８月１５日。

６７回目の終戦記念日である。

移動中の車をコンビに入れ

全国戦没者追悼式を見て先の戦争で無くなった方々の

ことを思い　黙とうをさせていただいた。



それに引き換えこのニュースは・・・






韓国そして中国

戦後、日本に対する怒りを

国威そして自国の発展を促すために利用したのは明白なる事実である。

近年両国は国際社会でも発言力が増し

とうとう国内で（自分達で）燻らせてきたものを吐き出し始めた。

そして根底には我々に正義はあると。



今回の一連の李明博大統領氏の行動や発言には

やっぱり　色々な”しがらみ”が透けて見えるけど

ただねちょっとやりすぎ。


陛下に謝罪を求めるなんてあたり

彼の日本という国の認識そして歴史的認識も含め間違えている。


この件に関しては日本国政府は厳重に抗議せねばならないし

うやむやにしてはならない。

それを今までは

最終的にはまぁまぁ～なんてやってきたから

竹島に至ってはあそこまで実効支配されてしまった経緯がある。

だからこそキチンとした回答を求めるべきで

それをもって国の断固たる反応を示すべき。


それは尖閣の問題に対するものも同じ。

このままでは尖閣も同じことになる。



しかしながら

あまりに不甲斐ない現政権だから

どのうような反応になるかはわからないが。


あっ、でもね

皆さんスルーしてるけど

今日の戦没者追悼式で野田首相が

「先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、
　多大の損害と苦痛を与えました。
　深く反省し、犠牲となられた方々とそのご遺族に、
　謹んで哀悼の意を表します。」

としたのはワタクシは

今のアジアの緊張をちょっとだけ考えてのものだと評価します。

少なくとも　いくら彼らにとっては

今日８月１５日は光復節（開放記念日）だからといって

陛下のことを持ち出した

李明博大統領氏よりは評価に値する。




とはいえこの国の

自衛権を行使し自国の領土を守れていないのは

現政権もそうだが

以前の自民党政権時もそうである。



ココで批判を覚悟で書いてしまえば

そういったもろもろの解決には

最終的には結局のところ

日本国憲法第９条第２項のことが出てくるわけで

自衛隊ってナニ？

軍隊じゃないの？

ってところからの議論。


いい加減に戦後の軍隊アレルギーは一旦置いておいて

国防というものを真面目に議論しなくちゃいけない時期はとっくに来てると

ワタクシは思っています。



そこに目を向けないで・・・

イヤ、目を背けては一歩も進まない。




ところで今、

ネット上には沢山の韓国や中国を叩く発言が

実名が出ないことをイイことに

過激に行われている。

中には　今すぐ開戦しろ！等も見られるし

その国に人達に危害を加えることを推奨する発言まである。

これは断じて間違いである。

しかもそれを

（ネット）右翼とか（新）ナショナリズムなんて表現しているが

それは違う。

ただのチンピラの喧嘩に過ぎない。



まぁ、それは質がちょっと違うだけで

李明博大統領氏の発言を受けて

この国の国会議員がワーワーと批判しているのも同じに見えるが。





しかし、

それもこれもこの国が肝心なところに

目を背け、そうして

うやむやにして来てしまった結果ではないかとも思う。

そうやって日本国民としての自覚がないまま

形成されてしまった人間が多いのですから

仕方が無いといえばそうなのだろう。


だからこそ

９条の議論を徹底的せねばならないし

自国に誇りをもち

国旗や国歌を愛せる

本当の日本国民にならなくてはいけないのである。

これがこの国の人間には絶対的に欠けているのだ。


もちろん、

現国旗や国歌に対して思うところがある方はいてもいいと思う。

だが、自国の国旗や国歌をたたえることの出来ない

そんな国そして国民ってどうなんだろう。



と、

ココまでつらつら書いてきてなんだけど

これまたご批判覚悟で書きますが

竹島はこの先１００年たっても帰ってはこないだろう。

そう思う。


だって・・・

あそこまで実効支配を長きに渡って

見過ごしてきて今更ってカンジ。


だからこそ

尖閣を竹島にしないためにも

憲法と向き合わねばならないのだよ。










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さて、

もっと長文だったのですが

アレコレまとめようとしていたら

余計に

まとまらない文章になってしまいました。


この記事への異論反論はコメント欄へどうぞ。

分かり合えるかどうかは知りませんが

議論には参加いたします。


ワタクシはそもそも

すべての人間と分かり合えるなんて思ってないんですよ。

ナニも”しがらみ”の無い場合は

そんなことも、

もしかするとあるかもしれないが

そうでないようなら無理。

そこには人柄、そして外国の方なら

お国柄や宗教観の違いがあるしね。


共感など出来ないことには

出来ないと言うし

嫌いな人間なら近寄りもしないと思う。

それは徹底してすると思う。

まぁ、それを差別と思われると困りますが

そうではなく

そのような他者をキチン理解（自分と違って当たり前という認識）した上でということだ。



まぁ、そんなコトさえ考えず

人類みな兄弟などと言う方は

裸一貫で武力衝突の絶えない

中東やアフリカや

そして只今緊張状態真っ只中のこのアジア方面へいけばよい。

脳内机上の理想論で

その問題を解決してみたらいい。

余計に混乱させるのがオチだと思うが。




あぁぁ～・・・

また余計にまとまらないことを書いてしまった。

ですので本日はこの辺で。（笑）

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