明日死ぬかも

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。byガンジー

毒親のせいで苦しんでいる人たちへ

2009年09月02日 19時48分20秒 | 名も知らぬ誰かへ



今は仕事に復帰したのであんまり日々しっかりブログを更新できないが
私はやっぱり、書き続けたいと思う。


親の仕打ちによって
傷ついた心を持って生きている同士たちのために。


「親のせいにするな」
「自己責任だ」
「自分で変えようと思えば変えられるはず」
「甘えたことを言うな」

と世間に言われ、友人や恋人にすらも理解してもらえず
ひとりで心を傷めて苦しんでいる人たちのために。



そんな世の中は、
絶対に間違っているのだ。


私は、絶対にそんな世の中を認めたくない。


傷ついた人を癒すことのできない世界なんていらない。

「全部自分のせい」
だなんてそんなおかしな考えが常識になっていること事態がおかしいのだ。


自己責任

を取れない人間が育っている原因がそもそもそういった社会だと、私は思う。

人はきっと、幸せに育って、愛されて育って、
自分で自分の人生に責任を持てる人になるべきなのだ。

そうなれなかったことを嘆くのはおかしなことじゃない。
それはその人のせいじゃない。


私は決して
大人に苦しめられて大きくなった過去を持つ傷ついた大人が
「過去の大人のせいだ」
と言って嘆くことを
みっともないとは思わない。


それは事実だからだ。

何歳になったって、苦しんでいるのなら「苦しい」と言っていいのだ。


傷ついた大人は、癒されなければならない。
そして、自分を取り戻して、他の誰かをまた癒す。

その繰り返しをしていって社会をよりよいものにしていくことが大切なのに
そして
そうできるのが「大人」のはずなのに
大人になればなるほど、人は人に冷たくなっていく。
(友達の愚痴も聞く余裕のない私が言うなよって感じだけれども(笑))


そういうのは、悲しい。


親(大人)の呪縛から解き放たれるための本人の努力は必ず必要で
そのために身につけなければならない賢さもたくさんある。

そういったことを怠っていて、嘆くばかりの人の言葉は聞くに堪えないこともあるが
基本的にはみんな、だいたいそういったことをやっているものだ。

だから、まず最初は、やっぱり受け入れるところから始めるべきなんだと思う。

その人が、もっともっと楽になるための努力ができる人になれるように。


くじけないで。

あと少し踏ん張って。

そうしたらいつかきっと
あなたはあなたでいられるようになるから。