Irisの八ヶ岳山麓便り

季節の移ろいを感じながらスローライフ

エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫)

2014年05月31日 | 山野草の観察
5月30日撮影。 犬の散歩で、いつもと違う方面に行きましたら、道端のエゾノタチツボスミレが目に留まりました。 その辺りでは、道端に次々現れ、ごく普通に見られました。我が家の周囲ではたまにしか見かけないのですが・・。 花柄が茎の途中からでて、草丈が高いのが特徴です。 側弁に毛が生えています(ピントが甘くて、見にくいでしょうか?)。 横顔です。距は短い。 . . . 本文を読む

アケビの花

2014年05月30日 | 樹木の観察
左の大きな花が雌花で右のやや小さい花数個が雄花(5月24日撮影)。 当地では、アケビの新芽を「木の芽」としてよく食べられると聞いてから、アケビが目に留まるようになりました。よく目に留まりますが、細い蔓の先の方だけ食べるらしいので、集めるのが大変そうで、まだ試していません。「木の芽」としてのアケビは、草のように生えているまだ若い芽を摘めば良いのですが、アケビって木ですし、実は上の方に成っていたよう . . . 本文を読む

ニッコウネコノメとネコノメソウ(果実)

2014年05月27日 | 庭の花
ニッコウネコノメ(5月26日撮影)。 ネコノメソウの種ができている頃と思って見に行ってきました。 上の写真はニッコウネコノメですが、種が入っているボートは、楕円形の葉をつまんで2つ折にしたような感じです。 こちらはネコノメソウの果実。ボートはさらに細くなっています。 ネコノメソウ属の種類によって、種を入れるボートの形もいろいろです。 . . . 本文を読む

アメリカスミレサイシン

2014年05月24日 | 山野草の観察
5月3日 撮影。 アメリカスミレサイシン(Viola sororia)はもとは園芸種ですが、野に逸出して、今や至る所で目にします。この青紫色のは、Viola papilionacea という名でも知られています。我が家では一番幅を利かせているスミレです。アメリカスミレサイシンにはいくつかの品種があります。いずれも元気で、もとは庭に植えたのでしょうが、今や道端などに広がってしまっています。 た . . . 本文を読む