バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・弘南バスの新車 エアロエース 30201-3

2020年06月03日 | 気の向くままに、、


検査標章4月。弘南バスの新車、三菱ふそうエアロエース30201-3号車です。

所属は五所川原。仕様は4列シート、トイレ無しです。「パンダ号新宿線」でデビューしました。

30201-3号車 青森200か1286



新車導入により、これまで「スカイ号」→「パンダ号新宿線」で活躍してきた2台のエアロエース(814(32501)、815(32502))の去就が気になるところです。予備車か、他路線へコンバートでしょうか。QRG-世代の平成25年式なので、まもなく7年。「津輕号」のエアロクイーンは7年で引退しましたし、気になるところです。

・勝手に「交通安全運動」実施中

2020年06月02日 | 気の向くままに、、


緊急事態宣言が解除され、これまで休校していた学校が再開しました。

しかしながら通常の授業体制には戻っておらず、密集を避けるための「分散登校」が行われています。普段ですと、朝8時00分頃が登校時間のピークですが、「分散登校」により今は午後の時間帯にランドセルを背負って登校する児童も見かけます。

児童の動きが普段と違う。

これにより、心配されるのが自動車との接触事故だと言われています。今は入学や進級により、不慣れな子ども達が社会へと進出する時期です。毎年4月には「春の全国交通安全運動」が実施されますが、今年は緊急事態宣言発令による休校の最中でした。

もしかしたら、これまでの経験ではあり得ないような場所や時間に、登校や下校をする子どもがいるかもしれない。

私は自家用車の運転を行うので、学校の再開を迎えた今、事故に繋がらないよう注意して運転したいと思います。

新橋(東京BRT プレ運行前)

2020年05月31日 | 関東


東京都港区、新橋駅付近に位置する「新橋」です。

「ゆりかもめ」の新橋駅直下に停留所が設けられ、都心と臨海部を結ぶ「東京BRT」が発着する予定です。当初は2020年5月24日からのプレ運行(一次)を計画していましたが、新型コロナウィルス感染症の発生状況を踏まえ、運行開始が延期になりました。



歩道側から見た「東京BRT」の停留施設。

バス乗降口が3つあるのは、連接バスに対応しているためです。今回のプレ運行時は通常の路線バスと同様に前扉から乗車を行いますが、本格運行時には全ての扉での乗降を予定しています。券売機等で乗車券を事前販売する等、車内での現金収受を実施しない、新しい運賃収受方式を目指しています。



プレ運行時は乗車口となる前扉。



案内板。



「東京BRT」では、鉄道並みのわかりやすい「案内」を目指しています。

案内板には「停車駅の案内」と「路線地図」が併記されており、初めて乗車する人でも容易に全体像が把握できそうです。

ナンバリングも設定されており、虎ノ門ヒルズがB11、新橋がB01、勝どきBRTがB02、晴海BRTターミナルがB22と決まりました。



運賃は、おとな220円、こども110円。ICカードでも同額です。

プレ運行(一次)では、前扉から乗車、前払いです。



降車は、中扉、後扉です。



プレ運行時の新橋停留所は、晴海方面と虎ノ門ヒルズ方面が前後に並びます。(本格運行時は反対車線に設置予定)

JR新橋駅に近い停留所が晴海方面(画像右側)で、その後ろが虎ノ門ヒルズ方面(画像左側)です。



今回見た限りでは、LED発車案内板やデジタルサイネージは特に見当たりませんでした。プレ運行(一次)では系統が一つしかありませんし、本格運行時には全扉で乗降を行うので視認しやすい設置場所等、将来の課題なのかもしれません。なお、運行事業者である京成バスの「バスナビ」で、車両の現在地を確認出来る予定です。



ピカピカの停留施設。運行開始が楽しみです。



<撮影2020年5月末>

・あれから10年・・・

2020年05月28日 | 気の向くままに、、


2010年5月28日の衝撃の発表から、今日で10年が経過しました。

それは、東京~八戸(十和田市)間を結ぶ、夜行高速バス「シリウス号」から2010年6月30日をもって南部バスが撤退、翌7月1日からは南部バスとウィラートラベルが提携し、高速ツアーバス「スターエクスプレスフロンティア」を運行開始するという驚きの内容でした。



当時、南部バスが方針を転換した理由は定かではありませんが、「シリウス号」は2002年の東北新幹線八戸延伸で利用客数に影響があったと言われています。2008年の歴史的な燃料価格高騰、2009年のJRバス関東撤退、高速道路「ETC休日上限1000円」施策、他にも高速ツアーバスの台頭など「シリウス号」を取り巻く環境の変化は凄まじく、厳しい経営状況の最中、ウィラートラベルによる東京側の営業力への期待や、需要の落ち込んだ乗車券収入よりも安定した貸切収入の方がメリットがあると判断したのかもしれません。

その後、高速ツアーバスの乗合化(2013年)を経て、南部バスは東京~青森(八戸・三沢・青森)3路線の運行を開始。同時にWILLER ALLUANCEと合弁で「南部WILLER EXPRESS」を設立しました。

しかし、2016年に資金繰りの悪化から民事再生手続を開始。2017年には、みちのりグループの一員である岩手県北自動車株式会社に事業は譲渡され、現在は岩手県北自動車の南部支社として引き継がれています。



10年前の発表の後は、当然のように大きな反響がありました。

南部バスに続く事業者が現れ、そのうち日本の高速バスが「バス事業者主体」から「旅行会社主体」に移るのではないかと「不安」になったのをおぼえています。運行管理の質は旧来のバス事業者の方が信頼できましたが、ネット時代の到来のなか、ネットでの営業力は旅行会社の方に分がありました。一言で表すと、利用者に向けたスタンスが「ネットでも買えます」と「ネットでお買い求め下さい」との差だったと思います。対面販売の良さもありますが、バス事業者はネットにもっと力を入れるべきではないのか。当時はそう感じました。

・・・あれから10年が経過し、今や高速バスの乗車券はネット購入が主流になりました。最近ではJRバスの「ドリーム号」や京王・アルピコ・長電バスの「新宿・池袋~長野線」のようにリアルタイム変動運賃を始めた路線もあります。それこそまさに「ネットでお買い求め下さい」だからこそ出来る技です。

この10年で進化したもの。その中に「高速バスのネット営業力」が入るのは間違いないと思います。

愛の献血車(献血バス)

2020年05月17日 | バス旅


今回、初めて「献血バス」による献血に行ってまいりました。

駅前の献血会場でお馴染みの献血バス。バスファンの聖地、バスタ新宿前にもたびたび現れます。正式には「移動採血車」と呼ぶそうです。

緊急事態宣言下でも血液の安定供給が求められているとの報道を見て、久しぶりに献血に行こうと決意。これまで私は常設の献血ルームにしか行った事がなかったのですが、バスファンなのでバス車内で献血しようと、スケジュールを調べたく日本赤十字社のHPを開きました。そこには「献血バスを探す」のページがあり、都道府県、さらには市区町村を選択して献血バスの会場を検索する事が出来ます。

検索結果から私が選んだのは、新宿区の飯田橋駅前です。



今回の献血会場は、受付や血圧測定を行う「テント」、検査や採血を行う「移動採血車」、採血後の休憩を行う「献血検診車」の3ゾーンで構成していました。



テント内で受付を済ませ、体温・血圧測定等をクリアすると、腕にはバーコード付きのリストバンドが巻かれました。

例えとして適切ではないかもしれませんが、まるでバスに乗車するための「乗車券」を発券してもらったかのようです。



「移動採血車」の足まわりを見ると、ジャッキが付いていたり、タイヤの下に板を敷いていたりと、車体を安定させる工夫がありました。確かに車内で行っている行為を考えると、ここまで気を使っている理由がわかるような気がします。



なるべく水分を採って欲しいとの事で、テント内で頂いたスポーツドリンクのキャップを開け、口につけました。



順番が来るまで、車外の椅子に座って待ちます。

それにしても献血バスを目の前にすると、バスファンの血が騒いでしまいます。(献上するのが、こんなマニアックな血液ですみません(^^;))

献血バスを観察すると、様々な特徴がある事に気が付きます。



まず、車外にはACコンセントがいくつも設置されています。

発電機を搭載したバスは、献血会場の電源装置の役割をしているようです。

それから燃料は「軽油」、「ガソリン」、「灯油」のタンクがあります。「軽油」はおそらく走行用(エアコンも?)、「ガソリン」は発電機用、「灯油」はヒーター用でしょうか?外部電源にも対応しているようです。気になったのが「車外ヒーター」という装置があるところ。吹出口は車外向けのようです。テント内部の室温を保持するための装置でしょうか?冬に献血に参加すれば用途がわかるのかもしれません。



天幕も付いています。



出口のステップ。

ちなみにバスは日野自動車製の中型車でした。シャーシはメルファでしょうか?ボディは東京特殊車体製で「Tokyo Special Coach」と記載された銘板が特徴です。



さて、順番が来たのでステップを上がり、車内へと進みます。(車内の画像はありません)

前扉付近で問診、そしてヘモグロビン濃度測定をクリア。「400mlを右腕から」と決まりました。ここでも水分摂取を勧められ、先ほど頂いたスポーツドリンクを飲み干します。さらには紙パックのジュースも頂きました。種類は「お茶」、「リンゴ」、「カフェオレ」等がありました。

水分補給を終えると、採血ベッドへと進みます。車両中央部~後方部にかけて看護師さんのカウンターがあり、その周囲を取り囲むようにカウンターと平行に4つのベッドが並んでいました。ベッドは頭部を上にして採血するのですが、右腕でも左腕でもカウンター側から採血できるように、ベッドの左側と右側、どちらも頭部になるように変形出来ます。大型のヘッドレストカバーは頭部の方向を変える度に付け替えていました。このようなベッドは、空間に制約のある「移動採血車」ならではの設備と言えそうです。

採血がスタート。自覚症状はないのですが、どうやら私は冷え性のようで、血行を良くするために手のひらに発熱カイロを持つように指示されました。前回、献血に参加した際も持たされたので、おそらく慢性的な冷え性なのでしょう。若干不安な気持ちになりましたが「冷え性は女性だけではないんですよ」なんて看護師さんのやさしい声かけにリラックス出来ました。

ベッドはそこそこ幅もあり快適です。完全に水平にすれば、どんなプレミアムシートにも勝る事、間違いありません。こんなシートで旅が出来ればと思いましたが、「定員用座席ではないので、運行中は使用しないで下さい」という旨の注意書きを見つけました。そもそもシートベルトもないし、致し方ないところです。

天井にはいくつものスピーカーが設置され、音楽(ラジオ?)が流されていました。

15分程度が経過したあたりで400mlの採血が終了。体調に異常がない事を確認後、ゆっくりとステップを降りて、隣の休憩場所へと移動します。



休憩場所は「献血検診車」と名付けられたマイクロバス、いすゞ「ジャーニー」です。

座席はロングシートでした。



車内には、ジュース等の飲料と、ビスケットが用意されていました。(採血後も水分補給が大事です)

無事に400mlを採血出来た達成感と共に、ありがたく頂戴。全体を通じてスタッフさんの対応も親切で、気持ちよく献血を終えました♪



最後になりますが、日本では1日に約3000人の方々が輸血を必要としているそうです。

長期保存の出来ない血液を安定的に確保するためには、毎日絶えず献血活動が継続される必要があります。少子高齢化時代を迎え、10代、20代、30代といった若い世代の献血人口が減少しています。対して輸血を必要とする高齢者は増える傾向にあります。もちろん輸血を必要をしているのは高齢者だけではありませんが、血液が足りない事態にならないようにするためには、多くの方々の協力が必要です。私は久しぶりの献血でしたが、今後は回数を増やそうと思いました。

都内では東京特殊車体の採血車を見かける機会が多いですが、バスファンのサイトを検索すると、全国には、トラックベースの採血車、セレガの採血車、エアロエースの検診車などもあるそうです。バスファンなりの献血の楽しみ方になると同時に社会貢献にも繋がります。

今まで献血をした事がないけれど興味を持っている方、もしよかったら日本赤十字社のHPをチェックしてみて下さい。献血の事が詳しくわかりますよ。

<撮影2020年5月>