kinuko画廊

子供の頃のように無邪気に、心に浮かぶ絵を描いていきたい
溢れ出すコトダマたちとともに・・・

長き眠りから覚め、偽りの平和の様をしかと見よ

2008-10-01 11:45:13 | ちょっとお堅い話
日本は本当に平和なのでしょうか。
確かに戦争も紛争もありません。

けれど、平和な国とされている日本の、外国からの精神的侵略は途方もないほど
進んでいます。私達の祖先が親から子へと受け継いできた、神仏やご先祖様への
感謝を中心とする、道徳観や倫理観、精神性などは跡形もないほど叩き潰されて
いる状態です。
これは、戦後国内外から意図的に行われている工作の成果だと言えます。

工作とかスパイなどというと、映画や小説のフィクションの中のことだと思い
がちですが、無防備国日本では日常行われているのです。特に政治工作、マスコミ
工作、公教育工作、企業工作は激しいものがあります。これらの工作は、日本を
弱体化させ国力を低下させること、日本マネーを自国へとじゃぶじゃぶと流すこと
が目的とされています。

戦後日本人は、経済など物質的なものばかりを追い求め、「自らに責任を持つ」と
いう大前提を省いた状態で、格好だけの個人主義、自由主義というものを輸入し
ました。
他人に迷惑をかける自由、責任感の伴わない自由は、自己中心なだけであって、
大人の自由ではありません。自分の好き放題に振舞う子供の自由と同じです。

反戦平和、平等、人権を守るという美名のもと序列は崩壊し、親が子を殺し、
子が親を殺す。師が教え子を卑しめ、教え子が師を蔑みます。老いた親の面倒を
みることもせず、財産だけはしっかりと主張します。お金がないといいつつ、
贅沢な暮らしを求め、国や自治体に権利ばかりを主張し、義務を負う事は嫌がり
ます。

今の日本は物質的には豊かでも、精神的に豊かだとはとてもいえません。こうして
行き過ぎた拝金主義、利己的な個人主義のもと、孤独に苦しむ人たち、精神的に
飢えた人たちが、自暴自棄になり他人の命を奪います。お金のためにいとも簡単に
他人に危害を加えます。毎年3万人を超える人たちが自らの命を断ちます。これが
今、平和な国とされる日本で日々行われていることです。


理想を追い求め、性善説ばかりを唱えていても日本人全体の目覚めは遠い
でしょう。現実に、人の心の闇は増大しています。犯罪は増加し、悪質なものに
変わってきています。野獣化してきているといっても過言ではありません。世は
聖人ばかりではないのです。


「反戦」
「平和」
「平等」
「自由」
「人権を守る」

こうした、誰も反対できないような美しい言葉の裏にはとんでもないトゲがある
ことを、私は知りました。

日本の政治、行政は真っ暗です。
本当に見るのも嫌になります。
けれど、ここを直視しなければ、国自体の浄化はできないでしょう。
こうなったのは、国民ひとりひとりが『個』にばかり目が行き、あまりに自分の
国に対して無関心だったからです。つまるところ、国民ひとりひとりの責任です。

前々回に書いたとおり、マスコミによる麻生内閣潰しのキャンペーンは熾烈を
極めてきているようです。麻生氏は、安倍元総理と共に、数少ない『日本』を
守ろうとする政治家です。安倍内閣の時とまったく同じような方法で潰そうと
しています。その勢力の意図をどうぞ感じとって下さい。何故ここまでに嫌がるの
かを考えて下さい。
仮に小沢民主に政権が渡ったとしたら、それこそ日本は形骸化し無きものとなる
可能性があります。ぜひともここに隠された闇の意図を読みとって下さい。




昔『和』の民は、神仏から与えられた規律や倫理を大事に守ってきました。
それは、現代人には厳格すぎるとも思えるものでしたが、人々はそうした決まり
事を守ることで、個性の違う人と人とが調和して生きていくことができたのです。
『道徳』とは、人々が和して生きるため最高の知恵だったのではないでしょうか。
その知恵がどんどんと失われているのが今、この社会です。
『個』を主張し、『公』に生きることを忘れてしまった私達。
こうして自己主張ばかりを繰り返す『個』が集まった社会の前途はどのようなもの
でしょう。


アセンションを追いかける人こそ、日本のことに我関せずではいけないはずです。
何故、日本人特有のスピリチュアル性が失われたか、不満が蔓延する社会が
出来上がってしまったのかをしっかりと知ることが重要だと思います。

なぜ、神仏、守護者、ご先祖様に感謝するのか。
それが、『個』のエゴを満たすためのご利益信仰ならしない方がいいかもしれません。
そこに偽神が宿るからです。

「アセンションできますように」

という願いも決して例外ではありません。



・・・と、激しく厳しい言葉の羅列でごめんなさい <m(__)m>
やはり、、、のんびりとしてられないようなので・・・



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