今回は京田辺市にある3箇所を回った。
白山神社は市街地から少し離れた山麓にある。目立たない場所にあって、地域の人以外に市民達の多くは、あまり知らないのではないかと思う。
境内も狭く、ぱっと見たところ何か古めかしいだけの印象だが、ここは由緒のある神社で、京田辺では最古の神社と言われている。
本殿は室町時代の建築だと言われ、国の重要文化財に指定されている。また本殿前の石灯籠に刻まれた銘から、西暦でいうと1433年のものだということが分かっている。石灯籠は国の重要美術品に指定されている。また石段にも西暦でいうと1559年の刻銘があって、建築年代がこれらによって概ね分かっている。
実際に石灯籠や石段をしっかり見てみたが、その刻銘がどうにもよくわからない。たぶん専門家が拓本などにとって、綿密な調査をしたんだと思う。一素人ではちょっと無理。
こうしてみると一見なんでもないような神社だけど、相当内容の深い見所のある神社だということが分かる。
次に草内地域にある咋岡神社(くいおか)に行く。小学校のすぐ横にあって周囲は住宅街。
創建は鎌倉時代。少し長い参道を入り、次に境内は横に広がっている。綺麗に整備されて大切にされている。全体が京都府の文化財環境保全地区に指定されている。
本殿は江戸時代に建てられたようで、京都府の登録有形文化財。非常に静かで落ち着いた雰囲気で、地域の信仰を集めているような神社だと思う。
宝泉寺は咋岡神社の斜め向かい側にある。
創建は不明らしいが、境内にある石像十三重塔が弘安元年の刻銘があり、西暦でいうと1278年、鎌倉時代となる。また三宝荒神玉石塔もよく知られている。
本堂などの建物は比較的新しく、寺院全体が境内も含めて綺麗に整備されており、古さを感じさせない。その中で十三重塔だけが、古い歴史を感じさせる。この部分だけが何か異質の存在感がある。本尊は十一面観音像。
白山神社は市街地から少し離れた山麓にある。目立たない場所にあって、地域の人以外に市民達の多くは、あまり知らないのではないかと思う。
境内も狭く、ぱっと見たところ何か古めかしいだけの印象だが、ここは由緒のある神社で、京田辺では最古の神社と言われている。
本殿は室町時代の建築だと言われ、国の重要文化財に指定されている。また本殿前の石灯籠に刻まれた銘から、西暦でいうと1433年のものだということが分かっている。石灯籠は国の重要美術品に指定されている。また石段にも西暦でいうと1559年の刻銘があって、建築年代がこれらによって概ね分かっている。
実際に石灯籠や石段をしっかり見てみたが、その刻銘がどうにもよくわからない。たぶん専門家が拓本などにとって、綿密な調査をしたんだと思う。一素人ではちょっと無理。
こうしてみると一見なんでもないような神社だけど、相当内容の深い見所のある神社だということが分かる。
次に草内地域にある咋岡神社(くいおか)に行く。小学校のすぐ横にあって周囲は住宅街。
創建は鎌倉時代。少し長い参道を入り、次に境内は横に広がっている。綺麗に整備されて大切にされている。全体が京都府の文化財環境保全地区に指定されている。
本殿は江戸時代に建てられたようで、京都府の登録有形文化財。非常に静かで落ち着いた雰囲気で、地域の信仰を集めているような神社だと思う。
宝泉寺は咋岡神社の斜め向かい側にある。
創建は不明らしいが、境内にある石像十三重塔が弘安元年の刻銘があり、西暦でいうと1278年、鎌倉時代となる。また三宝荒神玉石塔もよく知られている。
本堂などの建物は比較的新しく、寺院全体が境内も含めて綺麗に整備されており、古さを感じさせない。その中で十三重塔だけが、古い歴史を感じさせる。この部分だけが何か異質の存在感がある。本尊は十一面観音像。
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