雪その後と、やらせ疑惑

昨日夕方、ちょっと外に出てみたら…！



写真だともうひとつ伝わりませんが、ひどい雪です。

今日は晴れて、そこらじゅうでぽたぽた。
2枚目の写真と同じアングル。


外の猫は見かけなかった。
厳しい一夜を耐え、ごはん調達に奔走してると思いたい。

家のなかでは。


つくし「じゃまねえ」


ウシと猫が仲良くねんね。
ベビーベッドで昼寝するつくしのとなりに赤子を置いただけです。
はい、やらせです。

朝方つくしが狂ったように鳴きながら家じゅうを走り回りました。
赤子も起きて泣き出し授乳。
つくしは風の強いときなど天候がすごく悪いとき、情緒不安定になることがあります。
このあとはひとつの布団で就寝。
足元に金時、胸もとにつくし、となりに赤子。
おかげで寒くはないですが、寝返りはうてず。
ぜいたくな悩みですね。

雪に思うこと

きのう会った、お外の猫。
シャム混じりの綺麗な女の子。
「なんだか寒くなりそうね」


「…なんかくれるの？」

ごめん、あげられない。
夜半から降りだした雪で、東京は銀世界。
この子はどこかであたたかくしてるだろうか。

家のなかは、朝からストーブ点火でゆるみっぱなし。
赤ちゃんもミルク飲んで二度寝。


金時「…ひなたぼっこもできんし、寝るだけや」


めくるとこんなん。

電気毛布もはいってます。

あたたかい場所で、外で暮らす猫のことを考えてるのは、傲慢で意味のないことでしょう。
助けられないし、中途半端にごはんをあげる甲斐性も行動力もなく。

外での冬を幾度か経験したこの子は、いまの状況を幸せだと思っているのかというと、きっとそんなこともなく。
つくし「ひとまずぬくくて眠いわよ」

（しかし毛布が毛だらけだな）

猫は過去と現在を比べて有り難がることもしない代わりに、未来を心配したりもしないから。
ゆるむ時も、厳しい時もただ、いまを生きるだけ。
恩をきせたり、申し訳なく思ったり、無責任に心配したりする人間のバカな感情を超えてくる。
人が猫に触れて、惹きつけられるのはそういうところなんだろうな。

帰還

昨日羽田から戻りました。

帰りも飛行機はずっとおりこうさん。

そして猫たちも…


金時「やっと帰ってきたと思ったら…」

金時「またこいつも一緒か」

金時「でも、こんどはもうずっとおるやろ？」

そうだね。みんな一緒だよ。


そしてもう一匹、嬢はというと。
つくし「ここ私の場所にしたわよ」


つくし「文句ないでしょ」


つくし「もうどこも行かないんでしょ…？」


こんなに長く離れたのは初めてだったけど、忘れられてなかった。
よかったです。

実家で

畑で採りたての大根、白菜を鍋に。

白菜すぐ溶ける。
砂糖じゃない甘みがたっぷりでびっくり。
新鮮だと、野菜の出汁が濃厚に出ることにもびっくり。