目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

ドラマ「みをつくし料理帖」

2012年09月23日 | 舞台・音楽・テレビ
ご覧になりましたか?
9月22日(土)に放送された、スペシャルドラマ
「みをつくし料理帖」

私も大ファンの高田郁さんの人気時代小説シリーズが
まさかのドラマ化、そしてキャスティングを見た時は
ショックに打ちひしがれたものですが(?)
ここでも書きました
不安な気持ちでいざ、放送を見てみると・・・

私としては、思ってたよりはよかった!

現在も続いているシリーズを2時間ほどにまとめたドラマに
するためには、ものすごーく端折ってるのも仕方ないし
読んだことのない人にもわかりやすく・・・ということで
そのへんは諦めてました。

セットも、太秦映画村そのまんまで”セットセット”してたけど
それもドラマじゃ仕方ないか。

主役の澪=料理以外はちょっとドンくさい、下がり眉の女の子が
北川景子さん、というのはイメージがあまりに違って
トレードマークの眉にいたっては上がり眉・・・。
それがなによりも残念なこと。
だって、小松原様の「よぉ、下がり眉」が聞けないなんて!

でもまぁ、関西弁もヘンでなかったし(関西出身だから)
思ってたよりはよかった。(えらそうでごめん)

他のキャストも、不満は多々ありますが
言うとキリがなくなりそ。
全体的に男性陣、イメージより若すぎますよね。

うーん 種市さんは大杉漣さんじゃ、ガタイがよくて若すぎる。
(「いけねぇよぅ。こいつはいけねぇ。」が聞けなかった)
小松原さまも松岡君もしゅっとしすぎ。
源斉先生も若すぎて頼れるお医者様って感じじゃないし
又次さんも、得体の知れなさはあったど(?)若いしなぁ。

旭太夫も、貫地谷しほりちゃんじゃ、ちょっと貫禄不足。
ああー言い出したら止まらなくなるぞ!

肝心のお料理はとても美味しそうでした。
辻調理師学校の協力とクレジットにあったように思いますが。
このドラマのあと、クックパッドの検索ランキングに
”茶碗蒸し”が上がってたわ(笑)

今回のドラマは物語のほんのさわり。
興味を持った方が、原作を読んでくれるといいなぁと思います。
本当に、次々とドラマチックな展開が待ち受けています。
時代小説といっても、とても読みやすいので、ぜひぜひ。

まだまだ先の新刊が待ち遠しいなぁ・・・。
そういえば、22日付けの朝日新聞の広告タイアップで
短い書き下ろしが載ってました!
みりんのお話でした。(めっちゃ宣伝的内容でしたけど(笑))
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2 コメント

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Unknown (choro)
2012-09-27 23:03:23
この小説、実家の母が大好きで何度本を買ってあげたことか。(ネットが楽とか言って頼まれる^^;)
新刊が待ち遠しいのはkinoさんも一緒ですね(笑)。

まだ私は読んだことがないのですが、面白いようですね
。時代劇と料理ってすごく不思議なイメージだったけれど、機会をみつけて読んでみようかな。

しかし、ドラマ化の場合キャストはイメージと違うとがっかりですよね。
最近は人気小説はすぐに映像化されるけど、本の中のイメージを大切にしたい時もあるので、なかなか難しいです。
返信する
ぜひ! (kino )
2012-09-28 00:00:54
>choroさん
ぜひぜひ読んでみてください!!私も、時代小説ってほとんど
読んだことなかったんですが、これはストーリーが
少女マンガ的で文章もすごく読みやすいので、きっと楽しめると
思いますよ。
本当に最近マンガや小説の映画化ばかりですね。
原作ファンが満足できることはめったにないのが哀しいところです。
返信する

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