千疋屋総本店

　新幹線まではまだ時間があるからついてこいと、ご主人様。どこへ行くのでしょう。八重洲口を出て中央通りを歩く。日本橋三越を過ぎて、入ったのが日本橋三井タワー。　

　そこの二階にある千疋屋総本店というお店でした。パフェを食べるのだそうな。今日は一日街歩きをしたものの、歩きくらいでは腹回りは減らんぞと思いながら、私もパフェを食べてしまいました。やはり素材がいいとおいしいよね。よく身につくような気がします。おまけに値段も上等です。

　周りのお客さんを見渡してみると男性も結構います。子連れの若い夫婦もいますし孫連れの祖父母もいます。みなさん、優雅な雰囲気。

　東京駅までの帰り道。振り返ると、このビル（三井タワー）は東京オリンピックがらみで、五色にライトアップされていました。通りには各府県のアンテナショップがあちらこちらに。かつて阪神梅田駅の近くには各地の土産物を売るお店がありましたが、この中央通りを歩けば、土産物から食べ物まで日本全国を堪能できそうです。

　朝からよく遊んで、おいしいものを食べた一日でした。帰りの新幹線はもうすぐです。

 

　おまけ。

関西の交通系ICカード、PiTaPaは東京近辺でも使えるようになっています。東京へ行って地下鉄でも山手線でも、切符を買わずに乗れるのはとても便利です。そして東京にあって関西にないもの。それは、交通系ICカード使用時の割引です。同じ区間に乗っても、ICカードの人と切符を現金で買う人との料金が違う。割引はありがたいのですが、そのために、プリペイドでカードに預けておいた残高に1円単位の端数が出てしまいます。東京から帰ってきて改札口を通るたびに、１円の位が０でない表示がされます（現在は１です）。関西でPiTaPaを使っている以上、1の位が変わることはないので、どうも気持ちがすっきりしないこの頃です。