北の大地とYAMAHAセロー

札幌在住です。北海道や日常のことを、のんびりアップしています。

十勝岳温泉までツーリング

2021年06月26日 | 日記
 金日は休みだったので、昨年行けなかった十勝岳温泉までのツーリングに再チャレンジ!

 昨年は十勝岳温泉に向かっている途中、なんとバイク後輪のスポークが三本も折れ!交通事故になるところでした。家につくまでに計五本折れた。(「危ないわ!後輪わちゃわちゃ左右にぶれて走ってるよー!」と教えてくれたドライバーさん、あなたは命の恩人です!)
 
 今年買ったツーリングセローで試しに高速「道東道」走りました。100キロ巡航問題なし。スポーク折れてなーい。(^^)v



 占冠村の道の駅で休憩。朝ごはんのおにぎりとサンドイッチ購入。

発見橋発見!笑


いつもあまり車には出会わない富良野への道。

 富良野市に入っていきます。で、ここでいつも『キャプテン翼』富良野中の、女の子の恋心にうとい松山キャプテンの顔が頭に浮かびます。(^-^)



 十勝岳方面、この時は山の上が雲にかくれてました。天気予報ではだんだん晴れてくるとのことなので、上富良野町「日の出公園ラベンダー園」で様子見。




北海道のラベンダーの見頃は、まんえん防止後の7月中旬です。対策うまくいってほしいですね、ほんと!
 ここの背後から十勝岳連峰もよく見えます。


噴煙が上がる十勝岳
 
 そこから念願の十勝岳温泉まで約16キロ、途中からぐんぐん急坂を上り続けます。

 十勝岳の登山口前駐車場へ。向かいの建物は有名な凌雲閣。


イラストとロゴがいい味わい。

登山道入口を見ると、


雪!雪が残ってるのか。すごい。

少しだけ登山道を進むと、










 ちょっと歩いてみただけで、
「これは登ってみたい」という気持ちに、どんどんなっていくのが不思議でした。私は登山の経験ほぼ無しで、こんな感じは初めて。
 ここの連峰は(特にトムラウシ山)真夏の7月にも多くの犠牲者が出ています。遭難事故の内容は悲惨なものです。
 私のような年寄りで未経験者は安易な気持ちで登山を始めようとせず、ここから眺められることをありがたいとしなければ、と思いつつ戻ってきました。

 さて、次はどこを走ろうかな?最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


















 

懐かしい商店街と看板文字

2021年06月21日 | 日記
北見市
2018年9月15日夜~16日朝撮影






 





























ボロボロになった「JUN」と「VAN」に時の流れを感じました

 昭和ど真ん中生まれの私
 子どもの頃道東の町に住んでいた私にとって、網走は都会でした。そして北見は大都会でした。
 三年前、ツーリングで北見に泊まり、夜、何十年ぶりかで北見の商店街を歩きました。どの店が今も営業しているのか、すでに閉店しているかよくわかりませんでしたが、商店街にあるお店の看板に大変懐かしさをおぼえました。今昭和のロゴやレタリングの面白さが再評価されています。確かに味わいがあると、改めて思います。
 どうか現在営業中のお店に活気がもどりますように。



脇道が私を呼んでいるー

2021年06月19日 | 日記
 すごい田舎に住んでいた小さい頃から、未舗装路大好きです(林道マニアというより未舗装路マニア)。


こんな道があるとワクワクしちゃって、行かずにいられません。




道があんまり続かなくても、見たことのない景色が広がっていればうれしい。小市民的幸福感。


舗装路ではちょっと弱々しいけど(?)未舗装路でがぜん頼もしくなるオフロードバイク。「ボールは友だち、バイクは相棒!」


あと10年、未舗装路愛に満ちたバイク生活を堪能したいなあ。








なんというバランス!

2021年06月11日 | 日記
 昨日の札幌は今年初の28℃超え。はんどんの仕事を終えて余市までソロツーしてきました。自粛期間なので、お店等には一切寄らず往復しました。
 余市から国道229号線を進み、大好きな神威岬まで行こうと思ったのですが、時間がなく断念。「どこでUターンしようか」と思っていたら、余市の白岩町「ワッカケトンネル」手前で右に曲がり海に向かう道がありました。「あ、旧国道229号線だ!」と何十年ぶりかで思い出しました。


こちらが旧229号線と旧ワッカケトンネル。旧229号線は積丹半島のまさに海沿いを走るとても危険な道で、なんとトンネル内で直角のように曲がる所もありました。壁に車のぶつかった痕がいくつもついていました。40年も前に免許取り立てで友人たちと走った恐怖は今も鮮明です。

今は静かです。で、この海岸の岩ですが、

「大黒岩」。岩の粒々が見えますが、「礫岩(れきがん)」とのこと。

そしてこれ



「えびす岩」

角度を変えてみると

よ、よく持ちこたえているなあ!
いつまでこの状態であるかなあ!

それから、海の岩と、山側の岩質が明らかに違います。










この白い崖、「軽石凝灰岩(かるいしぎょうかいがん)」っていうんですって。軽石ってことは火山活動の影響ですね。火山活動がわかる地層だけど、もろそうで怖いです。

二つの全然違う岩を眺める風光明媚な積丹半島、自粛期間が無事終わり、みんなでゆっくり観光したいものです。









ほんわりとあたたかい漫画

2021年06月07日 | 日記
 子どもにすすめられて、森つぶみさんの『転がる姉弟』第1巻(小学舘クリエイティブ)を読みました。父親の再婚で新しい母と小学生の弟ができることになった女子高生みなとさん。勝手に想像していた理想の弟像とかなり異なる男の子に衝撃を受けますが、弟の光志郎くんも自分の理想の姉像から遠いみなとさんにため息をついて…。
 そんな二人が徐々に心を通わせていくお話です。大げさな事件は起きず、あくまでも日常の世界の中で少しずつ成長していく二人の姿がいいです。
 私は第二話で(詳しくは読んで)、一人泣く光志郎くんの姿に、じーんときました。このお話、テレビアニメや映画にして欲しいです。様々な世代が見る価値があると思います。
 「第2巻買わなきゃ!」と思ったら、まだこの1巻目が出たばかりでした。第2巻の発売、楽しみです。