JRバス関東 H654-10405
エアロエース BKG-MS96JP
この車両は2010年に八日市場の導入され千葉発着路線にて運行していましたが2012年に東京に転属となり長距離路線向けに使用されてのち現在はJRバステック委託車となり現在はつくば、波崎号にて使用されています。また御殿場アウトレット線のラッピングも施されていますが当路線に使用されることは滅多になくただの宣伝のようです。
ちなみに取材車両は最後のエアロエースの楽座車のため紹介しますが楽座エースは東京を中心に佐野、諏訪などの各支店に50台ほど導入しました。座席はJRバスオリジナルのものが終始採用されましたが材質変更やシートなどの細かな変更を何回か行っているため種類はいくらかありその中でも最終導入グループの車内を紹介します。
※車内の撮影はJRバス様の乗務員さんの許可をいただき実施しました。心よりお礼申し上げます
座席はこんな感じで2009年前期車まではビニール繊維を使用していましたが2009年以降柔らかい布素材を使用しているほかシートの幅が少し広くなりクッション素材も変更され乗り心地が向上しました。さらに標準設備として仕切りと触り心地のいいカーテン、USBコンセント、網ポケット、カップホルダー、読書灯、エアコンがついています。また座り心地はかなり良く沈み込むような感覚のものになっています。
運転席付近はこんな感じになっていて入り口付近には夜行便対応のためカーテンがついていて大きめなモニターが設置されています。運転席は6速仕様のギアとアクセルとエンジン、ドア開閉や照明などのスイッチ、速度などのメーターとLCD用のリモコンはもちろんなんといっても大きな運転席とハンドルがシンボルと言ったらいいのでしょうか(笑) 最前列は入口側は普通ですが運転席側は少々へこみのある珍しいものが採用されています。ステップは標準仕様で横には運賃箱と荷物スペースがあります。
非常口付近はスライド可能座席があります。またトイレは標準仕様で、、(以下略)
またフットレストやテーブルももちろんついているほかリクライニングも深く倒れるのでもしかしたら夜行便にも使用できるかもしれませんね。
エアコンと読書灯もついています。
運転席は車両にもよりますがこのバスは座席と同様のものが使用されています。
モニターもついていました!
京王バス B11931
エルガミオ 2KG-LR290J4
今回紹介するのは京王バスでは珍しいEDSSつきのエルガミオです。エルガミオ自体も希少で合計10台もないかと思われます。ちなみに所属は府中で主に小平団地線など府中所管路線の中型向け路線にて活躍しています。たまに大型車使用路線にも入ることがありその際は小さいため混雑がかなり目立っています、、また一部ある前乗り路線に対応しやすくするため出口、入口のシールがサポ式になっているのが特徴です。運用は固定されていない為乗車難易度はやや高めですのでバスロケで狙ってみてはいかがですか?
車内
車内はこんな感じで京王特注の青系のものが採用されていて後部座席はラッシュ型ではなく通常のものになっています。これがまた珍しく中型でこの形の座席ですと府中と高尾と中野にあわせて4台しかなくそのうち3台は特定登録のため一般的に路線バスとして乗れるのはこのB11931しかないのです。座り心地は少し硬めですが相席でなければ十分快適そうです。最後部はソファー席となっていてエンジン音が聞けるのでマニアには人気な座席となっています。
基本は中乗りのため整理発行機機とICカードがついています。
前方には1人掛け座席のみが設置されています、
また車いす対応座席が2つあり運転士さんによると前に背もたれを倒し折りたたんで固定するようです。そしてなんと最前列の座席が1つ荷物ペースに変更されてしまいました、、運転席側の方は健在のようです!非常ブレーキも付近についていました。
京浜急行バス SH7058 PKG-RA274TAN
この車両は2009年に車高制限が鎌倉のリムジン路線にあったため導入されました。sh7058は堀内に導入され一時期杉田にいましたが深夜急行運休のため全車休車となりその後ほとんど廃車となりました、、ですが京浜島の閉鎖に伴いほとんどの車両が新子安にほぼ転属したので武蔵小杉線が車両不足たなったため羽田に転属し貸切登録を経て無事運行復帰となりました。ただ毎日運行されているわけではなく貸切登録のため予備車でしょうか。
車内
車内はこんな感じでモケットは京浜急行バス特注のものが採用され2018年と2019年車の一部に採用されているグレーとブラウンを基調とした市松模様のものになっています。以前に張り替えが行われたみたいです。また床は黒系のものが使用されこちらは新車時のものかと思われます。また天井はグレーで照明は白系の落ち着いたものになっていました。つづいて窓は黒サッシになっていて壁はグレーが採用されていました。カーテンは灰色のものが設置されていました。
運転席付近
3列目にはなぜか仕切りの樹脂が設けられていて京浜急行ではなかなか珍しい仕様でこのバスで初めてみました。最前列は前面展望を眺めるのに最適でマニアとも呼ばれている席ですが最近は某ウイルスの影響で公式側が閉鎖されています、、運転席は日産ディーゼル標準のハンドルが採用されまたその横には一水製作所の運賃箱がついています。普通の路線バスもそうですよね^^; ドアは折戸式になっていました。