Irisの八ヶ岳山麓便り

季節の移ろいを感じながらスローライフ

倒木

2015年01月18日 | 日々の暮らし
1月17日撮影。


昨日の午後、中部電力の小型車が近所に停まって電線の方を眺めていましたが、夕方になったらクレーン車と高所作業車がやってきて、何やら作業を始めました。何かと思い、見に行きましたら、木が折れて、電柱に引っかかっているのでした。確かに、数日前に雪が降りましたし、昨日は少し風も吹きました。でも、そもそも、この周辺は倒れそうなカラマツやアカマツ、シラカバが多いのです。昨年の台風では半径数百メートルの範囲で、何本も倒木がありました。中には、家に倒れかかって、屋根がへこんだ家もありましたし、今回の様に中部電力のお世話になった木もありました。運良く、自分の敷地内に倒れた木はそのまま放置されたりしています。聞く所によりますと、戦後、成長の早いカラマツが植林されたようです。当初の目的は、電信柱や東京湾の埋め立て用の柵にするためだったとか。それが生長しすぎて、倒れそうな木が目につくようになっているのです。ここは別荘地で、個人の管理になりますし、下草刈りはしても、樹木を適正に間伐することまでは気を配らない人も多いようです。というより、「自然が損なわれる」と言って、木を切ることを嫌う人も多いようです。家を建てるために、敷地内の樹木をきれいに切ってしまうのも寂しい光景ですが、倒れそうな木が多いのも問題です。個人的には、高くなりすぎた木は伐採して、代わりに広葉樹を植えて欲しいです。


地上3mくらいのところで木が折れたようです。

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