![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a6/ba70d0da606f100a247f9289852a2245.jpg)
遠野伝承園に到着し、さっそく中を見学する。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/44/09e2dc426612a248801feaa9e6ed6e65.jpg?1691054757)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e4/4a66c9f00401607b94eef00ae9b61add.jpg?1691054757)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/09/614f4f7248fe5a38bfc9ae7d69cc109c.jpg?1691054757)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/85/2b95a4f803cd9bd1aeed3300e9f26f22.jpg?1691054802)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a9/c164fcf28bd7e380ccfc2ec7575f70a8.jpg?1691054802)
祖父の家では年老いた農耕馬を飼っていたなあ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/2c/fd5dd5bc041168db5475a7516b32f99c.jpg?1691054923)
遠野物語のおしら様にまつわる話はすっかり忘れていて(読んだのは若い頃だった)、文と写真で紹介されている内容にびっくり。こうだったっけ?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/76/76c428138a995c6078cf1cfbbb73f0f3.jpg?1691054697)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/35/911396d38202172ab280b796e5885a7c.jpg?1691052464)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/65/3b03ff47d178ccf336dd2e5ba9fc4bcd.jpg?1691055141)
すっかり明るい場所になっている。そこで自分のイメージに合わせて撮影したのが下の一枚![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/97/38694e4c1af479b5824dad4b662afeca.jpg?1691054994)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/65f9ac9cc6a82507c78044dd6eaa8168.jpg?1691055401)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/0f/f292bf6eec01459631f543f8ef9d524d.jpg?1691055447)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ba/57f11f8019bd57a1018c8765c43e5368.jpg?1691052533)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/44/09e2dc426612a248801feaa9e6ed6e65.jpg?1691054757)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e4/4a66c9f00401607b94eef00ae9b61add.jpg?1691054757)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/09/614f4f7248fe5a38bfc9ae7d69cc109c.jpg?1691054757)
旧農家の建物にある農機具類は、かつて祖父の家の納屋で見たものがいくつもあり、懐かしい気持ちになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/85/2b95a4f803cd9bd1aeed3300e9f26f22.jpg?1691054802)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a9/c164fcf28bd7e380ccfc2ec7575f70a8.jpg?1691054802)
祖父の家では年老いた農耕馬を飼っていたなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/2c/fd5dd5bc041168db5475a7516b32f99c.jpg?1691054923)
遠野物語のおしら様にまつわる話はすっかり忘れていて(読んだのは若い頃だった)、文と写真で紹介されている内容にびっくり。こうだったっけ?!
それから千体にものぼるという「おしら様」のまつられた部屋に入ると、その雰囲気に圧倒された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/76/76c428138a995c6078cf1cfbbb73f0f3.jpg?1691054697)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/35/911396d38202172ab280b796e5885a7c.jpg?1691052464)
しかし落ち着いて一体一体がまとった布に書かれた、人々の豊作の願い・ささやかな(または大きな)願いを読むうちに、なんだか気持ちがあたたかくなった。解説では、かつては各家庭にイタコを呼んで、その年の豊作を占ってもらったという話が、興味深かった。
建物を出た時また大雨になり、伝承園の方が走ってかさを持ってきてくれた。とても温かい対応にお礼を言い、続けてカッパ淵に向かう。
大雨の中をとぼとぼ歩き、ホップ畑の脇を通り、お寺の墓地内を歩いていく。昔の墓地のような怖さもなく、カッパ淵も「え、ここがカッパ淵?」というような、明るく整備された小さな淵だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/65/3b03ff47d178ccf336dd2e5ba9fc4bcd.jpg?1691055141)
すっかり明るい場所になっている。そこで自分のイメージに合わせて撮影したのが下の一枚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/97/38694e4c1af479b5824dad4b662afeca.jpg?1691054994)
いかがでしょうか、雰囲気出てませんか?
6・70年前までなら、この辺はかなりおどろおどろしい雰囲気だったと思う。人に悪さをし、後に改心して人助けをしたカッパの伝説を読んで、伝承園に戻る。
6・70年前までなら、この辺はかなりおどろおどろしい雰囲気だったと思う。人に悪さをし、後に改心して人助けをしたカッパの伝説を読んで、伝承園に戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/65f9ac9cc6a82507c78044dd6eaa8168.jpg?1691055401)
道すがら昔の遠野の風景を想像する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/0f/f292bf6eec01459631f543f8ef9d524d.jpg?1691055447)
伝承園の方にかさのお礼を言い、雨の中を出発。国道340号を宮古市に向かう。遠野から少し走ると、すぐに『宮古市』の標識が出てきてびっくりしたが、宮古港までがまた長かった(^^;
国道340号は北上山地の峠越えルート
で、集落もあまりなく、寂しい峠道だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ba/57f11f8019bd57a1018c8765c43e5368.jpg?1691052533)
しかも夕方四時を過ぎてどんどん寒くなってくる。山深い道を心細く走っていくと、北海道のような酪農系の納屋が目立ち始めて、さびしいながらも親しみを感じる。
国道340号は途中で国道106号に合流し、閉伊街道(宮古街道)の新道へ。新道は自動車専用道路で、がぜん快適に走り始める。走りやすいゆるやかなカーブが続く道である。
宮古駅に着いた時は晴れだった。駅とその近辺はとても活気のある様子だった。食べ物屋・居酒屋などがたくさんあって、宮古港すぐそばに宿を取ったのをちょっと後悔。
途中橋の上から三陸鉄道の列車が出発するのを眺める。次に来る機会があればぜひ乗りたい。
一度宿に着いたが近くに食べ物屋がなく、コンビニで夕飯と飲み物を買った。宮古駅前に泊まれば良かったと改めて思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b8/7e0c82fc5acd81df9401d1170f93aefe.jpg?1691055591)
入口すぐの所に停めさせてくれると安心する
前日もそうであったが、宿はエアコンが効いているが湿気がかなりあり、肌がべたつく感じ。素足でカーペットに足を下ろすと、じとっとしている。お腹が弱いので普段は絶対しないのだが、前日もこの日も上半身裸で寝た。そして腹痛が皆無だったのは驚きだった。人生初の経験だった(^-^)
つづく
遠野伝承園 古いものを残してるの見るの私も好きです
鰊番屋などはほとんど回ってます
おしら様凄い数ですね
ちょっと異様な感じです
イタコを呼んで占う文化が残ってたんですね
東北地方の文化なのでしょうね
北海度カラッとした乾いた空気で過ごしやすいけど
帰ってきたら地獄の湿度
ずっと北海道住んでる人が本州に渡ってきたらそうなってしまうでしょうね
夏の北海道それぐらい気持ちのいい場所なんです
古い建物や懐かしい風景のある場所に行き、その歴史に思いをはせるの、いいですよね。小平や小樽などの鰊番屋で最盛期のことを振り返るのも味わいがあります。
若い頃職場の先輩で、親が鰊漁の網元をやっていたという方がいらっしゃいました。それはそれは羽振りがよく、女中さんが何人もいる家だったそうですが、ある年にぱったり鰊が獲れなくなり、家はあっという間に没落、極貧の辛酸をなめた…という話をしてくれました。各地の鰊御殿を見る度に、先輩の顔を思い出します。