きらめきの花 

竹下雅敏氏の多くの講演録の中から、家族の絆(夫婦関係・親子関係)を中心に上映会を開催しています。

7月23日(日)の上映会のご報告です。

2017-08-02 22:58:57 | 上映会の報告・感想

皆さま こんにちは~

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

7月23日(日)上映会を開催いたしました。

上映会テーマは、「家族の絆 〜親子(9):叱言以前(独立の要求1−いたずら)」でした。

陽射しの強い暑い日ではありましたが、女性6名、男性4名の10名(主催者を除く)の方の参加がありました。

 

~お話の中から印象に残ったこと~

この講座の中の話で、確たる子育ての方法論をつかまえてほしい。

それは、「愛情要求と独立要求」のふたつのみ。

日本人の99%は、アダルトチルドレン。自己がない(自立していない)精神的に未成熟。大人になっていない。

人は周りを見て判断する。それは、自分の中に確たる信念がない。子育ての方法論がないから、周りを見て行動する。他人の目を気にする。○○がそう言っている。じゃあ、そうでなければいけないんだと(自己がないから)周りの状況に振り回される。

正しいと思うことは自分の判断で、ちゃんと自分で信念を持って、やらないといけない。

基本は遊び。好きだ。楽しい。子どもは、遊びが仕事。遊ぶことの中から知識を学んでいく。好きなことを極めていくようになる。

独立要求を拒否した時にどんな問題がでてくるか?腹立ちのエネルギーが”いたずら”になる。

”いたずら”は発見されて困る人がいないといけない。鬱屈したものを放出して誰かの迷惑を掛けないと行けない。だから始末が悪い。

~いやあ~そうなんですね。これには本当になるほど!と納得しました。

「あなたがしっかりしいないから」「あなたのせいなのよ」と反省しない親がいる。「私が苦しんでいる」って言っている限り幸せになれない。本当に苦しんでいるのはどっち?もっと苦しんでいるのは子供ではないの?親が間違っていることを知る必要がある。そうして、中立の立場に立った時からやっと修復が始まるのですね。

「泣く」ということは、心の内にある一切のわだかまりを解消しているのですね。泣き止むまで泣かして放出させることが大事。

人にものを頼むときは、その人の呼吸のタイミングを図って声をかけると人は自然に動いてくれるのですね。

親子関係の講座は、私には関係ないわ~と思っている人にこそ、ぜひお勧めしたいお話でした。

~交流会のお話の中から一部ご紹介します~

本当に今日聞いてよかった。以前に何度も視聴しているのですが本当にタイムリーな内容でした。

いつもの感覚でお話を聴き始めたが、今日は自分にとってかなりグサグサきた内容でした。

今日の講義は要所が満載でした。今、長い抑圧から解放され自由になった自分を感じている。

いろいろなことを経験して、これがあったからよかった~と思えるようになった。一日が早く感じる。

学生時代は、いわゆるいい子でよく思われたいと我慢する自分がいたな~社会に出た時にそんな抑圧されたものが出てしまった。自分の中に溜めることはよくないと気付いた。今こころは軽やかで楽になった。

ここにいるのが不思議なくらい99.9%アダルトチルドレンだと思う。単に時間が経って今に居る感じ。親は絶対権力。不自由はなかったが愛情飢餓。それを晴らすのに反省はできても、未来のために結び付けて今後の人生をどのように行くか模索中。しがらみの中で強く生きていくのは難しい。自己を確立したい。今を幸せに生きる。

決して他人ごとではない、あっ!自分のことだと誰もが思うようなお話でした。抑圧された苦しみを”いたずら”という形でしか訴えられない幼気な子供の心をどれだけの人が読み取れるのでしょうか。あらゆる世代の方にみて頂きたい内容です。

本当に、多くの学びをありがとうございました。

            きらめきシスタ~ズ

 

 次回の上映会は、9月9日(土)家族の絆 〜親子(10):叱言以前(愛情の要求2−非行の原因)〜です。


 


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