道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

  ホークス日本一!

2017-11-07 06:20:37 | プロ野球談話
といいことで、ホークス日本一!
になったわけでありますが
今回のシリーズはどうでしたか?

僕のような、なんでもストーリー性を見出して喜ぶタイプからすると
実はこのシリーズというより
今年一年という感じで考えてしまうわけで・・・

色々長くなるので
ピンポイントでいきたいと思いますが

まず一つ
絶対的なチーム力としてホークスが上回っていた
やっぱり横浜は守備のミスが多かった
これは否定できないことだと思います

どんなに勢いでかってきたといっても
かならずミスは命取りになります
今回勝負の分け目になったように見えても
ここで勝っても、もう一つ勝たなくてはいけなかった
それを考えると、詰めの話ではないでしょ?

具体的に言うと(記憶が薄れているので最終戦の話ですが)
まず、ホークスの2点目。柳田の内野ゴロかな?ピッチャーだったと思うけど・・・

あれで1点献上したのは大きいし
ピッチャーを擁護した言い方をしたなら
あそこでピッチャーは一塁に間に合うかドキドキなタイミングだったため
ゆっくり3塁ランナーを確認できず、ランナーがスタートを切った時のイメージで
どちらに投げるかを判断しなくてはいけなかった(のかな?)
まぁ1点与えるくらいなら、けん制して1塁セーフでも?というのは結果論ですが・・・

問題は何か?
キャッチャーがピッチャーの目になってあげなくてはいけなかった
もしくはファーストね
そのためには、必死に捕球したピッチャーにもわかるような
大きな声でひきつけなくちゃ
ただ単にピッチャーの判断ミスでは終わらない話

この2点目が結局のところ日本一の布石となったのね
まぁ結果論込な推測だから何とも言えないんですが
ここの本当のポイントは

タイムリーヒット以外で1点を取ったこと、与えたこと
結果論だろうが何だろうが、事実としてこの点が2チームの差を出していたのね

ベイスターズからするとどんなにピッチャーがよい投球をしても点を取られるし
ホークスからしたらよい投球をされても点を取れる

だからこそ、来年に向けての課題がラミレスはあるとしてるのですね

そして、最終回となったタイムリー
その手前のゲッツー崩れ
さらに、タイムリーの時のライトの送球

あの距離の送球で、球がはねたとか関係ないですよ
あのランナーは完全にギャンブルですから、タイミング的には
余裕もってもアウトです
しかもあの距離です。単に送球が弱かった以外にないでしょ?
プロですから!すべてのリスクを考えたら、当然ノーバンド送球です!
なんぜあの距離ですから!!

さて、ここからが僕のポイントです

すべてはWBCから始まっていたのです
ホークスの4番内川が代打の切り札
おかしいでしょ?

ここにはきっと様々なしがらみがあったと思うのですが
結局、最終戦のアメリカ戦で代打の内川がヒット
その他の先発陣がほとんど打てなかった

内川が打つことを想定できなかっただろうか?
出来ないわけがないんですよ
あれだけ国際戦経験のある選手ですから

まぁそれらは良いとして
とにかく、ホークスの4番がWBC外されたんですよ
内川よりも、中田・筒香・山田・秋山・青木がよいとされたわけです

谷繁や野村さんはなぜつかわないんだ?と言っていたのもあったが
そのながれから谷繁はシリーズ終わって
「現役の右バッター最強」なんてことをいった

流石だよね
自分は言える権利があると思ったからいったんだよね
他にも似たようなこと言ってる人がいるけど
お前が言うな!状態だからね

まそれはいいとして
小久保からしたら、もともとチーム事情的に
工藤が内川を4番にしているという見解なんだろうと思うんだけれど
僕は、内川の中でこの悔しさが一年あったと思うし
この悔しさが一年間付きまとったくらい言ってほしい

たしかに、工藤政権になってから内川の成績が落ちた部分も
4番バッターに対して自分が貫がる部分が多くあったんだろうと思うし
ホームランを求められる意識も強かったと思う

ドームにテラス席ができたことも重なってだと思うけど
でも、3年目で色々頭の中がまとまったと思われる

実際、ホームラン打った時は
ほとんどがねらって打ってるでしょ?
中から内に入るボールを狙い打って、とらえに行ってる

だから、状況やチャンスによってホームランを狙う
それ以外は、普段通りポイントを後ろでとらえてヒットをうつ
確立してるでしょ?

近い話で言ったら、CSの初戦なんかそうでしょ?
負けるにしても、ここで一発撃っておかなくちゃ・・・ってことで
確実にホームランねらって打ったでしょ?

まぁまぁ、話を一回まっさらにして
僕が一番すごいと思うのは、それは4番としてこれぞ!と思うことなんだけれど

9回のビハインドでホームラン打つ!

これは、疲れてきたピッチャーを打つのでもなく
ミスショットを逃さず打つのではなく、たまたま打ったのでもなく

相手チームが勝利を確実にするために
万全の態勢で1級の投手を送り出している中で
抑えることなく全力で投げてきているんです
そして、それを打って勝利させるのが4番バッター

流石の落合だって今回の内川は認めるはずですよ
きっと「短期決戦においては」っていうかもしれないけどね











最新の画像もっと見る

コメントを投稿