「アルビン / 歌うシマリス３兄弟」 子供向けだけどね

以前にsabunoriさんのブログで
愛らしいシマリスたちを知り
いつか観よう！と思っていた映画です。

「アルビン　/　歌うシマリス３兄弟」
（Alvin and the Chipmunks 2007年・アメリカ）

ひょんなことから都会にやってきてしまった
シマリスの３兄弟、アルビン・サイモン・セオドア。
彼らはなんと、歌って踊れるのだった！
売れない作曲家デイブ（ジェイソン・リー）と出会い
デイブの曲を歌ってデビューすると
その愛らしさに人気沸騰！

ワガママ・贅沢したい３兄弟は
レコード会社の（素朴な疑問ですが、
今は”レコード”じゃなくてもそう言うのか？）
プロデューサーの手によって大スターに。
でも、彼らはデイブとの生活が懐かしい・・・。
そして、いたずらっ子の３匹がいなくてせいせい、
と思っていたデイブもまた・・・。

観始めた時、”あれ？？これ、カワイイかぁ？？”と
一抹の不安を感じました。
リスたちはCGで　変な声で喋り、歌う。
（♪オラは死んじまっただ～♪の声。
ってわかる？？古っ！）
リスにしては　大きく感じるし。

でも！
観るにつれて　彼らがとっても愛くるしく
たまらなく可愛く見えてくるのです。
特に甘えん坊の末っ子セオドア！
デイブを”お父さん”と慕う姿がたまらん！！

お話は　ホントに子供向けで
ハッピーエンドはわかってるから
安心して観られます。
（しかし、酷使されてクタクタになる様は
かわいそう過ぎたわ・・・）

この映画、もとはアメリカでは
昔からやっていた
「アルビン＆チップモンクス」という
とても有名なアニメらしい。

脚本家が言うには
「地球上の、ほぼ全員が
『ザ・チップマンク・ソング（シマリスの歌）』を
知っていると思う」
「3匹のキャラクターと彼らの音楽は、
アメリカのポップス・カルチャーの聖域」

らしいのですが・・・すみません、
知りませんでした。
”チップモンクス”も”しまっピーズ”とか言われてますよ。

デイブが怒って「アールービーーーン！」と
叫ぶのもお約束らしい。
そのへん、オリジナルのことを知っていたら
楽しめたのかな。

劇場公開時は”子供向け映画”の宿命、
吹替え版ばっかりだったようですが
こういう映画は　案外吹替えの方が
アニメっぽくていいかもしれません。
でも、歌はもちろんオリジナルで！