ぱぱノ時間

ぱぱノ再起動。

複製実験中です。

2005年08月20日 01時55分52秒 | 材料


唐突にクリアーで複製を取りたいということ
で実験始めます(ました)。

発端は、作業放置中のMGストライクとぺガン
の機体各所にクリアー素材を埋め込み、機能
的なアクセントの盛り込み法を模索したこと
に始まります。

アクセントとしてはメタルビーズなどの埋め
込みが一般的になっていますが、あまりに一
般化していて面白みが無くなって来たという
ことと下手にすると逆効果に見えてしまう。
(上手い方は引き締まって効果的という事が前提)
メタルビーズの<穴感>に関しての<?>は
いずれ改めて。
今回はこれとは別のアプローチです。

で、基本はセンサー類含めた外壁の鉄板以外
の素材の差別化をどうしたら、らしく見える
かということです。
例えばアニメーションに登場する巨大兵器の
外装を構成する部材を簡単に分類すると
・本体の大部分を構成するであろう金属(特殊合金含む)
・センサー類を保護しつつその視界を妨げない強化ガラス
 などの化学繊維部材。
・間接・マニュピレーター・接合部、気密部などに使われ
 るであろう保護材(ラバー系?)
本来もっと複雑な分類だと思いますが、ここ
はひとまず。

そしてこれらが、それぞれの素材感だけを主
張しないように加工されて一つの機体を構成
する。
まぁ、今回は効果と情報密度の複雑化をあえ
て素材の違いに頼ってしまうという趣旨にも
なるのでかなり違いを主張させることになる
と思います。

そこでたどり着いたのが溶剤系の流用。
本来、接着や仕上げ時のコート材などに用いら
れますが、今回はこれを固めて複製部品まで持
って行こうと言うもです。
今までも、プチ実験としてはクラフトボンドな
ど比較的プラスチックを犯さないものを選んで
使っていましたが、今回新たな材料として
導入したのが検索中に発見した、某カリスマア
マチュアモデラーさんのHPの記事。そこでも似
たような計画が進行中。書かれたコメントを手
がかりについにその材料を発見。これに最後の
望みをかけることに。

<精密屋ウレタンクリアー>がこれ
本来これは、カーモデルなどの仕上げに使
うと効果的な溶剤で値段も割と高価。
その際溶剤は3種混合タイプの製品のため
指定の割合に混ぜる。
しかし、ここが盲点。なれない調合は揮発
の際のひけとなり、思わぬ形で凝固してし
まいました。

しかし、この<ひけ>が新たな段階への手
がかりとなり現在T-2・T-3実験へと進んで
います。

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