t.A.T.u./Dangerous And Moving (2005)

タトゥーの3年ぶりの2ndアルバム。前作の成功以降内外に様々な問題を抱え、人気が急速に低下。プロジェクトの中心人物だったマネージャー、イワン・シャポハロワの解任、ジュリアの妊娠・出産など、事実上活動停止状態に陥った。しかし2004年にジュリアとレナの二人のデュオ体制として再び活動を開始。2004年11月に行われたトレヴァー・ホーン芸歴25周年記念コンサートにも参加し、「オール・ザ・シングス・シー・セッド」を唄っている。
今作でホーンがプロデュースしたのは「クレイヴィング（アイ・オンリー・ウォント・ホワット・アイ・キャント・ハヴ）」1曲のみ。他にも「オール・アバウト・アス」ほか3曲で、ホーン作品のミックスを担当しているロバート・オーウェンがプロデューサーとクレジットされている。
スティング、リチャード・カーペンター、デイヴ・スチュアートらの参加も話題となったがセールスは惨敗に終った。邦題は「デンジャラス・アンド・ムーヴィング」。

レーベル：Interscope Records (UK)
2005年10月発売

Tracks
・Dangerous And Moving (Intro) (Alexandrovski/Shapovalov/Polienko/Kierszenbaum/T.A.Music)
・All About Us (Alexander/Steinberg/Origliasso/Origliasso)
・Cosmos (Outer Space) (Alexandrovski/Galoyan/Kierszenbaum/Polienko)
・Loves Me Not (Buller/Kubiszewski)
・Friend Or Foe (Kierszenbaum/Stewart)
・Gomenasai (Kierszenbaum)
・Craving (I Only Want What I Can't Have) (Jones)
・Sacrifice (Galoyan/Kierszenbaum)
・We Shout (Alexandrovski/Kierszenbaum/Nekkermann/Polienko)
・Perfect Enemy (T.A.Music/Galoyan/Kierszenbaum/Polienko)
・Obizienka Nol (Pokutni/Adarichev/Polienko)
・Dangerous And Moving (Alexandrovski/Shapovalov/Polienko/Kierszenbaum/T.A.Music)

Credits
"Craving (I Only Want What I Can't Have)"
Produced by Trevor Horn

公式サイト
http://www.tatugirls.com/