バスの内装日記

本内容につきましてバス会社に問い合わせるのはご遠慮ください。特定車、社用車は取材の対象外とします。

JRバス関東 プレミアムドリーム

2022-05-28 11:41:32 | JRバス関東

JRバス関東では2006年よりプレミアムドリーム号を運行開始し1階が1+1配列のプレミアムシートで2階は3列のスーパーシートが設置されているエアロキングを使用した運行となっています。一部は従来のキングを改造したものも在籍しています。またプレミアムエコドリームも導入され前方をプレミアムシート、後方をスーパーシート、1階はエコシート仕様となっています。現在は定期運用を双方ともしておらず臨時便にて活躍するのみです。

 

D674-10502エアロキング MU66JS

D674-05501エアロキング MU612TX

車内

2階席からの紹介です。

3列スーパーシートになっておりかなりクレイドルシートのためゆりかごのようにリクライニングが倒れるようになっています。また好きな位置に調節できる枕がついておりさらに夜行バスには欠かせないレッグレストと特注型のフットレストもついていました。もちろん独立カーテンもついています。最前列は眺望がいいのですが夜行専用車のため滅多カーテンが開くことはありません。運賃は時期のより変動しますが1万円はかからないようです。

そして階段を下るとそこは豪華な空間が広がっています。すでに木目調の床が高級感を出していますね。

こちらです。プレミアムシートと呼ばれておりシート幅60CMリクライング角度156°となっており寝返りを打つことができるようになっています。さらに1席ずつモニターが設置されテレビの視聴ができます。フットレストとレッグレストもかなり大きめなものがついているため最高ですが運賃が1万円強するため新幹線のほうがいい人もいますが快適に寝て移動したい方はこのバスがかなりおすすめです。テーブルも小さいですがついていました。

トイレは肌色が基調な(以下略)

 


JRバス関東 H657-14404 貸切車

2022-05-23 12:10:40 | JRバス関東

 

JRバス関東では2014年にごく普通のセレガを東京支店に導入しました。当時は河口湖線などで活躍していましたがしばらくすると貸切に転用され車体には貸切ステッカーがついてるのみですが車内は少し特徴的になっていました。現在は運賃箱がないので一般路線にはほぼ入らず貸切専用車として活躍しています。方向幕はそのままですのであまりに車両不足の際は上州ゆめぐりなど運賃箱の必要のない路線にて活躍するのみです。私は1度も路線に使用されているのを見たことがありません、、

※余談ですがワクチン1回目を打ちました。少し腕に違和感を感じています、、、発熱等も少し見られます。

車内

     

車内はこんな感じでシート自体は普通の仕様ですがあまり使用されていないのか座席は少し新しく感じられます。貸し切り車のためクーラーボックスも設置され湯沸かし器や中央と前方に貸切用モニターも取り付けられていました。さらにコンセントも完備しています。ただ最前列は仮眠用にかなり倒れる仕様になっていますがこのバスはそこまで倒れずもちろん運賃箱は取り外されつくば号や東名スーパーライナーには使用できないようになっています。また網ポケット内に入っているインフォメーションも抜かれていました。

トイレ付近は固定窓になっている座席がありその後ろに非常口があります。トイレはコンパクトになっており流れ方が(以下略)

 

 


JRバス関東 H654-08419 固定窓車

2022-05-19 10:29:26 | JRバス関東

JRバス関東では2007年よりエアロエースを導入し佐野やつくばなどの短距離路線から名古屋や会津若松などの長距離路線にも使えるよう新型楽座シートを導入しました。近年は老朽化が進み小諸に転属した車両は小諸ー高峰や近隣のスクール輸送、横軽線など短距離に使用されていますがH654-08426などの一部はすでに廃車となっています。まだ長野原には古い車両がたくさん残っているので完全になくなるのは当分先と思われますが東京支店所属の車はそろそろ動きがあるかもしれません。今回は固定窓車の紹介です。

今回はつくば号のテック委託車 H654-08419に乗車し撮影しました。

座席は青系のオリジナルのモケットが採用され一部はビニール製となっています。座り心地は結構柔らかめで夜行バスでも十分快適に過ごせそうです。リクライニングも深く倒れますが倒しすぎには注意しましょう。またテーブルも装備されいるのですが少し小さめで弁当を置くのは厳しいでしょう。コンセントはあと付けのようですがついていました。座席に仕切りがついているのも快適ポイントですね。

トイレは少し狭いですが、、(以下略)


JRバステック 1701-1702 1801-1802 1902-1903

2022-05-10 10:46:46 | JRバステック

JRバステック 1802 セレガHD 2RG-RU1ESDA

JRバステックでは2004年にバス事業を開始しガーラを6台導入しましたが老朽化が進んだため2018年と19年にセレガを4台導入しました。使用路線は主に静岡と名古屋と所要時間が長いのでワイドハイエンドシートが設置されています。またEDSS、フルカラーLEDが設置されていました。現在は1201と共同運用のようです。  

   

 

車内はこんな感じで灰色と黒と茶色の枕カバーのワイドシートにカップホルダー、網ポケットがついておりまた少し狭いですが快適なトイレのついたいわゆる普通の高速バスです。カバーは布製からビニール繊維製に変更されています。リクライニングは意外と倒れフルで倒すと迷惑なくらい倒れます。座り心地は少し硬めですが先述の通り長時間乗っても苦痛にならないよう工夫が凝らされています。やはり11列車ですから余裕があるのでしょうか。東京から大阪までも余裕で行けそうです。カーテンは青系のものが取り付けられていました。触り心地は柔らかめでした。やはり車両により違うみたいです。何種類あるのでしょうか、、 

運転席は結構快適そうな座席が採用されていました。

最後までご覧いただきありがとうございます。


JRバス関東 H657-18405

2022-03-30 22:51:00 | JRバス関東





JRバス関東 H657-18405
セレガHD 2RG-RU1ASDA
JRバス関東では2016年より新型楽座シートの導入を開始し先行車はhttps://blog.goo.ne.jp/kk1008/e/2f197bc18857584bce8a6a51b2e4499aで紹介した枕のついた仕様ですが3台目より枕カバーがレザー製になりました。シートも和風に仕立てられ東京、長野原、小諸支店に新車導入し長野原支店はゆめぐり、岡谷線にて運用、小諸支店は新宿ー佐久小諸高峰、佐久平ー高峰、横川ー軽井沢にて運行しています。東京支店は多岐に渡り導入しておりそれについては後日紹介します。2017年には洋風なモケットに更新されました。新型楽座26台目-42台目(H657-17407-17422)はいわき支店に16台大量新車導入しました。43台目-45台目に当たる(H657-17423-17425)は東京ー福井、名古屋など長距離路線運用に使用されています。夜行の仙台救済臨でも運行していましたた。これより本題の18年車です。46台目に当たるh657-18401までは稼働窓が採用されていました。選手輸送(オフシーズンは一般利用可能)の車両ですので↓リンクで紹介します。
47台目-54台目に当たるH657-18402-18409号車が今回の取材車両です。当グループより固定窓仕様になり全て東京支店に導入されました。ちなみにそのうちの3台は諏訪に転属しました。
つくば号にて乗車して撮影しました。






















車内はこんな感じで40人乗りのワイドシート
で洋風なシートと茶系のレザーがシックな雰囲気を出しており全席テーブル、コンセント、仕切りを配置しているため大変快適性も感じられます。また固定窓が豪華さを出しており長距離向けに作られた空間です。座り心地は意外と柔らかいクッションで背もたれは少し硬く長時間乗車でも苦にならないよう設計されています。2009-11年ごろの楽座シートには劣りますが十分快適だと思います。
その分トイレはグレードアップし洗面台が追加され余裕ある空間になりました。カーテンは白系の柔らかいものが付いていました。車両により違うようです。

運転席は大きなものが採用されています。
最後までご覧いただきありがとうございます。