たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★ちょっと離れて。もっと愛して。子もり坐禅会開催しました。

2015年12月27日 | iamamiami
11月下旬のご報告です。



第4回目となる子もり坐禅会を開催しました。

今回は地域の子育てサークル「ミマモカフェ」、
大学生と共に世代間の交流と学びを深める「あみあみ」、
教科にとらわれない教育活動に取り組む「てらこや」との
共催ということで準備を進めてきました。



今回は、坐禅参加の親子が5組の他に、
運営のサポートをして下さったママたち、社協さん。
そして早稲田大学の学生さんが4名。







大賑わいのキッズルームと
鉄扉3枚を隔てた坐禅の部屋は、
まるで別世界のようです。







ママたちはA班B班に分かれて子もりと坐禅をしてもらうので
完全な託児というわけではありませんが、
子守り中のママと学生さんは、結婚や子育ての話にも花が。
最後はお昼をとりながら歓談タイム。

あっという間の3時間でした。
 











 
これまで子もり坐禅を3回開催してきて感じた事の1つに
「子供と坐禅の関わりが薄い」ということがありました。
今回の自分課題は、両者の関係を結ぶべきかどうか、
結ぶのであればどう結ぶか…ということでした。


アイデアその1
坐禅の組み方を説明する最中に、親子で心音を聞き合う。

でもこれは企画倒れ…。
前回まではママのそばを離れない子が結構いたのですが、
今回の子供たちはママどころではなく遊びに夢中。
その時の雰囲気に大きく左右されるようです。


アイデアその2
禁断の…坐蒲で遊ぼう!

子供たちは坐蒲の物珍しさに興味津々でした。
でもこれは何人ものお坊さんに叱られるかも。

ごめんなさい。

 
 
今回までの通算でお寺での開催2回、
ミマモカフェさんでの開催2回となりました。

ミマモカフェさんでの出張開催は、
全体の運営としては安心感がありますが、
「お寺の雰囲気の中で坐禅をしてみたい!」という意見は強く、
次回はお寺でしようかなとも考えています。




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