たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★総代世話人会を開催しました。

2017年12月16日 | はなしあい
書院の建設に際しては、企画・設計・工事・式典開催準備など、
非常に多忙を極めていた頃は1ヶ月に何度も会議が開かれていましたが、
普段からご意見を伺うのと平行して、日時を決めた会議も年に一回行っています。

10月中旬に、当山檀信徒総代・世話人さんにお声掛けをし、
来年の行事等を中心にご意見を種々賜りました。

(1)平成30年の年間行事について
 ・日時未定行持の日取りを検討しました。
 ・花まつり(朗読会)を開催する意図と今後の課題について。
  →『蜘蛛の糸』『お釈迦さまの伝記』など仏教作品を朗読しては?
  →地域の子供の参加はあるが、檀信徒の子供が参加するには?
  →花まつりそのものの認知を上げるためには?
 ・清掃奉仕会は4月21日と12月8日に開催の予定とする。
 ・永遠の光永代供養法要(6月・11月)での“学び”の内容について。
  →終活よりも「70~80代をどう生きるか」というテーマを設定する。
 ・定例坐禅会に加えて、定例写経会を開催しよう。
  →日程・開催頻度については大龍寺の予定を勘案して決定する。
  →写経会には檀信徒・参加者から準備などの当番を設ける。
 ・身体的に、別院お授戒(2泊3日)に参加出来ない檀信徒への対応
  →2月檀信徒得度式の日取りで、一日研修を設けてみたい。
  →基本は「お授戒参加+檀信徒得度式」のまま変わらない。


(2)墓地使用規則(檀信徒規約)の件            
 ・大龍寺に墓地がある方の「墓地使用規則」がありますが、規約文言では、寺外に墓地がある方、永代供養の方が想定されておらず、大龍寺に信仰を寄せる檀信徒全員に向けての規約類が現所では存在しません。同様に、大龍寺に墓地がある方からは「誓約書」(墓地の承継者であること、大龍寺を護持し信仰があることの表明)を提出してもらっていますが、寺外墓地の方にはありません。「墓地使用規則」の文言の修正と共に、対象者を檀信徒全体とした規約が必要ではないかとの問題提起をしました。
  →規則に附則を加えて、対象者を広げるのが最も簡単。
  →次回以降、継続的に検討していく事となりました。


(3)ふらっとホール展示会の件               
 今秋の「お彼岸檀信徒展示会」は好評でした。檀信徒皆さまの自主的な意欲に感謝しています。今後も、多くのお檀家さんに展示してもらえればと思いますが、様々な考えの方がいらっしゃるので、ある程度は「使用の指針」を設けた方が良いのではないかとも感じています。

※出展は檀信徒向けに呼びかける。展示スペースに余裕がある場合、
   檀信徒に縁のある方の出展も受け入れる。
※出展者が告知をする場合は、事前に大龍寺と相談すること。
※展示準備から原状回復まで、出展者が行うこと。
※金銭授受(展示品の販売など)は、行わないこと。
※出展者は、寺院の荘厳さ・参詣者の信仰心等を尊重すること。



(4)桜供養会について                   
 ・お彼岸中日法要に引き続き、開催しました。実際の伐採は10月30日におこないます。伐採した桜材は2~3年ほど乾燥させた後に、記念品としてお心ある方に配布します。
  →木材としてどれくらい利用できるかは現物を見ないとわからない。
  →記念品として何を作るか、ここ2~3年の懸案としたい。
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