きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「加美町ごあいさつ」

2008-01-10 22:06:30 | Weblog

  加美町の「宮崎特産市」からご招待され、ゼミメンバーとともに新年会に参加。

  
  会場のまちづくりセンター。

  
  駐車場もキンキンに凍ってます。

  
  会員の皆様の手作り料理が絶品。
  (でも、なぜか刺身を勧められる)

  「宮崎特産市」の方々は、このまちづくりセンターで、土日に産直野菜やお餅・豆腐などを売っている。ここの野菜は自家消費用に作っているものなので、地元の人にも非常に評判がいい。
  特産市の人からは「土足で入れるようにすればいいのに(今はセンターに入るときにスリッパに履き替え)」「センターの内部が暗い」「センターの2階を開放して、小学生の絵や地元住民の写真展などに使えるようにすればいいのに」など、いくつもアイディアが出てくる。これらを一つ一つ解決していけば、もっと特産市が元気になるはずなのに、実際は …  何度要望しても取り合ってもらえないらしい。なぜだ?

  帰りに、まちづくりセンターを管理している加美町商工会の本部にご挨拶がてら、「…と言われたんですけど、本当にまちづくりセンターの2階を使うのは難しいんですか?」と聞いたところ、「いえ? 所定の用紙に記入して出していただければ使用できますが」と言われた。はて? 単なるコミュニケーション不足? それとも何か表に出てこない世界があるのだあろうか。

  ちなみにお勧めは野菜と、越後屋さんの「くるみゆべし」、三嶋八百屋さんの地場大豆100%使用の豆腐「みやざきそだち」。もちろん油揚げも旨い。
    http://www.ne.jp/asahi/echigoya/okasi/ 
  http://blogs.yahoo.co.jp/sora_ituki/28334849.html

  ワークショップメンバーは、この特産市をもっと世に広めるべく、加美農業高校との連携を考えている。学生がexcel の指導や、特産市の宣伝用ホームページを作ってくれれば、学生にとっても特産市メンバーにとっても非常に有益だろう。

  宮崎は陶芸の里。自分の実家笠原町(今は合併して多治見市)も陶芸の里。
  お互いがんばりましょう。