::::aiweb::::日本一周の旅

できる限りリアルタイムでの更新を目指します。
ましたました。

小混沌

2005年10月16日 | 南ニホン /05.10.01~

本当に伝えたいことは
言葉にできない
言葉にならない。

本当に大切なことは
いくつくらいあるのだろう。

ないのではないかと思う。
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戻  三重~愛知~岐阜~

2005年10月12日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.12

友人宅でお世話になり、朝が来る。
天気はよさげ。
今日も一緒に三重観光だ。

いつも地味スポットに連れていかれるのだが、いつも名前が覚えられない。
名前などないのかも知れない。

近所の無料足湯。感想ノートにラクガキ。
旧い橋。新しくなってしまっていた。
伊勢湾を望む展望台。スーパーで買ったお惣菜でお昼。
パールロードから見る志摩スペイン村。ピレネー乗りたい。
道の駅伊勢志摩。しょぼい。
夕陽がきれいな中カラオケ。うん。

遊びに遊んで、わが自宅に一時帰宅。
ただいま。

ヤボ用が済んだら、またすぐに出ます。
けっこうすぐに出ます。
わりと早く出ます。
ヤボ用がね。
野暮だからさ。



今日の走行キョリは334キロ。
半分以上は三重県内。
半分以上、ボクはフィルちんの助手席。



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友  三重~

2005年10月11日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.11

三重県関JCTで、恒例20時過ぎ就寝していると、しばらくしてから三重県の友人からぴるるるる。お電話です。
少し話していると、不意にクルマのガラスが叩かれた。

超ビビリーのボクは瞬間的に声をひそめ、カーテンのすき間から恐る恐る外を覗いてみると…。
そこには電話をしている友人が…。
!!!
そういえば夕方頃、今夜はどこに停泊するか聞かれたっけ。
わざわざ1時間以上かけて来てくれた友人。
ドッキリがどうしてもしたかったらしい。

友人は、タピビト中のボクを見るのは初めてで、寝起きのボクをさておき、車内の装備に感嘆の声。
ボクがテンション低いのに、奴はテンションたかたか。
ちゃっかり自分のクルマも車内泊仕様にしてきている模様。

夜通し語られ、夜は更けていった。

朝目覚めて、一緒に顔を洗いに行く相方がいるというのはかなり新鮮なもんだ。
準備を済ませると、友人オススメの安濃ダムへ行くのだ。
コンビニに寄って食料調達をしようとレジに行くと、なぜか浅野忠信のサイン色紙が!
ミーハーな友人は店員さんに聞いてみたところ、そこのコンビニが映画で使われたらしい。
コンビニにサインもなかなか新しい。

関から近くの安濃ダムに着くと、ひるげ(赤出し)を作り、ベンチで優雅な朝食。
ところが、最近世間をお騒がせなスズメバチに追い掛け回され、車内へ逃げ込んだのはほんの5分後。
自然は偉大である。
そしてガッカリ。

もぐもぐると、津駅に行くのだが、ここも神戸と同じく観光案内所がなーい!
なぜだー。なぜなんだー。
尋ねた駅員さんが手慣れた感じで、「まぁこれでも」と簡単なマップを差し出してくれたが、ん~、津だけのかぁ。

あとは植物ズキ仲間なので、フラワーセンターへ連れて行ってもらったり。
名前も覚えられないようなマイナースポットに連れられたり。

たまには友人もいいね。



今日の走行キョリは78キロ。
写真は名前も覚えられないようなマイナースポット、ヨットハーバーであります。
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懐  滋賀~三重~

2005年10月10日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.10

どうも、鉄砲で殺された夢で起きたボクです。
銃でもなくピストルでもなく、鉄砲で殺されました、おはようございます。

びわこ大橋の道の駅は、ファミリー系車内泊らしき人が多く、精神的に安心なのか、しっかり10時間睡眠。
ちなみに20時過ぎにかかってきた電話は、しっかり寝ぼけながら出ました。

んでは、比叡山延暦寺へまいります。

道の駅からは奥比叡ドライブウェイが近かったので、そちらに向かったわけです。
メジャーそうな比叡ドライブウェイにしても、どっちにしろ有料なのはわかってたんです。
でもね。
奥の方、片道¥1500はとりすぎだろう。
ちなみにメジャーな方は往復¥1620。
10分ほど悩んでみたが、奥の料金所手前でリターン。
安い方から上がった。
悔しい…。

ちょうど本日延暦寺は、天台宗1200年の大法要とのこと。
結構な人出に圧倒されながら、テクテク歩いていると、電話がぴるるるる。

電話の相手は、北海道で知り合った滋賀県の古谷さん。
前日に滋賀入りしていることを連絡していた為、大津まで来ていただけることに。
北海道で古谷さんと一緒だった古川さんも一緒だ。

待ち合わせ場所に向かうのに、また高い(値段が)ドライブウェイを下っていると、カーブに差し掛かる部分に地面の凹凸がある。
たいていの山道のカーブにある、がたたたたってなる黄色いアイツ。
アイツのおかげでカーブの壁にある「ミツバチコーナー」との落書き。
見た瞬間「なるほど」と思った。
ただそれだけなんですけどね。

待ち合わせ場所で待ちくたびれた様子のお二人。
ああ~、すみません…。
久しぶりに会うお二人は、バイクではなくクルマ。
おお、イメージが違うぞ。

お昼だったので、ご飯屋さんへ連れて行ってもらう。
トンカツ屋さんで4時間(!)語り尽くす。
実はお二人とも既婚者だったことに驚愕し、人は見掛けによらないとしみじみ感じ、結婚について突っ込んでみたり、バイクについてふむふむと思ったり。
とても楽しい4時間でした。

とりあえず早く免許をとりたいと再認識させられた1日。
遠いところから来ていただいたうえ、ごちそうまでしてもらってしまい、すみませんでした。
ありがとうございましたっ。
またアウェイのどこかで会いましょーう。

タビはこれだからやめられんよね。



今日の走行キョリは122キロでしたよう。
写真は延暦寺。
ひととの出会いはおもしろいね。
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疲  京都~大阪~奈良~京都~滋賀~

2005年10月09日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.9

めずらしく、ちゃきちゃき準備を済ませて出ようと思って、7時頃歯磨きから戻ってくると、ワイパーにはさまっている何かをハケーン。
「夜10時から朝9時まで駐車場を閉鎖します」

道の駅かめおかガレリアは、駐車場が大きめ。
R9に面した半分は閉鎖されないみたいで、ボクの停めていた残り半分側の3台だけに貼紙。

どおりで向こうはギッシリ駐車されてるわけだ。
せっかく普段はまったく持ち合わせてないやる気を出したというのに。
くそう。

さー、今日は駅のはしごをするぞ。

まずは京都駅ー。
高校生の頃に見た工事チューの駅ビルは、とても立派な建物になったんだねぇ。
デカすぎて見上げて歩くもんだから、かっぺ丸出しになっちゃうよ。
午前10時前だというのにどこから湧いたんだか、たくさんの観光客を敏速にかわしつつ、駅員風なにいさんに観光案内所を尋ねる。
おっと、京都弁だ!
いいねぇ、京都弁。

観光案内所は、未だかつて見たことがない混みよう。
人気ものどすえ、キョウトは。

次は大阪ー。
大阪までの道のりは意外にもスイスイ。
しかし、駅前は別世界。
えげつない人のやまの波を見極め、またまた敏速にかわしながら俊敏に移動。
こんなにいたんじゃ、もうなにがなんだかわからない。
誰が誰なんだかもなんだっていいよ。

奈良に向かう途中、フィルダナビでお好み焼き屋検索。
「たこ満」というそれらしき名前を見つけたので、行ってみる。

ナビでお好み焼き屋検索ができるのも驚きだが、「たこ満」の「ラジオ焼き」にもビックリだ。
おじさんに任せて作ってもらったそれは、こんにゃく入りのまるい物体。ソースなし。

それはそれでいいんだけどさ。
タコ焼きというタコ焼きが食べたかったわけ。
で、何がラジオなのかは最後まで聞けなかった。

奈良までの道は、阪奈道路という超快適ロード。
関西の国道や主要な道路は、日曜だというのに意外にも渋滞しないのですね。

奈良駅前はこれまたビックリ。
大きさ的には、ボクんちの近くの駅のが断然デカイね。
タクシーの数も、1/2もいないや。
奈良は近鉄の方がメジャーなのかな。

さて、めでたく近畿3駅制覇し、けっこう疲れてきていたのでさっさとお風呂に入ってしまうつもりだったのに、宇治市の府道の断続的渋滞に巻き込まれ、へろっへろ。
着いたお風呂も大混雑でなおさらへろへろ…。
疲れたー。



今日の走行キョリは192キロでした。
撮るような写真がなかったので、ボクの軌跡でもご覧あれ。
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又  兵庫~大阪~京都~

2005年10月08日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.8

フィルダ郎を打つ雨の音で目覚める。
うわ、今日はいちにち雨ですな。
覚悟すると、名もなきPを出る。
もともと、停泊の予定だった道の駅フレッシュあさごはなんと高速のSAだったので、しかたなくのP。
わかりづらいよ、フレッシュあさご。

姫路まで30キロ、このあたりのドライバーの通常速度はきっと30キロ。
別に急ぐ必要がまったくないので、一緒になっててれてれと走る。

今日から世間は3連休なんだね。
ああ、全然うれしくないね。
姫路城も雨に関わらず人が多いよ、も~。
5年くらい前にも来たことあったけど、せっかくだから見てみた。

こんなに歩いたっけ?という距離の記憶と、湿気が多いことで、まもなくデブ汁が噴射され始めた。
もちろん、息切れ動悸は必須。
でも、他のひともみんな暑がってたもんね。
単独デブじゃなかったもんね。

出る前からわかっていたことではあるが、やっぱり西(いつものカキカタならミナミ)方面は行ったことがある場所が多すぎるようだ。
どうしてこんなにいろんなところに行ったことがあるのか…。
今回のタビで集大成となりそうだ。
わくわく。

姫路を抜け、R2で神戸へ向かうと、案の定渋滞!
いつ通ってもR2は大渋滞。
特に明石海峡大橋の付近から須磨区を抜けるまで、全然動かない。
しかもここしかまともな道がないもんだから、どうしても避けられない。

ほんとにもう!バカー!

神戸駅に着いたのは2時間半後。
オイオイ。時速に直すと25キロ出てない計算だよ、ばかちんがー!
湘南並みのスピードじゃんよ、あーぁ。

で。恒例観光案内所へ行こうと、キオスクのおねいさんに尋ねると、「神戸はないんですよ~」とな。

えっ?
ないところとかあるの!?
今まで順調に、県庁所在地の駅にて情報収集してたのに…。
ないものは仕方ない。
わりとガッカリだが、気を取り直して例の場所へと行くことに。

ボクの中で、神戸と言えば六甲。
必ず寄る場所である。
何度もバイトさせてもらい、何度も遊びに行っているほどのお気に入り。
今日は山頂なんて間違いなく霧だろうけど、むしろそっちの方が都合がイイ。

いつものように「コンニチハー」とGRANITE CAFEに入ると、いつものように「また来たんか」と笑われる。
天気が悪いおかげでお店はヒマヒマ、フツーに一緒にまかないをいただき、ゆっくりできた。

いつ来ても、マネージャーには「今度はいつバイト来るんや?」と言われ。
シェフには「お前はトクやなぁ」と言われ。

当たり前に扱われるのがとてもうれしい。
こんなスタッフがいてくれるからまた行きたいと思える。
ありがたいことです。

ボク、また来ますから。
言わなくてもわかってると思いますが、ボク、ホントにまた行きますからー。



今日の走行キョリは180キロどすえ。
はんなりはんなり。
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喜  福井~京都~兵庫~

2005年10月07日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.7

朝目覚めたら、まさに朝日が昇るそのときで、そこからすてきないちにちが始まった。

タビをしていると、朝起きるのが嬉しい。
朝が来るのが待ち遠しい。
日が短くなったから、暗くなると動けない。
タビチュウは夜がキライ。
家にいる時は、真夜中のしんとしたのがスキなのにね。

今日は天気が良さそうで、それだけでわくわくして、きっと顔がほころんでいたに違いない。
にやけながら道の駅シーサイド高浜を出る。あはーん。

あまのはしだてあまのはしだて。
ニッポン三景のひとつ。
フィルダ郎ナビに案内されて着いたそこは駅付近。
クルマを有料駐車場に停めて、それらしき方角へテクテク。

あっ!
はしー!橋がまわってるよう!
船が通るのに、ちょうどのタイミングでまわってるー!
初めて目にしてテンションあげあげ。
元に戻った橋を渡ると、この周囲の地図(もちろん手描き風)が掲げられていた。

あれ。
なんか違くない?
もっとこう、高台から見るもんじゃないっけ?
地図をよく見てみると、ボクは天橋立そのものに上陸した模様。
橋まわし係のオジーに尋ねると、「リフトで行くんだよ」とのこと。

ん~、駐車場停めた意味ナッシング?
と、思っていると、まわる橋の手前に、荷物満載のバイクみっけ。
ナンバーは…、く、くしろ?
タビビトと確信したボクは、バイクの持ち主風の男の子に声をかけてみた。

フジワラくん、22歳。
大学生最後の思い出として、タビビトを始めて40日目。
しかし、タビビト人生、あと3週間の命らしい…。

彼も天橋立を高台から見たかったらしく、二人でリフトに乗りに行く。
リフトたかーい(値段が)。
しかもリフト以外では行けないらしーい。
完全な独占営業です。

でも、マタノゾキ台(?)から眺めたあまのはしだては、予想を上回る良さだった。
なかなかいいぞ、あまの。はしだて。

フジワラくんと今後の予定を話していると、ふたりともノープラントリップ。
では二人で、鳴き砂のある琴引浜へ行っちゃいますかー。

琴引浜。
それは綺麗な浜辺だけで体感できる、鳴き砂のある浜辺。
浜を歩くと、きゅっきゅっと砂が鳴るらしいのだ。

着いてソッコー裸足になる。
海に近付くと、不意にフジワラくんの足元からきゅっきゅっ聞こえるー!!
わぁー!
ちょっと感動、でもわりと冷静。

海がきれいで、ちゃぷちゃぷしたり、浜辺に座って二人でポケーっとしたり。
空は雲で覆われていたけど、誰もいないマイナーさがたまらん。
知らない間にけっこうな時間が経っていた。

おなかがすいたので、兵庫県の豊岡市駅前のショッピングセンターでもぐもぐ。
彼はタビビト命があまりないので、急ぎで九州まで行くとのこと。
残念ながらここでお別れ。
またミナミとホッカイドウで会えることを期待しながら、写真を撮りあいっこ、握手のしあいっこで別れる。

きっと、出会いこそがタビのいちばんすてきなとこだよね。
今日の出会いに感謝しつつ、出会いの尊さを忘れず、いつまでも楽しめるひとでありたい。



今日の走行キョリは207キロでするる。
ハシッタナー。
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晴  福井~

2005年10月06日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.6

道の駅みくには、ボクが眠る頃(22時とかね)に、車高の低いクルマが集まりはじめた。
カーテンの隙間から覗いてみると、あー、きゅるきゅる廻ってるぅ~。
うるさかったけど、余裕で爆睡、さすがのび太並み。

最初の目的、永平寺に行くまでの道のりは、遠くまで見渡せるたんぼ道。
今日初めて気付いたけど、ボク、平野が好きだ。
ニッポンを走っていると、かなり山が多いことがわかるんだけど、新潟や富山なんかは平地が多い。
目の前がひらけた瞬間、いつもカメラを探してしまっている。
遠くまで見通しがきくというのは、どうしてあんなにキモチいいのか。

永平寺は何回来たかわからないくらい来た。
しかし、今回初めてまともに参拝にきたように思う。
横浜の総持寺と同様、個人的に思うところ、感じるところがとても多い。
そして今回でもう来なくても済むようになる。そう思う。

ちなみにボクは信仰心なんてやつは一切持っておりません。
あー、あとあんまり関係ないんですけど、「生きて死ぬ智慧」という般若心経を訳したような本があるんですけど、オススメです。
最近売れてるみたいですね。

県庁がある福井駅へ行くと、あれ、駅がきれいになってるー。
観光案内所に寄り、さらに南下。

今日は天気よすぎてあっちーあっちー!
クルマの中では、デブ汁大放出だよ、暑さ御礼だよ。
初めは耐えていたが、もーやだ!アツイ!となり、脱いでみた。
10月に入り、平日の国道で、タンクトップでマックポテト片手にブロロロロ。

誰がどう見てもデブだね。
10月なのにタンクトップ着て、マック食ってんだもん。
マックはなんか無性に食べたくなったのだ。

道の駅河野に着くと、さすがにシャツを羽織ってクルマを降りる。
天気がいい日本海っていいねえ。
日本海はどうしても負のオーラを感じてしまって切なくなるけど、今日ばかりは最高だぞ。

次の目的地、三方五湖に着くいた瞬間ガッカリ。
もっと高台から見下ろせるのかと思ってた…。
せっかくだから、レインボーラインという、有料のドライブウェイに乗ろうとしたけど、¥1000もすんのかー…。
やめたやめたー。

早めに見つけたみかた温泉は、ほぼ貸し切り状態。
ゆっくり浸かって、さぁ、今日はどこまで走ろうかな。



今日の走行キョリは184キロでした。
写真は永平寺内でぇす。
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再  石川~福井~

2005年10月05日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.5

海沿いには道の駅が多い。
海が見える場所で停泊できるのはけっこううれしいのだが、日本海側はちょっといただけない。
というわけで、昨夜の停泊場所は、大型ショッピングモールの駐車場。
あーよく寝た。おはよ。


昨日出会ったナカムラさん(若奥様)から早速メールがあり、ナカムラ家でボクのペエジを見てくれたみたいだ。
すると、若奥様のご主人と、そのお父様が興味を抱いたらしく、すぐにお父様からメールがきた。

ナカムラ夫妻は富山県民だが、ナカムラパパは石川県民。
そしてパパは観光バスの運転手さん。
「今日のランチが兼六園になるので、都合がよければご一緒にいかが?」とのメールをいただき、都合ばっちりだったのでお昼に兼六園で待ち合わせの約束をする。

まずは金沢方面へ。
途中、千里浜の浜辺をクルマでぶっ飛ばせる、なぎさドライブウェイというのがあるらしい。
走り屋としては、やっぱ見逃すわけにはいかん。

行ってみると、だだっぴろい浜辺である。
でも砂が固まっているのか、フツーにクルマでイケる。
海から4メートルくらいしか離れていない浜を、2キロくらい走れるのだ。
天気はいい具合に曇り。
ちんたら走っては停め、カメラぱしゃぱしゃしてまた走る。
なんだかずっといたくなる場所。

さて。
金沢駅にてパンフをもらうと、そろそろ約束の時間。
指定された場所に行くとパパはっけーん。どうもー。

バス運転手さんやガイドさんが集まるレストランで、お昼をごちそうしていただきながら(!)いろいろ話す。
バスの世界もおもしろそうだぞ。ごちそうさまでした!
そして以前兼六園は行ったことがあるのに、また行くかどうか悩んでいたボクを連れ、なんと、運転手パワーで顔パス!
ぃやったー。すごーい。
また北陸に来た際には、必ず寄らせていただきます~、ホントにありがとうございました!

ホクホクな気持ちいっぱいに、東尋坊目指して走ること70キロ。

17時過ぎに東尋坊へ行くと、みんなもう仕事を終えたようで、駐車場代がかからない。やったー。
東尋坊激写を終えると、クルマに戻って久々にカップラーメンを食べる。

ひとりでズルズルしていると、東尋坊の清掃のボランティアをしているオジーさんに「ひとりか?」と声を掛けられた。

オジーさんも若い頃フウテンの身だったと、アツく語り始める。
彼は、「せっかくもらった命や、楽しまずにいたら申し訳ない。そして今度はおじちゃんがそれを返していく番や。」と言った。

ボクは聴き入った。
25年しか生きていないボクだけど、それが正しいと思った。
心からそう言ったオジーは美しい。
きっと、とてもすてきな人生を生きているのだろうね。



今日の走行キョリは167キロでした。
美しいって素晴らしい。
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冷  富山~石川~

2005年10月04日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.4

くのりサンのご好意により、ぬくぬくとしていたらもう朝9時だった。
そうそう、くのりサンは富山弁なんだけど、富山弁ってかわいいぞ。
方言フェチのボクは内心浮かれていた。

今日は黒部峡谷のトロッコに乗りたいのだが、起きた時点で小雨が降ってて。
だらだら考えた末、くのりママ宅からそう遠くもないし、行ってみることに。

走っていると、だんだん雨足が強まってきた。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に着くと、思ったよりたくさんのクルマが停まっていることに安心し、トロッコに乗る。

最終駅まで乗ると1時間20分も要するし、お金もかなりかかるし、くのりサンいわく、ヒトツメの駅までで楽しめるということだったのでその通りにしてみた。
雨は降っているし、寒いのはわかってたから着込んで行ったのに、さ、寒い…。
ヒトツメの駅まででも25分間。
横なぐりの雨にIXY丸はやられ、ボクのくせ毛は京本政樹120%になる。
つまり、京本を越えてしまったわけだ。
まぁ京本はいいんだけど、デジイチ丸、持っていかなくてよかった~…。

そんな中、ヒトツメで下車したのはボクと3世帯の家族旅行組のみ。
うん、うちらが多分正しいよね。
晴れてたらもっと行ってみたいけどね。

雨が強すぎたので、くのりサンオススメの温泉はまたの機会にして、すぐ来た帰りのトロッコで戻る。
戻るトロッコ内で、一緒に下車した家族旅行組の若奥様、ナカムラさんに声を掛けられる。
うれしいことに質問攻めされたので、おおかたのいきさつを話すと、興味を持っていただけた様子。
すかさず名刺を渡すと、「メールするね~」と言ってくれた。

きっかけなんて、ものすごく些細なことなのに、こんな風につながっていけるのはうれしいね。
声を掛けてもらえたことが偶然であっても、必然になったらすてきだよね。

ナカムラさんとお別れして、ボクはハシリダス。
雨だからテンションは低め。
雨だから、なぜか手の平はさらさら。←なるよね?
しばらく走ったら、道の駅カモンパーク新湊発見。
ちょっと休憩しちゃおう。

店内を物色していると、しろえびジェラートと、チューリップジェラートなんてのがある。
あ、これって…。
SOTOのしうサンが食べたやつじゃない?
しうサンは敢えてしろえびをチョイスして食してたはず…。
しかもよろしい感想ではなかったような…。
ならボクはチューリップで。

チューリップは富山県花らすぃ。
ピンク色を予想してフタをオープンすると、見事に裏切られた黄色。
味はシロップってかんじ。
原材料は球根使ってるみたいだけど、んー、なにがなんやら、どこがどうチューリップなのか。

余計冷えたところで、まだ走るよぅ。
次は道の駅氷見で物色。
ここはおさかなだらけ。
おもしろいからゆっくり見たいんだけど、キマヅイ空気が流れる接客に耐えられず、何も見なかったかのように出てきた。

氷見には温泉郷があるのに、日帰りで入れるところが一カ所しかないみたい。
その唯一の露天風呂に行ったはいんだけど、カラダ洗ってたら、おじさんが覗いてるのとばっちり目が合ってさぁ…。

埼玉でトイレ覗かれた時はめちゃめちゃ怖かったのに、今回は怖くはなかった。
ただ固まった。

でも、時間が経つにつれ、だんだん腹が立ってきたぞ。
でも今更この怒りをどこにぶつければいいのか…、くっそー。
ちきしょう!ジジイめ!!
タダ見すんなー!!!



今日は153キロ走行だぴょん。
イライラしてんだぴょん。ぴょんぴょん。
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逢  富山~新潟~富山~

2005年10月03日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.3

あれから道の駅となみまで走って停泊。
少し手前にあった道の駅庄川と井波って、斜め向かいにあるんだけど、そんなに至近距離で道の駅、いらないッスよね。

得意の即寝だった為、4時半に目が覚めたのに、6時頃から二度寝して、起きると7時半。
昨日からエンプティが点灯していたので、スタンドを探し始める。
富山の相場は130円台なんだね、高スギルね。
もう少し走れば、安いところがあるかな、と30キロ走ってみてもまったく変わらん。
諦めて132円でマンタンに。
高いなああああぁぁぁ。

富山市内へ行くと、あれ、意外と栄えてるぞ。
クルマでちょっと走ればすぐ田舎、みたいな街がいいね。
富山グッジョブ。

駅前で信号待ちをしていたら、目の前を路電が走っていった!
富山って路電あるんだ!
全国的に、路電がある街って知らんとこでいっぱいあるのかも。

観光案内所に寄ってから、R8に乗って、新潟方面へ走る。
マカデミアチョコをつまみながら走る。

今回、以前の装備と少し内容が変わっていて、前は助手席が折りたたみ自転車の指定席だったのですが、チャリは今回積んでません。
代わりに新しくクーラーボックス(小)を導入。
で。
無論、チョコは奴にINなわけですが、これが絶大な効果。
昼のクルマの中でもチョコが溶けない!
すげぇ、クーラーボックス!

調子に乗って、スーパーでチョコパイ(お得用)を購入、これでいつでもチョコパイOKいえーい。

滑川市あたりまで来ると、不意に海が見えた。
あの、海が思いがけず見えてしまった瞬間て、どーしても声が出るようになってると思う。
まぁ、ボクの場合、たいていは「わあ」ですけど。
もちろん一人なんですけど。

蜃気楼が見れる街、魚津のありそドームは、展望台があるというのに、誰一人として来そうな気配がないマイナーさが好きだ。

そこから比較的近くのヒスイ海岸までちんたら走る。
ここは浜辺でヒスイが拾えることが有名らしく、熟年夫婦たちが石ばかり見て歩いているもんだから、つまづいて転げそうになっていた。
若い男の子も単独で何人か来ていたし、海には非常に似つかわしくないスーツのおじさんもいた。
一人で探してカノジョにプレゼント、なんて目論みなのか。
しかし、残念ながら見つけるのは地元民でも困難らしい。

そんな彼等を横目に、ボクは専らデジイチの勉強&練習。
早く使いこなせるようにならないと。
すてきな写真を見逃しちまうよ。

さて。
今夜は、ボクがタビに出る前から何度もHPを見て、何度かメールをしていた、だらだらwebのくのりサンに会う約束をしているのだ。

20時に待ち合わせをして、くのりさんママの実家に連れて来ていただく。
お仕事で疲れているにも関わらず、きときと寿司(くのりさんお気に入り)を買って来てくれ、さらに、空き家だから泊まっていってもいいと言っていただいた!!
ホントに何から何までありがたいです。

くのりサンは日本一周はおろか、世界まで行っているマグナムレディ。
とてもとてもすてきなおねいさん。

ボクもあんなすてきなおねいさんになりたいな。



本日の走行キョリは127キロでしたよう。
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憂  岐阜~富山~

2005年10月02日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.2

昨夜、道の駅ななもり清見に着いたのが20時過ぎ。
21時の時計を見ずして意識ナシ。
我ながら寝付きの良さには驚愕である。

朝目覚めると、空が暗いぞ。
一体何時?と時計を見ると6時。
朝早過ぎて暗いかと思ったのに、今日はいちにち天気が悪いみたいだ。

あさいちで日記の更新をしたはずが、どうもできていない。
弱い頭で原因を考えること、2時間半。
あぁ、ケイタイのアドレス変えちゃったから、ケイタイから更新できないんだ。
blogの設定を変えないといつまでたっても更新できないので、パソコンが使えそうな高山市図書館へ。

図書館の駐車場、オカネとるの!?マジっすか?と思ったら、図書館の中で2時間サービスが受けられるらしい。
そんでもって、いわゆる高山(古い街並み)もすぐ近くだったので、図書館開館までブラブラしてみる。
ちなみに市内の駐車場はすべて有料らしい。
ボクは図書館に行くことが幸いして、古い街並みまで駐車場代ナシで見てこれたぞ、いえーい。

で。開館したので図書館に行く。の。だけど。
もーさぁ、セキュリティ強すぎ。
最近ほんと増えてきてる。
blogもBBSもhotmailも見れねぇよ。ちっ。
しかたないので、ネットにてネットカフェを探すと…。

ないのですか、タカヤマ。
図書館のぱそぱそは、こーぉんなにセキュリティ強いとゆうのに、市内にネットカフェはないんですか。
んー。困った。
図書館レディにお尋ねしてみると、超自信なさげに「バイパス沿いにある、かも…」とのこと。
考える余地はないので、とりあえず行ってみたところ、めでたく設定変更できましたー。
よかったー。

きっかり1時間ネット閲覧をし終わると、ライチタイムでーす。
んじゃ高山ラーメンで。
なら甚五郎というラーメン屋さんへ。
ラーメン屋にひとりで入れるようになるなんて、旅先だからと言えども、ボクも成長したもんだ。

カウンターに座り、注文を告げた後、トイレに行った。
席へ戻って来ると、ボクの(じゃないけど)テーブルにハンカチが。
お?と思った瞬間、お隣りのリーマン紳士が「お客さん来そうだったからね」と、ハンカチを胸ポッケへとしまった。
わおう!ココロがあったまるねぇ。うれしーなぁ。すてきだなぁ。ありがとう。
こんな些細なことだけど、うれしいね。ボクも見習いたいね。

リーマン紳士は、マッハでラーメンをズルズルして去って行った。
ボクもあとに続き、デブ特有、汗という名の汁を放出しつつ完食。
今ならもれなくベタつきプレゼント。

外に出ると、とうとう雨が降りだした。
今度は、湿気によるベタつきに嫌悪感を感じながら、白川郷へと向かう。
高山から白川郷へ抜けるのがR360なんですけどー、もー二度と通りたくない道NO.1。

雨が降っていたのもあって、濃霧で3メートル先も見えん!道幅せまっ!
カーブはもちろん180度、それなのに対向車はライト点けてなーい!
オソルベシ天生峠。
どーりでよく名前聞くわけだ、あもーとーげ。
そんな峠を40分(ながっ)走ると白川郷である。

高山から気付いてたけど、ボク、高山も白川郷も来たことあったみたい。
まぁ、デジイチがある今、再び来る意味はあるかも知れん。
雨の中、宝物を持つ子供の如く、濡らさないよーに濡らさないよーに写真を撮った。

さてさて。
今日のお風呂はどうしよう。
道の駅たいらのおばちゃんに聞くと、いくつかあるようで、いちばん近くのゆー楽という温泉へ。
ここの露天風呂はすごかったー。
今まで入ってきた中で、景観はNO.1だ。
ぜひお試しあれ。

お風呂上がるともう真っ暗。
真っ暗だと何にもできなくなっちゃうから、仕方なくすすむ。
本当は移動チューも、ちゃんと景色を見たいんだけどなぁ。
寝るといっても、さすがに18時半には寝れないからなぁ。



今日の走行キョリは151キロりんこ。
今日は長い日記ろりんこ。
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悠  岐阜~

2005年10月01日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.1

いつもと同じく、夜遅くに眠ったはずなのに、起きると朝9時前。
なんだかたいして眠れていない様子。うーん。
いつもと変わらない感覚でご飯を食べ、だらだら準備をする。
最終的な荷物を積んで、出発したのが12時前。
なぜか家族総出の見送りを受け、さぁ行きますよ。

まず向かったのは岐阜駅。
ボクが住んでいるギフとはまた違う岐阜市。こっちはまだマシだ。
恒例の観光案内所で、パンフレットをもらう。
ちょっと欲しいものがあったので、岐阜市の高島屋へ行こうとすると、なんかものすっごい渋滞…。
商店街の前に、どう見ても何もしていない人がずらりといる。
歩いてはない。何かしているわけでもない。皆、立っているだけである。
ヒラヒラしていた旗を見ると「信長まつり」。
どうやらみんな、信長を待っていたようである。
ノブナガっすか…。
ノブナガジュータイなのですか。
なんとか空いているパーキングに停めて、高島屋でちゃちゃっと用事を済ませ、さてさて本格的にすすみまーす。

たいてい移動が主な日ってぇのは、道の駅のはしごになるんですね。
手始めに道の駅美並、古今伝授の里やまと、さらに白鳥。
あんまりにも立て続けにあると、行く用事がないんだよね。
でも行っときたいんだよね。
でも実は白鳥はスルーしちゃったりしてんだよねー。

今日はなんだか日が落ちる前にお風呂に入りたくて、手に入れた温泉マップの中の、湯の平温泉というところへ行ってみる。
ええと、何を準備していくんだっけ。
ノーパンはマズイからパンツとー、ハブラシとー、お風呂セットとー、あっタオルタオル。

やっぱり、毎日のようにこんな生活をしてた頃の効率のよさってすごいと思う。
自分が置かれている状況によってそれに順応してくる。
人間はなかなかうまいこと出来てる。

なにからなにまで、効率よくこなせないと若干気持ちが悪いのだが、あと3日もすればまた戻るだろう。

今は以前の感覚を思い出せていないので、実はこの日記なんかも「何書けばいんだっけ」と思いながら、結構考えてたり。

焦らずにじわじわ思い出していきますよー。

もう夕方18時をまわると、すっかり暗いのだが、明日の為にもう少し走りたくて、さらに道の駅桜の郷荘川を通過。
行動できる時間が短いなあ。



本日の走行キョリは200キロです。
土曜日だというのに、温泉が貸し切り状態。
いやっほう。
コメント (2)
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再出発  岐阜~

2005年10月01日 | 南ニホン /05.10.01~

再出発時は44831㌔からスタートです。


え?
5月の出発時が28421㌔だったのに?
5ヶ月で16350㌔も走ったんですねぇ。
ソ〇ー損保もビックリですね。


さてさて。
きゃわいい相棒と行ってまいりますか。




コメント (9)
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