道東の狼!驀進 新鮮組

動乱の幕末を想わせる薄野。新鮮組は動乱の薄野を驀進します!

侍ジャパン!!

2017-03-24 06:56:16 | プロ野球談話
ちょっとパパッと

準決勝でアメリカに敗れてしまった
それは仕方がないし
選手、監督スタッフ、スコアラーその他の人たちも皆頑張った❗

それを前提において書くよ

小久保監督の試合前の発言と試合後の発言

「驚くような球はない」

「動きが大きく捉えられなかった」

この違いを準決勝前には把握していなければいけなかった
もしくは、気がつかないようにしてたのかな?勢いの問題で

試合において、やっていることは間違っていないと思います
ただ、結果論からの流れでいうと
捉え方が違っていたと思う

なにか?

小久保監督もチームもワンチャンスをものにする
そういうような流れで考えていたと思います
このワンチャンスとは、打つということを前提にしている
それは、準決勝に至るまでの、特に筒香の活躍もあったのだと思う

結果だけを見ると打てなかった
では打てなかったから負けたのか?

そうとは言えないと思うのです
もし、初めからメジャートップクラスのボールがあれだけ動くということが
初めから分かっていたのなら、そう打てないのが分かっているのだから
打てないことが敗因ではないということになります

まぁこんなことは難しい話なんですが
もし、打てないことが前提であるのなら攻め方が変わるということ

スコアリーグポジションという言葉があります
一般的にこの状態を作ることがチャンスを作るということです
しかし、この状態からではヒットを打たないと点が入らない
なので、この試合においてチャンスを作るということは………

ワンアウト、ランナー三塁の状態を作って初めてチャンスとなる

ここまで長くなりましたが
今までの説明の中で、何が言いたいのかというと

初回のデッドボールからの送りバント
あそこに僕はポイントを置いています

一点を争うだろう試合の中で、ノーアウトからのバントは間違っているとは思いません
でも、もしのちの三番、四番がヒットを打つことが難しいとなったらどうだったでしょうか?

ランナー二塁でヒットを打つかどうかの勝負ではなく
ワンアウトで三塁を作れるかどうかが勝負だったのではないか?

デッドボールからの送りバントはアウトを献上するだけだったのかな?と
ここでの勝負は、初回ではありましたが
盗塁してからのバント
もしくは、セーフティバントからサードまで狙うような
ピッチャーを落ち着かせないことが必要だったのでは?

まぁながながとなってしまいましたが
要は、ここでの勝負は
青木、筒香がヒットを打てるか?
山田が盗塁できるか?
どちらで勝負するのかだったのだと思うのです

僕はこの準決勝で、なかなかヒットは打てないと思っていたので
勝負は後者だと思ったのです
盗塁が成功するとは限らないし、青木のごろでホームに帰られたかもわからない

でも、日本の戦い方とはそういうことだったのではないか?