昨日、いや、今日の夜中。
寝入りばなの夢うつつ。
なんとも言えない、叫びだしたくなるような恐怖が襲ってきた。
あれはなんだったのか。
みんなと別れてどこかへ行かなければならない。
とにかく怖い。
死に対する恐れなんだろうか。
「私はシリウスなんかから来てない!!!」
って心で叫んでた。
事実を認めたくないのか、本当にそうなのか。。。
「私はひとりぼっちだ・・・・・・」
執着してる。
客観的な私がそう言った。
たくさん手放せていると思ったのに、
マトリックスの世界にまだ執着している。
そんな感覚。
あまりの恐怖に布団から飛び上がった。
じっとりと汗をかいてる。
横で寝ている子供と主人。
それでも、私は孤独を感じた。
なにか他人を見ている気がした。
私はたったひとりだ。
体を動かさずにはおれなかった。
お茶を飲んで、気分を変えて雑誌でも読もうと思った。
けれど、その恐怖の余韻はいつまでも体に残っている。
こんな言葉でも言い表せない恐怖を味わったのは2度目。
前もやっぱり、寝入りばなだった。
みんなと離れ、現世を離れることへの恐れ。
何かに憑かれたのだろうか。
過去世のフラッシュバックだったのか。
分離という恐れ。
孤独という恐れ。
心底怖かった。
誰かが「大丈夫 大丈夫 大丈夫」と言い続けてくれてた。
何回も何回も深呼吸をした。
少しずつ落ち着いてきた。
しばらく眠りたくなかった。
目を瞑るとまた、あの恐怖がやってきそうだった。
それでもいつの間にか眠りにおち、
朝、目覚まし時計に起こされた。
そして、いつもどおりの慌しい朝がはじまった。
いずれにしても、これは何かのシグナルだと思う。
しっかり向き合う必要があるのかもしれない。
また大きな展開が訪れるような気がする。
一回目のその時のように。