道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

アメリカ戦からみたいくつかの疑問

2019-11-13 06:10:45 | プロ野球談話
本日も皆様ありがとうございました!
と言う事で、野球の話です。
今日のアメリカ戦の勝負の分かれ目はどこだったでしょうか?
と言う事で始めさせて頂きマック😀 

その前に、今日までの試合で感じたことがあります。
それは、ホームランが入らない!
ボールのせいなのか、投手の球質のせいなのか?
それは分かりませんが・・・
今日の試合にしても、丸の打球や松田の打球は入っても
おかしくはないと思ったのですが、入らなかった。
前の試合にしてもそのような場面は多くありました。
「そりゃそうだ」と思われるかもしれないですが、
要は、ホームランが入らない以上は点を取るためには
違ったスタイルの攻め方がこの大会では必要になってくると言う事です。
それは、個人の力・チームの力に合わせて
采配力とスタッフの力が必要で、それが合わさって
世界一に向かうと言う事です。
それこそが第一回WBCで王監督が言った
「スモールベースボール」
その野球には個人の能力の他、情報・作戦(戦略)・決断力
が必要不可欠であると同時に、それが個人の能力を何倍にもする
力を持っています。
今書いてきた内容を考えて今日の試合を考えてほしいのです。
第一に、アメリカの守備体系。鈴木と吉田に対するシフト。
何かをしたのかというのではなく、何かを考えたのか?
まず、予測できたのか?そして、どう対応するとしていたのか?
それによって、壮大になってくるのですが・・・結果吉田は3-0。
これは吉田の問題なのか、首脳陣の問題なのか?
そして、代打松田に繋がります。
僕が感じるのは、何も考えていなかったのではないかと。
どう枝を伸ばして考えても中途半端にしか見えないのです。
ここには、打球が飛ばないことも関連してきます。
吉田を信じたのなら松田代打はおかしいし、情報がなかったのなら
それもまたダメなのではないか?
まぁそれはそれで、結果論としてスルーしたとして進めます。
ポイントは2つ。
丸の二塁打で、1アウト2・3塁の山田の場面と
8回の周東代走からのバッター坂本の場面。
さぁこの二つの場面をお題とした場合に、あなたなら何を考えますか?
付け加えたとして、僕の勝手な印象ですが、坂本は外のカーブ・スライダー
に空振りしているときは調子が悪い。
ひとまずこの状況から1点を取ることを考えてみてください。
僕の感想では、稲葉監督は山田・坂本に期待したと捉えています。
えっ?と思わないですか。吉田はあきらめたけど、坂本は継続したの?
いったい吉田と坂本の何が違ったの?
台湾で坂本の代打に山田を送ったのは何だったの?

もう一つ加えて、周東の代走から得点につなげるパターン(戦術)
首脳陣はいったい幾つ想定しているのだろうか?
僕の考えはまた今度書かせていただきます。