オニドコロ（鬼野老）など

（２０２２年８月９日撮影）

垂れ下がった花に惹かれて、ヤマノイモだろうと思いながら写真を撮りました。家に帰って調べてみると、実がヤマノイモより長い。花も６枚の花被片がはっきりしている。葉は互生である（ヤマノイモは対生）等、ヤマノイモとは大違い。オニドコロでした。
雌雄異株で、これは、実を付けていることからも分かる通り、雌花序です。雄花序は同じ様な長さで上向きだそうで、周りをよく観察すれば見つかったかもと悔やまれます。

実は垂れた花序の軸に上向きに付き、3個の翼がある。ヤマノイモの葉はもう少し細い。

ヘクソカズラ（屁糞蔓）。この頃、見なかったなあと思ってカメラを向けました。

シデシャジン（四手沙参）、久しぶりで見ました。ちゃんと姿勢よく立っているのを見たかったです。