オペラ座の怪人２ 「Love Never Dies」CD

すみません、すっかりもう頭の中がすべて
オペラ座の怪人・・・っていうかRamin Karimloo！

早速購入したCD、Love Never Diesを聴いてます。

これは・・・そう、「オペラ座の怪人２」のミュージカルで
もちろん、アンドリュ・ロイド＝ウェバーさんが書き下ろしたもの。
2010年にロンドンで上演されました。
当時、上演される、という噂にワクワクしたものの、
これが「オペラ座の怪人」のその後を描いたものであることは
ファンにとって非常に複雑な気持ちにさせるものであります。

だって、あの名作を越えるはずがない！
切なく美しいラストシーンをどうやって後に繋げるというのだ？！

しかも、この続編はフレデリック・フォーサイスの
「マンハッタンの怪人」（感想はコチラ）を
もとにしたもの。
トンデモ展開のドロドロ下世話で暗い話ですもの。
正直、観たい気がしませんでした。
（でも、Raminが歌うPVは観た気がする。）

それが（笑）
今回、「オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン」を観て
ラミンとシエラにハマりにハマった私は
もう観なきゃ死ぬ！くらいに「Love Never Dies」が観たくなったわけです。
アホやね。

早速、DVDつきCDを購入。
昨夜DVDを観て（レコーディング風景とインタビュ－が40分ほど）
今日１枚目のCD聞き終わりました。
歌詞カードついててよかった。
「'Til Hear You Sing」「Beneath A Moonless Sky」
「Onece Upon Another Time」をえんえんリピートして
なかなか先に進まなかったよ・・・。

あの事件から10年後、マダム・ジリーとメグ母娘に助けられ
アメリカに渡ったファントムは、財を成し、
コニー・アイランドに”ファンタズマ”というアミューズメントパークを
作る。そこに、歌手として成功したクリスティーヌを招く。
いまや飲んだくれの荒んだラウル。
家計を助けるために歌うことにしたクリスティーヌは
息子のギュスターヴとラウルの３人でコニー・アイランドに降り立つが・・・。

ああーー怖くて聴いてられない！
マダム・ジリーとメグの怒髪天を衝きっぷりが恐ろしい。
ファントムとクリスティーヌの切なさが恐ろしいくらい美しい。
これ、映像で観たら悶死しそう・・・。

Raminの歌声はやはり圧倒的で
テーマソングの「'Til Hear You Sing」の切なさといったら
胸を締めつけられます。
ファントムとクリスティーヌのラブソング、
「Beneath A Moonless Sly」など、歌詞とともにドキドキもので
メロドラマ的壮大なロマンチックな曲調に涙が出てしまいます。

かと思えば「The Beauty Underneath」などロック調で
面食らってしまうほど。
（かっこいいけど！！これならジェリーにも似合いそう）

続きの２枚目については　また聴いてから。
ではRaminの歌声をお聴きください。