやテーブルももちろんついているほかリクライニングも深く倒れるのでもしかしたら夜行便にも使用できるかもしれませんね。


エアコンと読書灯もついています。



トイレの前の席と最後部の席にはコンセント機器がついている他小さなテーブルもついています。ひとりだけシート設置路線向けの設備のようです。

非常口は後方に設置されています。




最前列は小さなテーブルのみがついていて足置きは省かれています。

運転席は車両にもよりますがこのバスは座席と同様のものが使用されています。
運賃箱はic対応しています!富士急バスではできないので京王はさすがですね!


ステップはハイデッカー仕様です。また横にパンフレットBOXがありますが甲府線にもかかわらず浜松線の時刻表が入っていたり、松本線では身延の観光案内パンフレットが入っていたりとなかなか興味深いのですが、、最近は何も入っていないことが多いです。

モニターもついていました!








トイレは少しせまいですが結構清潔に使用されています!