波乱の週末

つくし「ＺＺＺ・・きもちいい～」


金時「今日はええ日よりやな」


金時「おなかポカポカやわ～」

ころん～


ころん～


よいしょ～


金時「ふう～…今日も平和や」



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…7時間後。


金時「…俺、もうぜったい許せへん」


金時「寄るなって言ってるやろ！！シャー！！」


平和な朝のひとときのあと、金時をとっつかまえて病院に連れて行きました。
本人にとっては青天の霹靂だったでしょう。

歯石をとったのですが、去勢以来初めての全身麻酔＆歯石溜まりすぎによる抜歯で、
いままでにないほどに気がたってしまって。

迎えに行った時、奥からすごい猫の唸り声が聞こえて、
「気の荒い子もいるもんだなぁ」と思ってたら、金時でした。

9時に連れて行って、4時に迎えに行くように言われました。
12時からのお昼の時間に処置があると思い至っていれば、
もっとぎりぎりに連れて行ったのに。
早く連れていけば、早く迎えに行けると勘違いしていました。
先生がひとりの病院だから、ちょっと考えればわかることなのに。
午前中からあずけっぱなしで、とても心細い思いをしたでしょう。
ほんとうにかわいそうで。

家に戻ってから、見たことない顔で威嚇する金時に、つくしもとまどっていました。

抜歯ぐらいで…とダメな飼い主ですが、この週末はほんとうに心が痛みました。
いまは少しずつ、この朝のような穏やかな表情を取り戻しつつあります。

ごめんね。