ふりーしあんの惰性な日々

日々の出来事と趣味をだらだらと綴る日記

スーパーマーズに挑戦!!

2016年06月03日 21時28分57秒 | 写真
 ども、ここ最近レンズ沼にはまりかかっているふりーしあんです。
だって手持ちのレンズが漏れなく色収差がひどいんですもん、実質F10まで絞らないと使えないなんてさすがに使いづらい...レンズ欲しいよぉ、ヌケの良い写りが欲しいよぉ(遠目)

 最近のニュースで大きく取り上げられていることといえば、舛添都知事スーパーマーズです。
スーパーマーズとは、ざっくりいうと数年に一度起こる、地球と火星が大接近(火星の軌道が楕円なのが原因)する現象です。その距離なんと7,528万km! 近い!!のかな?
 というわけで、久しぶりの愛機「EOS M3」に本気出してもらって火星を撮ってみました。

 ぬわっ!!レンズお化けwww
レンズは1998年製(?)のEF75-300mm 1:4-5.6III USMです。M3とは純正のマウントアダプターを介して接続ができるんですが、この場合の焦点距離は35mm換算で484mm相当というものすごい倍率になります。これなら火星もとれるのでは??


レンズ:EF75-300mm 1:4-5.6 III USM 露出:8秒 絞り:F10 感度:ISO-6400

 宇宙って広い!!480mmのレンズでも全く歯が立ちません...
右下で一際輝く黄色っぽい星が火星です。スーパーマーズという事もあって、とても明るいです。


レンズ:EF75-300mm 1:4-5.6 III USM 露出:2秒 絞り:F14 感度:ISO-2000
 上の写真では火星が明るすぎたので暗くしてみました。それでも火星から光芒が出てます。


 上の写真の火星の部分だけを切り取ってみました。こういうときは画素数が多いのが役立ちますねwちなみにEOS M3は2400万画素なので、この写真は3900mm相当という事になります。それでも火星の模様どころか輪郭すら確認できないとは、やはり距離の遠さを実感します。

 この他にももっと暗くした(SSを速くした)写真を撮ったりと試行錯誤したんですが、色収差が酷いのと、ピントを完璧に合わせられなかったのとで、結局断念...
次にスーパーマーズが見られるのは2年後の2018年だそうなんで、次は家にあるケンコー製の反射望遠鏡で観測できるようになりたいです。(それか新しいしっかりした望遠鏡を買っちゃうのもありかも。メローペ80aとか欲しいなぁ)


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